かつてはアメリカ大リーガーたちがくちゃくちゃ口を動かしているのが印象的でした。
日本野球界ではロッテは、ガムが食べ放題なんだって。
サッカーの日本代表・中澤選手はいつもガムをかんでプレーしていますね。
ガムを噛んでいると常に脳が動いているので瞬発力がいいと聞いたことがあります。
家では瞬発力は必要ないんだけれど、口寂しさからお菓子を食べ過ぎないよう、
タバコを吸い過ぎないよう、ガムのボトルを置いています。
このガムボトル、いろいろ試しましたが、
最近はクロレッツとリカルデントがお気に入りです。
ロッテはすぐ味がなくなるし、明治は少し安いと思ったら入っている量が少ない。
お気に入りのガムのボトルをよく見たら、どちらもキャドバリージャパン。
ここのホームページにガムの歴史が書かれています。
粒ガムはクロレッツが世界で最初に採用したそうです。
リカルデントは世界初のシュガーレス・デンタルサポートガム「トライデント」
これが生みの親だと書かれていました。
チューインガムの発祥は中央アメリカのアステカ族・マヤ族だそうです。
サポディラと呼ばれる巨木の樹液を煮つめるとゴムのような弾性があり、
このかたまり“チクル”が今日のガムの元祖となりました。
1860年頃、そのチクルからゴムを作ることを思いついたが、
チクルと天然ゴムは成分が違うため製造は失敗に終わります。
ところが、素敵な噛み心地と歯を白くする性質に気づき、
あめ玉状にして売り出したのが、チューインガムの原型ですって。
そこに甘味料を加え特許をとって、
アダムスニューヨークNo1チューインガムがガムブランドとして誕生しました。
懐かしいパッケージでしょう。今でも売っているのかな?
タバコやガムを見つけたアステカやマヤ文明、ある意味すごいですね。
口寂しさやストレス、よくわかってるもん。