ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

タカユキクンのコンサートとその愉快な仲間達

2005-05-22 23:10:46 | Weblog
午前にレッスンに来た織物の得意なユミさんと一緒にMelodyRoomコンサートに行ってきました
ライブハウスにはなんとヒロ君の高等養護時代の同窓生ヤマモトクン。仕事仲間のカモハラクン
その電車バス愛好会?の仲間達が来ていました。
みんな自分たちが写した描いた電車やバスや車のファイルを大事そうに抱えて、私が来ると
待っていましたというかのように、自慢げに見せてくれました。
私が心の底から感心して感嘆していると、もう彼らの目は生き生き、キラキラ。
タカユキ君の演奏の合間にトミナガ先生のはからいで、彼らのファイルの宝物を紹介するコーナーで
もう、彼らたちは水をえた魚のように、話し始めました。
自閉の子(青年ですね)の絵は、きっちり細かく正確に書くのです。
車の写真も本当にいいアングルで撮れています。
毎日、仕事に作業に追われている彼らたち。
きっと職場ではイヤな事。悔しいこと、泣きたい事たくさんあると思います。
でも今日は自分たちの作品をたくさんの人の前で発表でき、みんなに作品を認めていただき、
自分たちの自信を回復したことでしょう。

タカユキ君のピアノは会を重ねるごとに、力みがとれてきて、よくなっています。
彼のよさは自分は特別なんだという自意識がないことです。
演奏が終わったら、乗り物愛好会の仲間とワイワイ ガヤガヤ、電車の話で盛り上がっていました。
タカユキクンは高等養護のみんなの輝ける星であることに、まちがいありません。