ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

右足の小指を骨折

2011-09-30 22:01:44 | Weblog
もう10月ですね。
夏の終わりから初秋にかけて聞かれた虫の大合唱も心なしか、物悲しく別れを告げるエレジー風にも聞こえます。
夏から秋にかけての演奏会行事も一段落してほっとした心のすきからでしょうか。
家で電話に出ようとあわてて走って、家具に足をぶつけて足の小指を骨折してしまいました。
不幸中の幸いか、シップのテーピングで 自然に骨はくっつくそうですが、2ヶ月ぐらいかかるとのこと。
動かないわけにもいかず、足をいたわりながらも、そろりそろりと、かにさん歩きで、移動しています。

こういう時、いたわりの声をかけてくれるのは夫でなく、ヒロ君です。
夫は、「私がそそっかしいから、」と逆に怒り出すんです。
いつも元気な私しかみていないからでしょうか?

ヒロ君は、冷凍庫から、アイスノンを持ってきてくれ、「冷やしなさい」と言ってくれるのです。
持つべきものは夫より、大事に育てた息子ですね(笑)

家の中が、意外にも、危険がいっぱい。

皆さんも 気をつけてくださいね。





カーサクラシカでの演奏ライブ

2011-09-22 22:33:51 | Weblog
台風が去って、だいぶ秋めいてきました。

先週は横浜に滞在し、ライブに出演してきました。

17日土曜日、5年ぶりに、赤坂見附にあるクラシックライブハウスカーサクラシカで歌ってきました。カーサクラシカライブの様子

カーサクラシカはお店は古くて狭いのですが、スタッフの方々もとても親切で、お店の雰囲気もいいので、のびのびと演奏できます。

連休の初日で、お客様も少なかったのですが、ラヴィアンさんのコーラスの方々や私の友人や、昔の生徒さんが来てくれました。

子供のころレッスンに通ってくれたMちゃんは、まぶしいほど きれいなレディにーなって、彼も一緒に来てくれました。

私の声を久しぶりに聞いて、「先生の声だ。なつかしい!」と思ったそうです。

私の歌を聞いて、Mちゃんは「私も先生のように歌を心から愛して生きて生きたい、」と言う文面をメールでくれました。


演奏会やライブは、友との温かな交流をもてる場所でもあります。

私の友人はみな、合唱団やバンドで音楽活動をしている友人が多いので、私も、友人の演奏会にはできるだけ足を運び、友との語らいを楽しみたいと思います。



人とのいい出会いも私には貴重な財産ですが、歌の曲との出会いも私には貴重な貴重な宝物になっています。

歌い終わると同時に、次は何を歌おうかなあ、、、とワクワクしています。

来年の3月に、横浜で演奏会を、そして、再来年60歳の還暦を迎える年には、一緒に還暦を迎えるラヴィアンさんと「還暦コンサートをしたいねえ」と

話しております。

勇気を与えてくれるのは歌。

悲しいときにそっと慰めてくれるのも歌。

楽しい気分にさせてくれるのも歌。

これからは、気負わず、等身大の私なりの歌を、歌ってゆきたいです。



クラシックライブのお誘い

2011-09-10 22:53:34 | Weblog
今日は日中の暑さは、真夏並みでしたね。

真夏と違うところは、空が高く感じられるところでしょうか?
いろんな雲に遭遇できるのも、今の時期、楽しみでもあります。

夏ばて気味の私ですが、17日のライブに向けて、家で練習をしました。

今回はソロだけでなく、3重唱、2重唱もあります。

3月に歌うはずでしたが、あの未曾有の震災で順延していた赤坂のライブを9月17日土曜日行います。

あれから、半年。

被災された方々に、何もできない私ですが、被災された方々に思いをはせる、お祈りをする、

その気持ちが、集まれば、きっと祈りは通じていくと思います。

そんな気持ちをこめて、今回のプログラムは、心をテーマにした曲をいくつか取り上げました。

感謝の気持ちと、みんなの気持ちと、自然とがひとつになるような歌を歌います。

他にもオペラ、、ミュージカル、日本歌曲 イタリア歌曲と、3人のそれぞれの声質が違ったソプラノが集まると

歌もバラエティに富んでいます。

3重唱は、ラヴィアンさん、やよいさん、ドタママが3匹の猫になって登場します。

これはわが師匠芳賀先生の発案で、とても面白い3重唱になりました。

ドタママが、子猫がいなくなっておろおろする場面から始まります。

土曜の午後のひと時、3人の歌姫ドタママ、ラヴィアン、ヤヨイそしてピアノ アケリン 、ケイコの演奏で 楽しんでいただけたらと思っています。

よろしくお願いします。チラシはピアノの アケリンが作成してくれました。




カーサクラシカ

お問い合わせ dota-mama@ezweb.me.jp





NHK脳卒中リハビリ革命

2011-09-04 22:32:42 | Weblog
親友とはありがたいです。

親友のとっちゃんがメールで今晩8時に「今すぐNHK見て!」と緊急メールがきたので、何気にテレビを見たら、

「脳卒中リハビリ革命」を放映していました。NHKスペシャル脳卒中リハビリ革命
夫が脳卒中で右半身麻痺の不自由な体になって3年。
倒れて、6ヶ月のリハビリで回復しなかったら、改善は無理と烙印を押されてしまっていたので、夫も
どうせ、リハビリをしても、気休めだし、、、と半ばあきらめ気味で毎日を過ごしてきました。

今日の番組は今までの定説を覆す、半身麻痺になった夫に希望の光を与えてくれたいい番組でした。

リハビリの効果を上げる誰でも出来る意外な方法や、脳波とマシンを連動させる最新科学まで、脳卒中リハビリの最前線で起きている急激な変化を取材。

全く動かなかった手が、動くようになっていく過程を食い入るように見ました。

脳科学の急速な発達により、傷ついた脳が再生するメカニズムが次第に明らかになり、時間を経過した患者でも、マヒを改善する手法が発見されている現場を見て、夫も勇気づけられたようでした。

ただまだまだ、全国の1部の病院でしか、この最先端の医療は受けることができません。
東京や鹿児島まで通うことは出来ません。

一日も早く、全国の病院で最先端のリハビリが受けられたら、思いました。

貴方の指がもし動いたら私の手をそっと握りかえしてほしい。それが妻の願いです!
(ちょっと格好つけちゃったかな?)