ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

年賀状書き

2006-12-26 23:52:05 | Weblog
毎年のことですが、クリスマスが終わって年末ギリギリになって年賀状を書き出すドタママ。
昨年は喪中だったので久しぶりの年賀状書きです。
達筆な毛筆で書けないのでPCで作成しています。
それでも一言二言、私の下手な自筆で近況を添えて出します。
遠く離れて会えない友の顔を思い浮かべながら、、、、

受け取った友も昔と全く変わらない下手なくせ字を見てきっと苦笑いでしょう。
「相変わらずドタらしく忙しく動いているなあ」ってね。

ミニクリスマスコンサート

2006-12-24 21:15:52 | Weblog
いつもお世話になっているアンサンブルドルチェの主宰者にしのさんのお宅で
にしのさんが教えている生徒たちプラスフルート演奏などのミニコンサートにお邪魔してきました。
上は60代の会社を退職されて趣味で弾いている方から下はなんと4歳のかわいい女の子、そして若い年代の男の方と世代を超えてそれぞれの持ち味を出した心温まるコンサートでした。
そうそう、あけりんさんの長男のかず君もギターのソナチネを演奏してくれました。
フルートの3重奏ではちょこっと私もピアノを弾きました。
いつも伴奏を一手に引き受けてくださるアケリンさんが他の団体のクリスマスコンサートに出席するので、仕方なくドタママがフルートの伴奏をしました。
今日は私のコンサートでないのでお客として参加しているので全く緊張感のない私。
緊張感がないと言うことは演奏がぼろぼろになるってことがわかりました。
伴奏の楽譜の順番が違っていて、なんだか、適当に音楽の流れでとまらずにいって終わったという状態でした。

4歳の女の子がどうやってギターが弾けるのか疑問に思っていましたがギターもバイオリンと同様、小さい子供用サイズのギターがあったのですね。
しっかりギターを体で支え、足台に足を置き、ギターを弾く姿勢になっているだけでも驚きでしたが、ちゃんと「かえるの歌」(だったかな?)のメロディが弾けていることにも二重の驚きでした。
又、歌もかわいい声で歌ってくれました。子供の声ってどうしてあんなによくとおる声なのでしょう。
うらやましい限りです。!
若い男性が「イチゴ白書をもう一度」を演奏してくれました。
習って4ヶ月なのに西の先生の歌の伴奏をしっかりギターでストロークしています。
Fのコードを押さえて音がかすむことなくしっかり出すのは初心者がまず突き当たる関門なのに、彼はもう生まれたときからギターを弾いていたのではないかと思うぐらい堂々とした演奏で、感心しました。
ご年配の方はちょっぴり上がってしまったと照れ笑い。
それでもホームコンサートはいいですね。失敗も温かく包み込んでしまいますもの。
演奏が終わったら、にしのさん手作りのごちそうで酒宴で歓談。
年配の習いに来ている方が言ってらっしゃいました。
「どんなに下手で行き詰まっても、いやな顔ひとつせず、まってくれる。
ギター教室ではついていくのに大変だったけど、音楽を楽しむゆとりがなかったけど少しでも上達したら先生がほめてくれるので、楽しくギターを続けられる」と言ってらっしゃいました。
世代を越えて習いに来る生徒さんがいるのは西のさんのお人柄からくるものでしょう。
ヒロ君の小学校時代のPTAで親同士が出会うことになってずっと一緒に音楽活動を続けている私とにしのさん。
ずっと一緒に音楽活動を続けてこられるのも彼女の人柄だけでなく真摯な音楽に対する努力の賜物だと思っています。

少し早い?年越しそばをいただく

2006-12-22 22:42:02 | Weblog
今日のお昼はツヨシパパが打ったそばをいただきにお呼ばれしました。
以前からツヨシパパの手打ちそばは好評で、おいしいと評判でしたが
実際に食べないと評判だけでは、証明できません。(笑)

そばは新鮮さが命、出来立てを頂きました。
茹で上がったそばを、やはり、つよしパパが昨日から仕込んだ、だしに大根おろしと一緒にすばやく、頂きました。
ゆっくり味わって食べればいいのに、のどごしをスルッと通り抜ける感触がたまらなく、ものすごいスピードでそばのすする音をたてながら、食べていきました。
大食漢のつよし君に食べられないよう、競っていました(笑)
麺は細うちで本当に麺がつるってしていて、麺は生きていると言う表現を実感しました。
ツヨシそば亭を開いてもいいほどの腕前でした。
つよしママが作った煮しめも頂き、一足早くお正月がきたようでした。

「お料理の上手なご主人ってうらやましいです。」ってつよしママに帰りの車で言ったら「お父さん上手だねっておだてるの。おとうさんの料理おいしいから食べたいと言って、作る気にさせなくちゃあだめよ」と夫操縦法を教えていただきました。
岐阜にほったらかしにしている夫。
このお正月はつよしママに見習って、一緒におせちでも作るか。と思わせるぐらいに仲のよいツヨシママとパパでした。

療育センターでのお楽しみ会に出演

2006-12-19 20:49:57 | Weblog
昨日、今日、明日と3日間、療育センターでのお楽しみ会にアケリンさんと一緒に
ゲスト出演しています。
療育センターは学童にあがる前の発達に遅れのある子供さんたちが訓練に通う施設です。
ヒロ君も20年以上前に大阪の療育通園施設に2歳半から通っていたので、気持ち的にとても懐かしく感じられました。
20年前は精神薄弱児と言われた時代です。
施設も街から離れたところにあり、建物も古く、それに比べて今の横浜療育センターは建物も新しいし、全体的に明るい感じがしました。
しかし時代は変わっても子供たちは変わりませんね。
ヒロ君は通園に通いだしたころは先生の模倣が出来ず、お遊戯、歌、は参加出来、一人集団から離れてドアーの片隅にいるか、カーテンで遊んでいるような子供でした。
昨日も今日も20年以上前のヒロ君と同じ子に遭遇しました。
歌を歌いながらも自然に私はヒロ君に似た子供に近づいてテレパシーを発信したくなります。
大部分のお母さんが子供と一緒にアケリンさんの伴奏で笑顔で子供とお遊戯しているなかでヒロ君に似た動き回っている子どものお母さんはまるで20年前の私を見るようでした。
指示どおり動けないわが子をいつもカリカリした気持ちでいたのですよ、
当時の私の写真を見るとすごく暗い悩んだ顔で写っているのです。
私の当時の写真は世界で自分が一番不幸という、オーラ?が漂っています。

ヒロ君に似た子供のお母さんに「大丈夫ですよ。今、一生懸命子供と触れ合ったら
きっと20年後は世界で一番すばらしい息子さんになられますよ」って言いたかったです。

お楽しみ会はアケリンさんと昨年やよいさんに買ってきてもらったサンタ衣装で
歌ったり踊ったりしてセッションをすすめていきました。
一番子供たちが喜んだのは野菜の歌です。
これはアケリンさんが考えた手遊びですが
野菜のパネルを見ながら(アケリンさんが描いた野菜のパネル)手や体や声で表現するものです。
例えばレタスは?「パリッパリッ」大根?「にょきにょき」
にんじん?「ニン ニン」などといいながら体で表現します。
アケリンさんのリードで子供たちも喜んでやっていました。
嫌いな野菜も食べられそうになりますね。

ドタママも「あっという間にクリスマス、」や「人間っていいなあ
などを歌いました。
先日は愛の讃歌などで艶っぽく?歌ったばかりですが今回はサンタ衣装でかわいく?歌っています。
精力的に歌い行っている私は20年前の暗い自分が嘘のようです。

明日も私のテレパシーを子供たちやお母様方に伝えていこうと思います。

カーサクラシカでのクリスマスライブ

2006-12-18 21:56:15 | Weblog


16日土曜日は赤坂カーサクラシカでのクリスマスライブ。

大きな演奏会、小さな演奏会にかかわらず、演出を考えて楽しんでもらえることに心がけています。

第一部はクリスマスソングを中心に合間に我が家のサンタクロースのほのぼのとした話、サンタクロースの由来などの話を交えながら演奏していきました。
海の上のピアニストの中から一曲、レオ様に独奏してもらいました。

第2部は全世界に愛されているアベマリアの曲をグノー・シューベルト・
マスカー二の3曲を歌いました。(やよいさんがグノーとマスカー二・ドタママはシューベルト)
オペラ・ラクメの花の二重唱をやよいさんとドタママで歌いました。
とても美しい曲です。来年も又歌いたいです。

第3部はマイファニーバレンタイン・愛の讃歌をドタママが、
イルバーチョ(くちづけ)をやよいさんが
スリーフェイツの力強い独奏をレオ様が、演奏しました。
愛の賛歌をしっとりと歌ったドタママが突然、女あやのこうじに豹変?
毒舌中年オバサンになって、場内が笑いの渦に。
女あやのこうじは老人施設ではドタママの得意芸?なのですが、ツヨシママからは
「演奏会ではやるな。黙っていれば少しは品のいいマダムに見られるから、」と言われ、演奏会では今まで封印していたのですが、ついに、ついに、女あやのこうじ
を公開してしまいました。
内容?秘密です。

今回は曲の説明、訳詩、そして曲の時代背景をきちんと調べて、説明してから歌ったので聞きにきたお客様も、少しは曲のイメージをつかんで聞いていただけたと思います。
第2部ではお客様からなだそうそうのリクエストがあり急遽、レオさんに伴奏してもらい、全員で一緒に歌いました。
お客様から涙そうそうの2番の歌詞。作詞した森山良子が亡き兄をしのんで書いたことを伺ってしんみりしました。
第3部ではマイミクのナッシーさんが私が歌ったボエームの現代版ロックミュージカル RENTのお話をしていただきました。
事前に打ち合わせもなくお話していただいたのですが、皆さんの心を釘付けにするナッシーさんのお話。
きっとあのライブの後、何人かはレンタルビデオやさんにRENTのビデオを借りに行ったのではないでしょうか?それほど興味をそそられるナッシーさんのお話でした。
ライブのよさって、狭い空間でお客さんも聞くだけでなく参加でき、演奏するものとお客様の心が一体になる時間の共有。
音楽がその両者の魂の融合のつなぎ?をしているのかもしれません。


クリスマスの演出に光るペンライトを場内に配り、手で動かしていただきながら
きよしこの夜を全員で歌いました。

本当はレオ様の母君の描かれたポストカードをお客様に配る予定だったのですが、
私の手違い(いや勘違いかな?)で配れなかったのが残念でした。
今年はたくさんライブに出演することができて、とても充実した一年でした。
一緒に共演してくれたやよいさん。ありがとう!
今年はオバサン・ドタママの伴奏に何回も付き合ってくださったレオさん、ありがとう。!
若い方に混じって音楽するって本当に勉強にもなるし、楽しいですね。

忙しい師走に赤坂まで来ていただいたお客様、本当にありがとうございました。
ヒロ君がクリスマスライブコンサートの感想を書いています。ヒロ日記



小学校の音楽交流会

2006-12-15 00:36:18 | Weblog
小学校の音楽交流会に行ってきました。
私は音楽教室に来る子供たちが学校の演奏会で演奏するときは時間の許す限り、
足を運んで聞きに行っています。
子供たちが一生懸命練習した演奏を聞いてあげることで、子供も励みになると思います。
私も小学校に行くと、私の活動の原点に帰ってきた感じがして、とてもなつかしい気持ちに浸れます。

小学校の子供たちの声は
本当に天使の声です。
特に3年生ぐらいの声は、すがすがしさを感じます。
男の子も女の子も同じキーで歌える年代。
今の小学生の演奏を聞きながらどうしてもわが子の小学校時代の姿がオーバーラップしてしまいます。

歌も合奏もみんな一生懸命でそれぞれのクラスが志向を凝らし、すばらしい企画でした。
子供たちの演奏を聞いていたら、世間でいじめや、先生の不祥事、一部の親の
非礼な態度、など騒がれているのが、嘘のように思えます。
音楽が盛んな学校は学校が荒れないと言います。
気持ちを歌につなぎ、大切にしていってほしい音楽を通しての心の輪を。教育の原点にすれば、きっと、生きることの喜び、思いやり、やさしさ、が自然に芽生えていくと思います。


詩人の恋を観劇して感激

2006-12-14 00:45:09 | Weblog
歌の師匠芳賀先生より「詩人の恋は声楽をやる人、伴奏者には見る価値のある音楽劇だから是非見てらっしゃい」とのお勧めで、横浜紅葉坂の神奈川県青少年センターホールまで観にいってきました。
9日日曜日、教育テレビでも放映されましたが、舞台で直接観ると、役者の演じるひたむきな情熱がひしひしと伝わってきて、テレビでは味わえない感動を味わうことが出来ました。
登場人物はピアニストと老齢な声楽教師の二人だけ。
複雑な人間模様がないので、シューマンの詩人の恋の音楽に載せて、しっかりストーリーを把握することが出来ました。
ウイーンに住む老齢な声楽教師のもとへかつては神童と言われたピアニストが音楽の壁にぶつかり、クラシック伴奏者に転向するために訪れるところから始まります。
ピアニストにこの声楽教師は詩人の恋を歌うことをレッスンに取り入れます。
はじめはそのことに反発するピアニストですが、レッスンを通して音楽の心をつかんでいき、お互いの閉ざされた心が開かれていくと言うストーリーです。
実は二人はお互いにユダヤ人、であった事実にそこから展開されていく衝撃の事実。
これは私自身が衝撃を受けたのですが、ダッハウ強制収容所をピアニストが
訪れ、あまりに真実を隠した敷地に愕然となる。
しかし、ガス室と火葬場は一緒になっている、という事実。
ましてや同じ民族の人々が強制収容所で人として扱われず物同然に扱われていたことを目にしたらどんなに悲しいでしょう。

詩人の恋の作詞はハイネ。彼はユダヤの血をひいています。
そんなことを踏まえて詩人の恋の詩を読んでみると、同じ民族でしかわからない
苦悩、つらさを垣間見ることができます。

同じユダヤ人であったということがお互いにわかったとき、ピアニストと声楽教師は本当に心が通じ合った「詩人の恋」を演奏できた。最後の歌の場面はそのように感じられました。

演じられた加藤健一さんと畠中洋さんのすばらしい歌と迫真の演技に
終演後、プログラムにサインをして、舞台の感激の余韻に浸りながら会場を後にしました。
声楽家、伴奏者、必見の舞台です。

ヒロ日記更新  布ぞうりを販売しました

2006-12-12 22:07:40 | Weblog


10日の日曜日は地元の小学校で冬祭りがありました。
地域の子供会の役員の皆様と浜っこの指導員の有志の方々が主催で
お餅つき、温かい豚汁が振舞われ、体育館ではフリーマーケットが開催されました。
ドタママが所属する猫マッタ会は布ぞうりを製作して販売しました。

布ぞうりの収益で野良猫の手術費にしています。
ニュースでも話題になっていますが、どこの地域でも野良猫対策は地域で頭を悩ます問題ですね。
猫が多くなりすぎて人間と嫌悪な環境になるより、これ以上、猫が増えないよう
にして、猫と人間が安心して共存できる温かい街、そんな街ってきっと人間同士も温かいふれあいができる街になるのではないでしょうか?

つきたてのお餅と温かな豚汁を頂いて、日の短い師走の日曜日、一時を楽しみました。

今日はヒロ君はマイミクのあらちゃんさんとご対面して二人で羽田空港まで出かけました、
あらちゃんさん、ありがとう。
ヒロ日記読んでくださいね。ヒロ日記

 

夢の一夜(ディズニークリスマスパーティ)

2006-12-11 21:26:01 | Weblog


先週の金曜日、アンバサダーホテルでのディズニークリスマスパーティーに行って
きました。
声楽仲間のやよいさんがマルエツ主催の懸賞で当選され、二人一組でのご招待ということで、私もご一緒させていただきました。
ディズニーランドは子供とよく来ましたが、ランドのある舞浜周辺を歩くのは初めてです。
東京ディズニーランドが出来てもう23年経つのですね、
出来た当初は周辺にお店などなかったのですが今は
アンバサダホテルに行く間に、商店モール街になっていて驚きでした。

アンバサダホテルのクリスマスパーティはバイキング形式の食事とディズニー
キャラクターのショー、そして数々のプレゼントの当選発表。(残念ながら当たりませんでしたが)

夜のディナーのためにこの日は、朝も昼も食べるのを控え、たくさんの料理を少しでも多くお皿に盛ろうとするドタおばさん。
我ながら、ドタママはオバタリアンになってしもうた。と自分自身呆れるばかりです。
そんなにたくさん食べられないのにね。(笑)

ショーはミッキーやミニーをはじめ」キャラクターの表情が愛らしく、
童心にかえって楽しめました。
ドタママの大好きなイケメンさんの踊りと歌で、癒されましたよ、

ミッキーをはじめ、ディズニーのキャラクターたちは もう60歳を超えているのですよね。
60年、時代はアナログからデジタル社会へと大きく変革しているのに、ディズニーのキャラクターたちは大人と子供の共有の永遠のアイドルなのですね。

いつまでもディズニーのキャラクターが愛される世の中であってほしい、
そんな祈りをこめながら会場を後にしました。

ディズニーランドの花火がちょうど私とやよいさんの目の前で打ち上げられました。
あんな、おおきな大輪の花火を目前で見たのは初めてです。
ランドの花火はしっかり私の心に残ることでしょう。

素敵な一夜を誘ってくださったやよいさん、ありがとう。




ヒロ日記更新しました

2006-12-03 22:02:01 | Weblog
ジャズダンスをやめて5年、最近は運動らしきことと言えば歩くことぐらいなので、体重計の針がかなり右のほうに傾いてきました。
先日、鍼灸院の先生に「4月のコンサート、何しろスタミナが持続するようにするにはどうしたらいいでしょうか?」と聞きました。
「声楽の人はストレッチをやって体を柔軟にしなさい、ヨガなんていいよ。」とアドバイスを受けました。
ヨガ教室、早速行ってみようかと思います。

ヒロ日記更新しました。
ヒロの日記を読んでいると、25年間ずっと一緒に苦楽を共にしてきた母親でもわからなかった部分が解明出来る気がします。
自閉症の世界を知りたい方は読んでやってください。ヒロ日記