ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

まこちゃんと伴奏合わせ

2010-03-31 01:16:10 | Weblog
4月11日に京都の母校の同窓会で歌います。
今日は 大阪から ピアノ伴奏してくれる大学時代からの友人まこちゃんが わざわざ岐阜まで来てくれて伴奏合わせをしました。
まこちゃんとは 大学時代 同じ合唱団に所属していて京都の下宿によくお邪魔したものです。その後 結婚してドタママも8年間 大阪の茨木に住んでいました。大阪の豊中に在住のまこちゃんとは
大阪にいた頃は 梅田や千里中央でよく会っていました。当時はまだ小さかったお互いの子どもも、三十路近くになりました。まこちゃんのお嬢さんも 昨年 男の子を出産してママになりました。
さっちゃんの赤ちゃんだった頃の顔を鮮明に覚えているから、まこちゃんの携帯から お孫さんの写真を見て思わず 「さっちゃんに似ている!」と言う言葉が出るほど、さっちゃんの赤ちゃんの頃に似ていました。四年前
さっちゃんの美しい花嫁姿を見た時
美しく素敵な女性に成長されたさっちゃんに 感慨ひとしお でした。
時代は走馬灯のように変わっていっても、ずっと永遠に変わらないのは 友情です。
お互いに
いろいろな愚痴を言いながらも 音楽に対する情熱は昔も今も 変わっていません。
イケメンさんの伴奏で歌うのが大好きなドタママですが、何十年来の友人まこちゃんの伴奏で歌うのも
嬉しいです。

お抹茶体験パーティー

2010-03-29 23:21:05 | Weblog
今日は音楽教室の生徒たちに お抹茶を体験をしてもらいました。 座敷に神妙な顔で正座した子どもたち。今日は
簡易なお盆立てで お手前をして お抹茶を立てました。
なにしろ
お抹茶を飲むのも 作法も初めての子どもたち。
お懐紙にお菓子をとって いただく 食べ方がわからず、思わず、手を使わず 口に頬張るMちゃん。
その仕草が かわいくて みんなで大笑いしました。
ほかにも
ぎこちない動作のオンパレードでしたが初めての経験。
子どもたちには貴重な体験が出来ました。
一通り飲んだ後は お抹茶を立てる体験をしてもらいました。
子どもたちが特に興味を持ったのは
茶せん通しして 湯に茶せんがサラサラと流れる音。
お抹茶を入れ湯を注ぎ 茶せんを早く動かし、ふんわり緑の泡がたつこと。
お抹茶の緑の色も 茶せんでお湯でサラサラ流れる音も 春らしいね!なんて話をしました。お手前の間 子どもたちは姿勢を崩さず真剣でした。
お茶を通して真摯な心で、何事も向かい合えると私は確信しました。
今日のお抹茶体験の感想を書いてもらいました。
その詩を音楽にして メロディーにして歌うと、 言葉が活きてくるのです。
茶道 国語 音楽。
全く異なると思える それらが ドタママ教室ではひとつにつながった体験学習が出来ました・

ランチコンサートに行ってきました

2010-03-28 00:22:05 | Weblog
桜がほころび始めた土曜日のお昼時。
岐阜のワシントンホテルの最上階で、モンゴル出身のテナー歌手・包金鐘さんと
ルーマニアのピアノの貴公子・アガピエ・ドラゴス・クリスティアンさんのランチコンサートに行ってきました。

包さんのお声は日本人のテナー歌手やイタリアのテナー歌手とも叉、違った、
伸びやかで張りのあるお声はモンゴルの大草原で歌っていたから?と彷彿させる
すばらしいお声です。
クリスティアンさんの伴奏は、歌い手の演奏と上手く解け合って、
美しい音色をかもしだしてくださいました。
それに、、、、
長身で、端正な顔だちは、演奏する姿が、美しい!
イケメン好きのドタママは、すっかりファンになりました、。

こんな若い素晴らしい演奏家とドタママは何と、9月に共演することになりました。
いささか気が引けてしまいそうですが、お客様から
「中高年でも、がんばって歌っている。姿で元気をもらえるから、応援しますよ。是非歌ってください」と激励され、共演させていただくことにしました。
包さんと愛の?2重唱にあります。
その時だけはドタママでなくてドタ姫にならないといけませんね(笑)

9月18日土曜日岐阜ワシントンホテル最上階 時間(未定12時頃)


包さんの素晴らしい声を聞きたい方は、3月29日月曜日11時開場11時30分開演
名古屋栄の宗次ホールでランチタイムコンサートで歌われます。

クリスティアンさんの演奏家は
5月29日土曜日11時30分開演
名古屋宗次ホールでバイオリンの田中雅子さんと共演されます。

新しい仲間

2010-03-23 22:35:26 | Weblog
今日は、1月のdeコンサートで一緒に出演してくださった、コールファンシェールの上品な
淑女の皆さんとお昼に会食をいたしました。
ドタママ教室からは、レレママさん、お母様、香織ちゃん、マリアママ。も参加しました。
コールファンシェールの合唱団の皆さんは基本的には上品さが売り物ですが、
そのなかで、ひときわ南国のハワイのように明るいオーラの放つ、モリさん。
踊りもフラダンスも、民謡も、ミュージカルもなんでもOKのフットワークの軽さは
ドタママといいコンビが組めそうです。
モリさんに、モリさんの妹分のマリアママ、そしてレレママ、さん、、、
なんか、とっても異色のメンバー。
舞台に立ったら、各々が、強烈な個性を発揮しそうです。
でも、協調性も抜群のモリさん。
きっとコーラスでも、素敵なハーモニーを披露してくださると思います。

マリアママが、ドタママに作ってくれた壁掛け?作品。
ポルトガル刺繍で作ってくださいました。
デザインもドタママのかわいい雰囲気?で自らデザインしてくださり、ちゃんとSumika
と名前も入れてくださっています。
家の家宝にします!

横浜での演奏会

2010-03-21 20:55:35 | Weblog
心配された雨と強風も朝方にはおさまり、傘ももたずに演奏会場に行くことが出来ました。
芳賀先生がプロディースするプロジェクトMの演奏会ももう10年目を迎えました。
今回は岐阜の各務原児童合唱団がゲスト出演して、きれいな天使の声のハーモニーを披露してくださいました。
3部の始めで、ドタママとラヴィアンさんとの2重唱。
同じ世代の声は響きが合って、いいですね。
これからも、ソロだけでなく、2重唱も歌っていきたいです。
伴奏はアケりんさん。
ドタママのソロはチマーラ作曲の小さなノクターンとレオンカバルロ作曲のマッティナータ。
しっとりのバラード調の小さなノクターンと、明るい、いかにもイタリアらしいパワー溢れるマッティナータ。どちらも大好きな曲ですぅ。
今回は風邪もひかなかったから、のびのびと歌うことができました。
伴奏はアケリンさん。
彼女は、それこそ、子ども時代、有名な児童合唱団に入っていたので、歌が大好きな人です。
だから歌心がわかって、ブレスも待ってくれるから、非常に歌いやすいです。
横浜の方は演奏が終わったら、素直に、ほめてくださいます。
毎回、私の歌に「ブラボー」をかけてくださる、方がいらっしゃいます。
私の歌が 「言葉がイタリア語でも伝わってくる」とほめてくださいました。
素直にうれしかったです。
私が心掛けているのが、一つ一つの言葉を大事にしようをモットーにしているから、それが
伝わったことが、本当にうれしかったです。

今回、千葉から渋滞のため5時間もかかって、来て下さったmasaさん。
そして横浜の仲間のみなさん、ありがとうございました。

私だけでなく、みんな、介護や、いろんな困難を背負いながらも、歌を続けています。
歌があるから、元気になれる、歌があるから、生きていてよかった。
歌を歌うと気持ちがやさしくなれる。
歌があるから、くよくよしない勇気がわいてくる。
何のとりえもないドタママだけど、歌えることができる私は幸せです。
これからも、筋トレして歌い続けて生きたいです。



イケメンピアニストにメロメロ

2010-03-14 22:38:35 | Weblog
土曜日の夕方、夕飯を早めに作って、この日はワクワク、いそいそと、演奏会に行ってきました。
この日は岐阜市民会館でカナダのケベック州出身のイケメンピアニストのスティーブ・バラカットの演奏会でした。
スティーブの曲はCMソングやテレビソングで耳にしたこともありますが、
演奏会で聞くのは初めてです。

今回はケベックの四季がテーマの演奏会でした。
大きなスクリーンに映し出される、ケベックの折々の美しい四季の映像とスティーブの
奏でる演奏が、自然に溶け込んで、私の心は、まだ見ぬケベックの地に降り立っている感じがいたしました。

演奏以外にも、甘いマスクのスティーブに、メロメロなドタママ。
彼の話すフランス語(ケベック州は公用語はフランス語だそうです)はあまりに美しくて、フランス語って世界で一番きれいな言葉だなあ、、、て思ったほどでした。

演奏の合間に、聴衆の方の中に入って、一緒に連弾する人を、探し始めました。
ピアノの演奏をしたことがないという女性と連弾を始めるスティーブ。
たどたどしい旋律も、スティーブの華麗な即興で、意気のあった、演奏になりました。
ああ、、、、うらやましい。
私もちゃんとお洒落して行ったら、自ら手を挙げて、一緒に演奏しただろうに。。。
この日は、どう見ても舞台に立つ服ではありません。
演奏会は、必ず舞台に立てる衣装を着ていこうと思いました。

フランス語でスティーブに耳元でささやかれたら、メロメロどころではありません。
とろとろに溶けそうです。

美しくて、どこかもの悲しいスティーブの演奏は、ケベック州が
美しい自然ばかりでなく、いろいろな歴史がものがたるはかなさをたくさん、持った街だとわかりました。
スティーブが案内してくれるなら、私、行きます、ケベック州へ!

春のお手前

2010-03-13 01:04:24 | Weblog
私が唯一、 落ち着いた時間を過ごせるのは、叔母の茶室で、お手前をする時です。
私の短所は自他共に認める落ち着きのない、 がさつなところです。
優雅な身のこなしは 舞台の立ち振舞いでも 大事なことですよね。
私の舞台での歩き方が、生徒から「先生の歩き方はドナルドダックみたい」といわれたことがありました。
子供って、よーく観察しているのですね。(笑)

「叔母の茶道教室のお稽古に通うようになって二年。
まだまだ、お手前はゆとりがありませんが
日本の伝統の茶道から
お手前以外にも いろいろなこと学ばさせてもらっています。
四季の移り変わりを 床の間のお軸や 、さりげなく活けられた茶花から 感じとるこてができます。
そして今日、お稽古に行ったら 炉の釜が釣り釜になっていました。
真冬の炉の釜は
下の炭から釜に、ふつふつ と音がしてくると 凛とした空間の中で、
ほっと、暖かな空間を作り出してくれる気がします。
上から釣られた釜は
寒い厳しさから解き放たれた早春の 情景を 知らせてくれているようにも見えます。
実際に釣り釜でお手前すると
ゆらゆら揺れているので 柄杓で
お湯をくむ時 、細心の注意を払わなくてはいけません。
がさつなドタママが
最も 緊張する場面でもあります。

音楽と茶道。
まるで正反対のような気がしますが
私は この二つは共通点がたくさんあることに気がつきました。
歌も茶道も 背筋が曲がっていてはいけません。
心がそして真がぶれてはいけません。
歌もお手前も上手く演奏しようとか 、上手なお手前をしようとすると 余分なしな?が動きに出てしまいます。
動じない心。精神力。
まだまだドタママには 足らないことばかりです。
でも日本の伝統文化の極みの茶道から
いろいろなことに気がついてきているドタママです。
さしあたって舞台でも
まっすぐな姿勢で歩けるようにしないといけませんね(笑)

横浜でお食事会

2010-03-07 21:42:23 | Weblog
横浜の音楽教室に通ってくれた生徒さんのお母様との親睦会がありました。
私が岐阜に引越しした今も毎年 ほとんどのお母様方が集まってくれます。
ドタママ先生が おっちょこちょいで頼りないので お母様方が
しっかりサポートして下さり 連帯感が出来ました。集まると
当時の音楽教室のことで話が弾みます。音楽教室なのに 幼稚園時代は ピアノを強要して弾かせず、お話しながらお絵かきばかりしていたヒナちゃんも 今は 音楽が大好きで元気な少女になったこと。
ドタママ先生は 洋服を前 後ろ 反対に着ていて
子どもたちに指摘されたこと。
創作音楽劇でみんなで小道具を作ったこと。
大変だったけど
今 振り返ったら 本当に懐かしい 思い出ばかりです。
私は自分自身は 全く 成長していないので 年月がたっていくことに、 うとくなっていますが生徒さんたちの成長を聞くと 年月がたっていることを認識します。
私の心のアルバムの中にはみんな みんな 可愛らしい幼稚園児 小学生のままなのです。