ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

岐阜の発表会、無事に終わりました。 

2012-03-24 23:59:18 | Weblog
2月から本格的に練習してきた「加納の春祭り」の劇も無事に終わりました。
練習中はどうなるかと、ひやひやしましたが、子どもたちは、いざとなると、力をだすんですね。
舞台で、照明をあびたら、役になりきって演じてくれました。
ピアノ伴奏、2重唱の歌、おばあさん役、、、と何役もこなしたので、肝心の写真を私のカメラで撮るのを忘れてしまいました。
次回から、カメラマンの方を、お願いしなくてはいけない、が反省点です。
私の最後のお礼の挨拶文を載せます。
 
演奏会、私のお礼の言葉

本日はお忙しい中、みんなdeコンサートにお越しいただき、ありがとうございました。
「絆」という言葉が昨年の東北大震災、以後、強く叫ばれるようになりましたが、実際、被害に遭わなかった私たちには、ピントこないのが実情です。
お祭り、桜を題材にして劇にして、みんなで作り上げていけば、きっと、絆は深まっていくだろうとの思いで、2月から、劇の練習をしてまいりました。
劇を作り上げていくことは大変な労力がいりますが、練習で子供同士が触れ合って、親同士が交流して、小道具を作ったり、衣装を作ったりして、だんだん形になったいく。
ここから絆ができていくと思うのです。
舞台で 、自分を表現して演じる。この経験も子どもたちにはいい思い出となって心に残っていきます。
 今、私はこの「加納の春祭り」の劇を上演したこと、それは小さな絆の種をまいたことだ。と思っています。
子どもたちには夢をもって、それに向かって進んでいってほしいです。
私も子どもたちに負けない夢を持っています。
この「加納の春祭り」をもっともっと音楽を充実させて再演して広めていきたいです。
私は子どもが大好きです。子どもから元気をもらって、そして私も音楽で、元気を与えていこうと思います。

子どもたちと黙祷

2012-03-11 22:42:07 | Weblog

「 加納の春祭「の劇の練習をする前に黙祷しました。

こうやって何事もなく子どもたちと劇の練習出来ることは幸せですね。

震災から一年。

子どもたちには、「学年が上がるのが当たり前のことに思えるけど、震災で亡くなった子どもたちは、ずっと、学年が上がれないのだよ。」よ話しました・

成長できる幸せを、みんなで再認識しました。

生かされている命。大切にして生きたいです。


御みこしが完成しました。

2012-03-04 20:12:59 | Weblog

2月から毎週、劇の練習、そしてお母様方に手伝っていただき、小道具が完成しています。

劇の主役のおみこしが完成しました。春祭りらしく、お花で飾ってみました。

大きなお祭りうちわも、お母様が作ってくださいました。(お祭の大きな字をこれから入れます。)

プログラムは「マリアママ」の手作りです。

私は血液型がAB型。そのせいか、次々に奇想天外のアイディアが浮かんできます。

しかし、無器用!。そんな無理難題のアイディアを苦心して、手作りで製作してくださる、スタッフに横浜時代と同様、恵まれています。

悩みの種は、3月は、卒業式シーズンで、高学年の子が練習になかなか参加できないこと。

全員そろっての劇は本番一発勝負になりそうです。

でも、子どもたちの力、パワーはすごいです。

きっと、本番は、一生懸命やってくれると思います。

劇は総合教育です。

作ること、演じること、歌うこと、子供同士のコミュニケーションの場でもあります。

加納の春祭りは現代の子どもが、50年前にタイムスリップして、昔の子どもと一緒にお祭りを体験するところから始まります。

そして、自分たちだけでなく、家で寝たきりのおばあちゃんも一緒に天神様へ連れて行くという、心温まる内容です。

おばあちゃん役は、もちろんドタママ!

だんだん、おばあちゃん役が地でいける年代になってきました。(涙)

私の夢はこの加納の春祭りの劇の音楽をもっともっと充実させて、多くの子どもたちに参加してもらいたい。

そして、50年前のように、岐阜の加納の町も活気を取り戻してくれたら、、、と夢は広がるのです。

3月24日土曜日午後13時30分開演。

ドリームシアター岐阜7階ホール

無料

皆さん、お越しくださいませ。