ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

私の名は魔女ミミ?

2005-05-25 20:39:02 | Weblog
ドタママはブログの紹介で気分はハタチと載せてあります。
自分でも確かにいつまでもハタチのつもりなのです。
それで、夏のコンサートでもプッチーニの「私の名はミミ」という20歳ぐらいの純粋で美しい乙女のアリアを選びました。
いつまでも夢見る夢子のドタママにはピッタリだと思ったからです。
自分でもミミになりきって、気持ちよく歌っています。
今日、芳賀先生のレッスンに行きました。
先生いわく、「すごく気持ちが入ってうまいけれど、歌っているときの顔の表情が感情を入れすぎると、
年齢がでてしまうから気をつけたほうがいい」と言われました。
そう、歌うときの顔って若い時は気にならなかったけれど、年を経てくると自分では気がつかないうちに
険しい顔で歌っているのですね。
鏡で歌う顔を見てみました。
顔の筋肉を一杯に使って歌うオペラでは目も最大限に見開きます。
だからどうしても魔女のような顔になってしまうのです。
鏡で見た自分の顔はどうみても「私の名は魔女ミミ」なのです。
大体、50歳過ぎのドタママが20歳の乙女になりきって歌うこと自体が無理きわまりない話ですよね。
でもドタは割り切りました。
そうだ、私の歌で中高年の人が元気になってくれたら、、、、魔女ミミでもいいではないか、
そう、中高年のアイドルめざして、魔女ドタママは歌いつづけます。