ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

夏の終わりに小さい秋みーつけた

2007-08-30 22:24:54 | Weblog
つい先日の夏の熱風がうそのように、涼しい初秋の風が肌にここちよく感じられる一日でしたね。
奮発して松茸ご飯(カナダ産)を作りました。
季節の食べ物を先取りしていただける喜びをこの年になって感じられるようになりました。
秋の風をもっと感じたくてヒロ君と一緒に長良川までドライブしました。
夏の間、花火大会などでにぎわった長良川もひっそりとしています。
鵜飼いの鵜船もなんだか寂しそう。
隣接する岐阜公園のライトアップされたイルミネーションを散歩しました。やはり、ひっそりとしています。
秋の虫の合唱だけがにぎやかに聞こえてきます。
イルミネーションで飾られたロープウエイ乗り場の前になつかしい池が目に入ってきました。
この池のベンチで28年前、若かりし頃ドタママとリュウパパが愛を誓い合った場所なのです。
愛は一瞬の錯覚だったのか?
岐阜公園の池に一人静かにベンチにたたずみ走馬灯のように過ぎていった私の半生を
なつかしく顧みていました。
秋の夜風が妙にセンチメンタルに気持ちにさせてくれました。
ひっそりとした公園、思い出の池 イルミネーションの明かり、秋の夜風、秋の虫の合唱、夏の終わりを演出してくれるにはもってこいのロケーションでした。

超多忙 横浜での滞在

2007-08-26 23:49:21 | Weblog
短い滞在の中で精力的に外出するドタママ。今日はみなとみらいの大ホールで一緒に音楽活動したギターアンサンブル ドルチェの仲間、マリ子さんとpiyokoさんが昼どきクラッシックの演奏会に合唱で出演するので行ってきました。
昼どきクラッシックは一回1000円と手頃な値段で演奏を楽しむことが出来、横浜市民にすっかり定着した演奏会であります。
今回の演奏も室内楽と合唱、そしてソプラノ独唱もあり質の高い演奏を堪能できました。明日は私の声楽のヴォイトレを受けて岐阜に戻ります。


オーデション初挑戦

2007-08-20 20:09:08 | Weblog
昨日、猛暑の中、岐阜市新進演奏家コンサートオーディションを受けて木ました。
この年になって初めての挑戦です。
今まで自分の歌に自信がなかったし、今も決してうまくなったとは思いません。
若いころは高い声は、難なく出ていたのも今は体を柔軟に鍛えないと出にくくなっています。
4月に自分のさよならコンサートを歌い終え、蝶々夫人の「かわいい坊や」だけは
私の持ち歌でオーディションで発揮できるかな?と思って悩んだ挙句 応募しました。
「新進演奏家」という言葉にいささか年がいきすぎているドタママですが、
私の精神年齢は24歳!。まだまだこれからだ!と思いながら、今年の夏はほとんど遊びにも行かず、ヨガ教室で筋肉を鍛え、夏風邪をひかないよう、寝るときは冷房もつけず、なぜここまで私はやるのか!何のために やるのか!と自問自答しながらも、ただ2曲をしっかり歌いたいために、がんばりぬきました。

オーディションは声楽の応募者が大変多く、皆さんすばらしい声で、会場中に響きわたっていました。
私は声量のなさを補うように、おもいっきり表現力豊かに歌ったつもりです。
かわいい坊やを残して自決していく、母親の気持ちを審査員の方にわかってもらおうと表現したのですが、私の歌では、その気持ちが伝わらなかったのでしょうねえ。
結果はだめでした。
応募者多数の中から5名の枠にはとうてい無理と思っていましたから、、、、、、
でも最前列で聞いていたヒロ君が「お母さんの声よく響いていた」と言ってくれましたので唯一、救いです。
オーデションはもう受けません。
私の生き方を知らない審査員の方には私の歌は単なるオーバーな表現のおばさんぐらいにしかわかってもらえないでrしょう。
私の生き方を知ってくれた方だけが私の歌を聴いて、わかっていただける。
そう思うのです。
友人が「ドタの歌は決してうまいとは思わない、でもアジがある」と言ってくれます。
私も自分でそのとおりだと理解しています。
でもそのドタ節に甘んじていてはいけないと思います。
やはり、うまくなるために日々、勉強。
この気持ちを私は持ち続けて、私なりの歌をもっともっと今よりうまく歌えるよう、そして、私の生き方を知らない人が聞いても「うまい!」と言ってもらえるような歌が歌えるよう、又、日々精進したいと思います。  

名古屋の大須を探検

2007-08-15 22:40:35 | Weblog
子供のころは、お盆が終わると夏が終わってしまう寂しさを感じ、秋の訪れが
とてもセンチメンタルに感じたものでした。
岐阜へ引越しして、すっかり中高年のお仲間になってしまったドタママ・
ここのところ猛暑続きの毎日。
夏の暑さには、体も心もついていけません・
夏が過ぎ去ってさわやかな秋の風が待ち遠しくなってきています。
友人との電話も「9月になって涼しくなった会いましょう」が合言葉です。
遠出は避けていますが、13日は友人のとっちゃんと名古屋の大須に行ってきました。
大須は名古屋の古くからのものと多国籍のものがごちゃ混ぜになったような感じの街です。
お店に何がでてくるか?というまるで宝箱というか、がらくた箱をひっくり返したようなサプライズなグッズに遭遇することが出来ます。

かの有名なコメ兵。さすが本拠地名古屋のコメ兵。本館、西館、、、、とたくさんあるのでびっくり!
ブランドのかばんの数の多さにも驚かされましたが、古着や楽器まで売っているのですね。
どえりゃーびっくりしてまったわー(名古屋弁)

一通り、コメ兵を探検した後はイケメンのお兄さん(イケメンに弱いドタママ)が
香水のサンプルをくれたので、その香水の匂いに惹かれるように店内へ。
イケメンのお兄さんが「2000円以上お買い上げになったら、香水サンプルのつかみ取りが出来ます」との甘いお言葉に、普段香水に無縁なドタママですが
薔薇の匂いの香水を買ってしまいました。
お兄さんの差し出すサンプルの香水がたくさん入ったかごに全神経を集中して
ひとつでも多くの香水を取ろうとするドタママ。
ドタママのおばさんパワーに圧倒されたのかイケメンお兄さんも「あわてずゆっくり、つかんでくださいね」とエールを送ってくれました。
「エイ」っと気合を入れてたくさんの香水サンプルを取ることが出来ました。
袋につめてもらって大喜びのドタママ。

エスニックなお店が多いのも大須の特色。
民族楽器を二つ買いました。
がま蛙の置物のパーカッション。部屋のアンティークな置物にもなりそうです。

電気街もあり、DTMで使う接続ケーブルも買いました

まさしく暑い暑い大須でしたが、ドタママもとっちゃんも大満足して大須探検をすることが出来ました。

追伸  家に帰って大量にもらった香水サンプルを取り出し、一体どうしようか?思案にくれています。
香水の有効な使い方、誰か教えてくださいませ。

岐阜が熱い!岐阜の手力の火祭り

2007-08-13 20:37:45 | Weblog
岐阜手力の火祭り
岐阜市の手力神社の勇壮な火祭りは4月に手力神社で行われますが
八月の第2土曜には長良川橋の下の長良川公園で行われます。
昨日は友人のチカゲさんとヒロ君とで行ってきました。
岐阜でゆっくり夏を過ごすのも結婚して以来だから28年ぶりです。
だからこんな勇壮な火祭りが長良川で繰り広げられるとはまったく知りませんでした。

滝のように降り注ぐ火の粉の中、各地区のイルミネーションで飾られた思い思いの神輿を担いで火薬とともに、火の粉の中で神輿ごと、入り火の粉の中で乱舞する男衆たちの心意気、
思わず岐阜にもこんな勇ましい男たちがいたのか!と叫びたくなったほどです。
爆竹の音、鐘の音、和太鼓の音、そして花火の音。
まさに光と音の祭典。そして男衆のりりしい声が長良川に響き渡り、すばらしいロケーションでした。
火の祭典が終わって男衆たちが並んで挨拶したとき、観客の大拍手が絶えませんでした。

お祭りというと地区ごとに競って争うけんか祭りが主流ですが
火祭りは危険を伴います、
だからすごい精神力と仲間、地区の連帯感が必要となってくるそうです。
だから決して争うお祭りではないそうです。

岐阜は元気がない街。ずっと思っていましたが、手力の火祭りを見て、いやいや、岐阜の街もなかなか熱い!。
まだまだ捨てたもんでない。
この手力の火祭り。まだまだ知られていません。
もっともっと全国的にPRして岐阜の観光の目玉になってかなあかん。と思ったドタママでした。

長良川で花火

2007-08-09 22:50:55 | Weblog
あれだけバス旅行が好きだったヒロ君ですが、岐阜はバスの種類も岐阜バスしかありません。
旅行に行きたくても休みがあまりないヒロ君にはもっぱら、夜は花火をすることが唯一の息抜きとなっています。
家先では、大きな花火は危険ですので、今日は近所の叔母も同伴で長良川の川原で花火を楽しんできました。

久しぶりに川原におりて、愕然としました。
あまりに川が汚くなってしまったのでショックでした。
川の色は藻は生えているせいか、緑色です。
私が小さいころは、本当にきれいでした。川の色は澄んで透明でした。

長良橋の近くで、よく泳ぎに行ったものです。
今は石に藻がついているのでしょう。
ヌルっとして、足が滑ってしまい、泳げる状態ではありません。
私が小さいころの美しい長良川はどこへ行ってしまったのでしょう。
長良川でヒロ君が興じる花火を見ながら、走馬灯のように流れていった歳月をふと
フラッシュバックして思い出していました。




ヒロ日記更新しました

2007-08-06 23:08:18 | Weblog
毎日暑いですね。
暑さに弱いドタママですが今年は今のところ元気です。
ヨガ教室に週2回通い、背筋がしゃんと伸びるようになりました。
ダイエットもしていないので、体重減は期待できませんが、
体がしおれた花状態にならず、みずみずしくまっすぐに立っていられるのはヨガの
効果が現れてきているのでしょうか?
体を動かすって気持ちいいですね。
心も体も元気になります。

ヒロ君も元気で仕事に通っています。
暑い中での仕事は大変ですが、一年で今が一番大変。
この8月を乗り切ったら、冬は逆に暖かいから仕事はやりやすいよ!
とドタママはヒロ君を励ましながら仕事に送り出しています。
久しぶりにヒロ日記を更新します、ヒロ日記

男前大好き!

2007-08-05 22:16:53 | Weblog
昔から男前大好きなドタママ。
今日は思う存分、男前を食べちゃいました。えっ!?
そんな!
ドタママおばさんに食べられた可哀相な男前は?一体誰でしょう?男前という名のれっきとしたお豆腐なのです。
この男前豆腐はブログでお友達になったけんずいさんにミクシの日記で紹介してもらったお豆腐です。
アピタで販売していると聞いてさっそく買ってきました。
お豆腐のパッケージもダイナミックな太文字で「男前」て書かれています。
うーん、食べる前から男らしさがパッケージから伝わってきました。
パッケージを開いて男前君とご対面、
う?姿は整ってないけど、お豆がいっぱい詰まっているような、
そう、外見より中味で勝負って感じです。
そして一口食べたら、思わず「あなたは他のヒョロヒョロ豆腐君とは違うわね。中味がしっかり詰まっている男前君、大好きよ!」
私だけでなく、リュウパパも男前豆腐君を気に入ったみたいで、当分我が家は男前豆腐君に夢中の日々が続きそうです。
素敵な男前君を紹介してくれてありがとう!けんずいさん。!

ヒロ君誕生日。母の命日

2007-08-01 22:52:37 | Weblog
2日はヒロ君の26回目の誕生日です。
そして1日から2日にかけては決して忘れることの出来ない日でもあります。
23年前の今頃、母は危篤になり、ヒロ君の誕生日に合わせるように2日になった午前0時に亡くなりました。
だから8月2日はヒロ君の誕生日でもあり、母の命日でもある生涯忘れることの出来ない日なのです。
ヒロ君の誕生日、そして母の命日に関する日記はトミナガ先生のHPメロディルーム2003で連載させていただいていたときの歌声日記からドタ日記も含めてもう、4回目なのですね。
月日の経つ早さに驚くばかりです。歌声日記 おっぱいとヒロ
2005年ドタ日記 ヒロ君誕生日前夜祭
2006年ドタ日記 明日は母の命日そしてヒロ君誕生日
26年前のちょうど今頃。岐阜の花火大会を見て産気づき、家に帰ったとき母は陣一生懸命私の手を握って般若心経を唱えてくれました。
あの時の母の顔が忘れられません。
そして23年前の今頃、母は血圧が下がり、最後の時を迎えようそしていました。
日が変わって午前0時になったと同時に息をハーと大きく吐いて、亡くなりました。
だんだん冷たくなって、天国に魂が昇っていく母に私は何度も話しかけていました
「おかあちゃん。ヒロ君をずっとずっとこれから、守ってね」

だから母はヒロ君を天国で守ってくれているのだと思います、
いや母だけでなく、父も舅も姑もみんなヒロ君を守ってくれていると思います。
天国にいる母、父、舅、姑に感謝をこめて、岐阜ちょうちんを仏間に飾り、一足早くお盆の飾り付けをしました。
ちょうちんの明かりに揺られ、母も舅も姑も笑いながら「もうヒロ君26歳になったかね。
あんばようやりゃあよ」って岐阜弁で答えてくれた気がしました。
(訳すと、あんばよう、やりゃあよは、がんばって生きて行きなさいって意味です)