秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

あじさいの七変化

2008-06-22 | 四季折々・色とりどり
雨の季節にアジサイは色の変化を楽しませてくれます。
その土地の酸性度によって色を変え、
酸性度が高いと青が強く、 酸性度が低いとピンクといわれています。

花はつぼみのころは緑色、それが白く移ろい、
咲くころには水色または薄紅色。
咲き終わりに近づくにつれて、花色は濃くなっていく。

土壌のpH濃度、アルミニウムイオン量によって様々に変化するため、「七変化」とも呼ばれるそうです。
 
 

「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったもの。
漢字表記に用いられる「紫陽花」は、
唐の詩人白居易が別の花(ライラックか?)に名付けたもので、
平安時代の学者源順がこの漢字をあてはめたことから誤って広まったといわれているようです。

昨日仕事帰りにアジサイを探して自転車で回ってみました。

普段各地でよく見られるのは、
花の形が貝殻のように渦をまいたような形状が特徴のウズアジサイ。

クロヒメアジサイ
 

湿度のある内陸の山林に自生するヤマアジサイの一種
花色は紺色に近い濃紫色。
この色は、日本では古来「黒」と呼んでいたためこの名前に。

アナベル
 

原種は北米。
咲き始めは薄いグリーンを帯び、開花につれて真っ白になります。

これもアジサイか?と思ってとりあえず撮影。
調べてみたらアナベルという名前がついたアジサイでした。
国内でも貴重種らしい。

12 コメント

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Unknown (northin)
2008-06-23 07:40:05
水素イオン指数でアジサイの色が変わるのは
昨年植え替えの時に
知ってビックリしました

このときは家にあった土を使ったので
今年はピンク色のアジサシが咲いています

近所でピンクと青が咲いているのを見て
どうなっているのかなぁ???
と思いましたよ
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挑戦 (oltuhasann)
2008-06-23 16:30:16
七変化とは上手く言ったものです。下手で良いと、
言はれるので絵手紙を少し描きますが、色の変化
が難しくなかなか思うようには描けません。
でも挑戦してみます。笑わないでくださいね。
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アナベル (ミミー)
2008-06-23 20:14:23
白い大きな紫陽花は「アナベル」というのですか。女の人の名前から来ているのでしょうか。昨日郵便局へ行く道で、マンションのゴミ袋の収集場の横に煉瓦を積んで、そこにいくつか咲いているのを見かけて珍しいなあと思っていました。凄く直径が大きかったです。紫陽花はほんとにこの梅雨の季節に似合う花ですね。

テレビでどこかの老舗の料理屋さんで、お料理の付け合わせに添えた紫陽花の葉を食べて中毒した人のことが出ていますね。紫陽花の葉を食べたら、胃酸と反応して青酸になるって言ってましたが。付け合わせの葉って、よく食べてしまいますよね。
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お写真、綺麗ですね。 (ぴあの♪)
2008-06-23 23:06:31
小さい頃はカタツムリが怖くて紫陽花に近寄れませんでした(^^ゞ
紫陽花の名所ってたくさんありますね。今行ってみたいと言うか乗ってみたいのは、箱根登山鉄道が、開花時期に合わせて夜間ライトアップされたあじさいを楽しむために運行している特別列車です。
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いろんなアジサイ (草津の百姓)
2008-06-24 00:39:32
町の中にもいろんなアジサイがあるようです。
昨年挿し木したアジサイが畑に小さくかわいらしく咲きました。
 畑なのでアルカリが強いのか最初ピンクでだんだん濃い色になって来ました。

 ことしも 挿し木して増やそうと思っています。
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northinさんへ (おざさ)
2008-06-24 09:46:00
northinさんちはピンクが咲きましたか。
同じ場所に植わったアジサイは、
その地面の栄養を吸い尽くしたら、
土壌のpH濃度とか変わり色も変化するのではないでしょうか?

野菜を植えるときは肥料とかで対応されるのでしょうが、
毎年同じ場所に植えるとダメな野菜があると聞いたことがあるような・・・
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oltuhasannさんへ (おざさ)
2008-06-24 09:49:30
oltuhasannさんは絵がお上手です。
絵に伸びやかな勢いがあると思います。

かつて俳画を習っていました。
そのときに先生からよく観察することと教えられました。
たしかに葉っぱの形、どんなふうに茎についているか、花の形状は・・・
見てるようで見てないことよくありますから。
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ミミーさんへ (おざさ)
2008-06-24 09:56:03
この白いアナベルという種は、
普通のアジサイより一回り大きくて目に留まりますね。

アジサイの毒については本文で触れませんでしたが、
ウキペディアからそのままコピペしときます。

青酸配糖体を含み、ウシ、ヤギ、ヒトなどが摂食すると中毒を起こす。
症状は、過呼吸、興奮、ふらつき歩行、痙攣、麻痺などを経て死亡する場合もある。
対象療法として、亜硝酸ナトリウムやチオ硫酸ナトリウムの静脈内投与が有効。
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ぴあの♪さんへ (おざさ)
2008-06-24 10:00:04
箱根のアジサイ、私も見たいです。

昔はよくカタツムリ見ましたね。
ここ何年もカタツムリに出会ってないです。
どこへ行ったのでしょう?

いや数年前に1回ありました。
奈良・桜井市にある大神神社へ行ったとき、近くで多数のカタツムリをみてびっくりしました。
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草津の百姓さんへ (おざさ)
2008-06-24 10:01:56
以前挿し木したアジサイ、いただいたことがありますが枯らしてしまいました。
小さな鉢植えで育てるのは難しいのでしょうか?
育てるときの注意点なにかありますか?
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