昨日、ヒロ君と一緒に鵜舟で鵜飼い見学を楽しんできました。
鵜飼いは5月の初夏から梅雨の時期を経て盛夏、そして10月15日まで開かれますが、その季節季節によって
趣が違うものだなあ、、、と改めて感じました。
しかし、「おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉」と詠った芭蕉の句がぴったりあてはまる鵜飼いは、10月。
まさに鵜飼いが終わってしまう今の季節 だと思うのです。
少しひんやり肌寒い川風を受けながら、鵜舟はゆっくり、静かに進みます。
すっかり暗くなった川に突然、目の前に、ドーンと花火があがりました。
あんなに間近で花火を見たのは初めてです。
ヒロ君も手を叩いて大喜びです。
そこはかとなく暗い秋の風情が漂う長良川。
しかし、私たちの乗船した屋形船は、親しい仲間が集って、ワイワイガヤガヤの熱気でいっぱいでした。
ヒロ君もとても楽しかったみたいで、写真のようにすごくいい笑顔をしていました。
食事が終わった頃、鵜飼いの舞台の始まりです。
暗い川べりに、たいまつの火が煌々とあたりを照らして鵜舟が私たちの屋形船の前に進んできました。
本当に私たちの目の前で繰り広げられた鵜匠と鵜のショー。
鵜が愛おしく、可愛く見えました。
鵜飼いが今年も終わってしまうという、せつない気持ちが、以前より、ことのほか愛おしく可愛く感じられたのかもしれません。
横浜から岐阜に引越しして5年の月日が経ちました。
お友達もたくさん出来て、すっかり私も岐阜の地に染まっています。
今年は岐阜のいい場所をたくさん見つけました。
板取の四季の森。山県のハーブ園、、、、
最近、ブログのほうはご無沙汰していましたが、又、岐阜の情報をたくさん発信していきたいです。
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