定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

雪解け1)蘭越町の景色

2017-03-22 06:16:57 | ニセコ周辺

 実は今日は22日です。外を見ると屋根が真っ白になっています。数日前から融雪剤を撒いていた農家の方々がお気の毒です・・・・久しぶりにスキーに行ってみようかしら?

 3月19日、世の中は3連休の真っただ中ですが、私達にとっては関係なく、この日も朝早く春を探して出かけました。

     

   やってきたのは蘭越町。ここは倶知安町に比べるとずっと暖かく雪解けも早いだろうと来てみたのです。朝陽が川幅が広くなった尻別川に浮かんで、遠くに羊蹄山が見えていました。

    

       

          

    そろそろコハクチョウの飛来が?と、雪解けが始まった田んぼををキョロキョロと探してみましたが、まだ、雪解けが始まったばかりで、気温が低いためか、コハクチョウは見つけられませんでした・・

    道路際に池があり、無風状態だったため、真っ青な空と春の山々、水際の木々が写り込んで、素敵な景色に出会いました。空には白い半月が・・・・

     

        

           

    蘭越町では水田に稲の切り株がでて、早くも雪解けが始まっていました。息吹が感じられます。

      

     日当たりのよい水田では、水がたまっていました。やっと春らしくなってきた感じです。

         

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春の羊蹄山2)

2017-03-21 08:01:46 | ニセコ周辺

  青い空に羊蹄山がくっきりと見えていました。

    

       

          

   山頂近くには薄い雲がふわりふわりと浮かんでいます。真狩に近づくとえぞ富士の形も倶知安町とはだいぶ違ってきました。陰影がはっきりしているため、良い感じです。

     

         

            

   道路際に大きな鳥井がありました。どうやら「真狩神社」のようです。羊蹄山に更に近づくと、スノーボーを持って、これから山に登って行こうとしている人がいました。春になると山頂付近から滑降する人が多くなるのですが、今年は雪が少ないのでコンディションが良くないことでしょう。

   羊蹄山は眺める方向と雲の種類によって、いろいろな景色に出会うことができます。

        

    昨日は春分の日。久しぶりに、友人から頂いた「あんこ」でおはぎを作ってみました。夫の大好物です。

     

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春の羊蹄山1)夜明けと融雪剤

2017-03-20 06:45:12 | ニセコ周辺

 3月18日、この日も良いお天気になりそうな気がして、5時半にカメラを持って出かけました。 先日とは異なった方向へ行こうということになり、京極を通って真狩方面に向かいました。

  

       

         

           

              

    数日前は満月に近かった月も、この日は半分より少し大きめの形になっていましたが、6時前の朝陽が昇るころには、ニセコアンヌプリがピンク色に染まって綺麗でした。そのうちに山肌から陽が昇り始め、雪原を明るく照らし始めました。

    昨日融雪剤が撒かれたのでしょう。思い思いの図形ができて、タイヤの跡までくっきりと残っていました。

   

       

          

            

   夜が明けて尻別岳の方を見ると、ピンク色に染まった雪原の上で、何やら黒い煙が動いていました。ここでも融雪剤を撒いていたのです。お気に入りの景色になり、2台のカメラで写してみました。

      

    

          

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雪解けの頃3)羊蹄山と尻別岳

2017-03-19 05:44:52 | ニセコ周辺

先日、札幌の病院へ行った時の帰りに、尻別岳と羊蹄山が良く見える場所を見つけていましたので、この日もそこへ行ってみました。

   

      

         

   喜茂別町の少し手前で、尻別川が大きく開けている向こうに羊蹄山の美しい姿が見えていました。川の小石にはまだ雪が円く積っていましたが、川の流れが次第に激しくなってきているようでした

    

     

     尻別岳(1107m)は一般に尻別山と呼ばれており、羊蹄山と並んで前後に見える場所では、どちらが羊蹄山か間違ってしまうほど良く似ています。羊蹄山を後方羊蹄山(しりべしやま)と名づけていることから、尻別岳を「前方羊蹄山」と呼ぶこともあるようです。

     山頂からの羊蹄山の眺めがとても良いので、私達も数回登ったことがありますが、残念ながらお天気には恵まれたことがありません。

    

       

          

            

    喜茂別町に入ると、広がった尻別川の真向こうに「羊蹄山が左右対称の姿で見えていました。羊蹄山の形も場所によって異なって見えるのも、愉しみのひとつです。除雪車が運んできた雪の山を乗り越えて、川岸まで下りて撮影しました。

    

       

     そしてその左に「尻別岳」が見え、青く澄んだ川面にその姿を映していました。

       

    川べりに近づいてみると、もう「ネコヤナギ」が膨らんでいました。春がそこまで近づいてきました。

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雪解けの頃2)夜明け

2017-03-18 08:49:26 | ニセコ周辺

 やがて、次第に夜が明けてきました。

   

     

         

           

   ちょうど6時に日の出が始まりました。辺りが赤く染まって燃えているようでした。 

    

       

         

    20分ほどで夜明けのドラマが終了しました。残念ながら日の出の瞬間は雲のため捕えることができませんでした・・・

    

       

    反対側のニセコアンヌプリの方は、少しだけピンク色になって、まだ白い月が見えていました。この時期の畑にはどこも融雪剤が撒かれて、黒ずんでいました。

     

         

    その場を離れて少し羊蹄山の方に近づくと、朝陽に当たって羊蹄山の山際がはっきりと見え、彫りが深くなって、春の山の形になっていました。道を隔てて融雪剤が右だけ撒かれており、少しでも早く雪を解かそうとする農家の人の気持ちが分かるような気がしました。

           

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雪解けの頃1)日の出前

2017-03-17 08:01:29 | ニセコ周辺

 しばらくは雪も降りそうになくスキーもつまらなくなってきました。3月15日早朝、珍しく羊蹄山もニセコアンヌプリも見えていましたので、車で出かけてみました。シャッターチャンスには、夜明け前後に出会うことが多いのです。

   

      

  まだ、5時半でしたが、アンヌプリの上に白い月が出て、山肌を照らしていました。

   

      

   町に下りると、朝焼けの薄いピンク色の空が見えてきました。以前撮影したことがある「2本のサクランボの木」の辺りまで来ると、朝焼けは更に広がり、童話の中の世界のような素敵な光景に出会うことができました。

     

   広い畑が広がっている場所まで来ると、遠くニセコアンヌプリとイワオヌプリの上の方に、まだ、月が残っていました。ここで静かな夜明けを待つことにしました。

           

    羊蹄山の左手に遠くに見える「尻別岳」周辺も、ほのかなピンク色が広がっていました。

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文旦とせとか

2017-03-16 06:54:02 | 野菜と花

 このところ、あちこちから果物が届いて、嬉しい悲鳴です。

    

  大きなのは高知から今年も送られてきた「文旦」です。実は爽やかな味でとても美味しいのですが、文旦が届くと私はマーマレードとピール作りで忙しくなります。

  文旦の前にあるのは「せとか」です。先日我が家に来訪された長崎のIさんが送って下さいました。以前四国の方から「せとか」が送られてきて、はじめて「せとか」を食べましたが、、そのジューシーさと皮ごと食べられてとろりとした甘さが、嬉しい限りです。

  それにしても長崎でも「せとか」が生産されていることは知りませんでした。

      

   ストーブの上で煮ているのは「デコポン」と「八朔」の皮で作っているマーマレードです。皮は苦味と渋味があるため3回ほど茹でこぼして、一夜水に浸さなければなりませんが、ストーブがある限り、省エネで調理できます。実も少し加えて、ブランデーも加え、ケーキにも利用できる甘めのマーマレードにしようと思っています。

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札幌行き

2017-03-15 05:22:24 | ニセコ周辺

 3月13日、数日前から夫の膝の痛みが強くなり、歩くのも大変な感じになっていました。昨秋、膝を痛めてからもう半年になります。

 痛みの最初の原因は、ゴルフのやり過ぎ(練習のしすぎ)と思われ、ニセコ周辺の2か所の病院で、膝にたまった水を抜いたり、ヒアルロン酸の注射や痛み止めの処置をしていただいたりしていました。膝の調子は良かったり悪かったりで、スキーシーズンに入っても膝をサポーターでしっかりガードをすると、問題なく滑ったりしていたのですが、このところ思わしくないので、札幌市のスポーツ医学の専門医に診察を受けることにしたのです。

    

 朝8時過ぎに車で出かけました。あいにくうす曇りの日でしたので、途中の中山峠からの羊蹄山の姿ははっきりしませんでした。

   

      

        

   道路の雪は解けていましたが、中山峠周辺は豪雪地帯のため、道路の左右には雪崩止め防止の雁木が打たれていました。  天狗岩のごつごつとした山容は、印象的です。

     

   1時間半ほどで到着。病院ではいろいろな検査をしていただき、診察の結果は「半月板損傷」で、半月板に傷がついているとか・・・今まではレントゲンだけの検査で、手術するほどではありません。と、言われていたのですが、MRIの結果で診断が下り、内視鏡で見ながら手術と言うことになりました。

  膝をねじった時や本来動かない方向に力が加わると起こりやすいようでした。高齢化と体重の負担もあるのかも?

   「すぐ元のようになりますよ!」との力強い先生の言葉で一安心。帰り道、倶知安町に近づくと、どっしりとした羊蹄山が見えていました。

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春を探して3)オオハクチョウ

2017-03-14 06:39:23 | ニセコ周辺

 車で伊達市に入ると、さすがにこのあたりは残雪が少なく、道路も乾いていました。北海道の湘南と呼ばれており、気候が暖かいようです。

     

         

    ちょうどお昼になりましたので、以前食べに来たことがある「和さび」という回転寿司屋さんに入って、お寿司を食べることにしました。土曜日とあって、しばらくすると待っている人達の行列ができるほど混んできました。美味しさはまずまずと言ったところでした。

   

       

   道路脇にフキノトウや、福寿草、ネコヤナギなどが無いかしら?と、キョロキョロしながら走っていると、伊達インターから洞爺湖方面に向かう途中に「ハクチョウ」の群れが!!

    伊達市は有珠山の裾野に広がる町で、長流川(おさるがわ)には11月下旬ごろからシベリアから飛来して、暖かな冬をここで過ごす渡り鳥たちが多いそうですが、道路から少し離れた雪解けの畑で4,50羽ほど見かけました。

   

      

    私達はこの時期には「コハクチョウ」を探していたのですが、少し大きめで、嘴の黄色が多めでとがっており、首が長いことから、「オオハクチョウ」らしいことが分かりました。

    羽を大きく羽ばたいて飛んで欲しいな!と思ってしばらくカメラを構えていましたが、私達が少しずつ近づいても、後すざりするのみで、なかなか飛んでくれませんでした(ーー;)。

     

        

    洞爺湖の湖畔はほとんど雪が解けていましたが、まだ気温が低いためか草花の芽吹きは見ることが出来ず、倶知安町に戻ってきました。「春遠からじ」と言えども、春の足音はまだ近づいてきません。

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春を探して2) 落葉松の林とニセコアンヌプリ

2017-03-13 06:40:13 | ニセコ周辺

 ニセコ連山を離れて少し戻ると、昨年末に来たことがある落葉松の林が並んでいる場所に来ました。

   

     

      

                  

  落葉松に積もっている雪が少ないので残念でしたが、これだけ林が続くと圧巻です。ニセコアンヌプリもだいぶ雪が少なくなっているようで、青空に雲が湧いて素敵な景色でした。

     

   ニセコ町はまだ雪解けが進んでいませんので、豊浦方面から伊達市の方へ回り込んでみました。広い雪原には墨を撒いた後の、幾何学的な模様が春の訪れを感じさせます。

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