花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

5月の真夏日25日~

2019-05-25 12:17:15 | Weblog

学生時代の夏を覚えていますか?

東京に住んでいた24歳まで

夏の暑さが怖かった。

今のように、保冷材もないし、扇風機と団扇の時代でした。

我が家は終戦後、東京の江戸川の近くの下町に

外科、内科の町医者として、

戦後の再出発の改行をしたのでした。

あたりは「ドブが多くて

蚊もブンブン、

豚ちゃんの素焼きの蚊取り線香の香炉が

あちこちの家の縁側で

煙を白く吐くながら

それでも蚊はブンブンとんでいました。

家業が患者さん第一の開業医院だけに、

当時としては「高価なエアコン」や「自家用車」が

何をさておいてもあちこちに整備して

私の高校の制服などは、2着目の洗い替えを請求しても

「一着あれば、休みに選択すればいいでしょう!」
却下されて染みました。

もちろん、、、エアコンのある部屋は

私には無関係な待遇でした

          つづく