ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

来年度の音楽会の話し合い

2005-05-30 13:18:03 | Weblog
朝 ドタママ宅で音楽教室の来年度にむけての、話し合いの会をもちました。
来年度の音楽会は八回目になります。
2年毎にやっていますのでもう横浜での音楽教室活動は16年になるんですね。
そのいきさつは又、歌声日記に載せようと思いますが、、、、、
わが音楽教室の演奏会は親と教師と子供が共に演奏会を作っていく、ことを特色としています。
ピアノ演奏を一部で、2部はオリジナル音楽劇を披露します。
大筋の台本 音楽は私が考え、衣装はお母様が考えて作ります。
小道具は子供達も交えてみんなでワイワイガヤガヤ、集まって作ります。それも楽しいですね。

劇は総合教育です。
絵のうまい子は背景になる絵を書いてもらいます。
工作の得意な子は手作り楽器などを作ってもらいます。
踊りの上手な子は劇の中で踊ってもらいます。
歌の上手な子は独唱してもらいます。
自分の得意なことを劇を作っていく中で充分に発揮してもらうことが私のねらいなのです。
今日、お母様が言っていましたが、学校で劇をすることがあまりないそうです。
確かに、学校の余裕のないカリキュラムの中で、劇を導入していくことは困難になってきているかもしれません。
でも劇は一人一人の自分の個性引き出せるを最もいい教育だと思うのです。
劇を共に作り出すことで、心のアルバムに貼れる思い出をたくさん作って欲しいのです。
子供だけでなく、親もそして私自身も、、、、、
私は子供達によくいいます。
「何もしないことは楽だ。でも何もしないと思い出が残るだろうか?
素敵な思い出を残そうと思ったらちょっぴり苦しいこと大変なこともやり遂げなくては得られないよ。
でもみんなで力をあわせて作り出していくことは楽しいし、みんなでやり遂げた時の気持ちはとっても
達成感があるよ。
その達成感をたくさん経験したらきっと大人になったとき、とても心豊かな人になれると思うよ、」
大人も子供達もそれぞれが個人プレイになっていたら気持ちがバラバラのままです。
まず集まってお喋りをして、気持ちを一つにしたら、人間って不思議ですね。
とても心がハッピーになって、大変なことも「よし、やっていくぞ。って気分になります。
わが音楽教室のお母様方はみなさんとてもいい方ばかりなので、率先して協力して頂いています。
来年度の劇は祭りをテーマにしようと思っています。
この1年、ますますドタドタ人生劇場が繰り広げられそうです。