定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

八洲秀章百年物語

2013-09-09 05:57:35 | ニセコ周辺

 皆さんは八洲秀章(本名:鈴木義光)という作曲家を御存じでしょうか? 彼は大正4年に真狩村で生まれ、昭和11年に作曲家を志して上京し、抒情歌「さくら貝の歌」「アザミの歌」「山のけむり」など、多くの日本人に愛される歌の作曲家です。
 

 昨日、真狩村の羊蹄山自然公園特設会場にて、八洲秀章生誕百年を記念して「八洲秀章百年物語」が開催されました。

 オープニングは真狩高校生による「真狩祝い太鼓」でした。1カ月ぶりの晴天に恵まれ、澄み切った空に太鼓の音が響き渡りました。

 最初は真狩小学校児童による真狩小学校校歌で、勿論八洲氏の作曲です。

 次は御保内小学校の児童全員による校歌でした。あちこちの校歌を作曲されているようで、先日、わが「えぞふじ合唱団」が歌った倶知安町の「やまあいのララバイ」も作曲されています。

 参加者全員で「アザミの歌」を歌った後、札幌旭山音楽祭合唱団による「さくら貝の歌」と「山の煙」が披露されました。これらの曲は「えぞふじ合唱団」の愛唱歌になっています。

       

 札幌市の歌手岸田頌子さんによる「マリもの歌」もなかなか良い曲でした。

       

 八洲氏の娘さんの松村真知子さんは「ふるさとの歌」を歌われました。この歌の作詞は彼の妻「鈴木利子さん」だそうです。

 最後に合唱団と松村真知子さんとで歌った交響詩「開拓者」より「牧歌」と「北海道讃歌」は、素晴らしい曲でした。

 真狩村からはもちろん、札幌市や近隣の町からも大勢の方々が集まっていました。

 真狩村では彼の音楽碑を建立し、直筆のアザミの歌と楽譜が刻まれ、タクトを振る八洲氏のレリーフが添えられていました。

 初めは頂上が雲に隠れていた羊蹄山もくっきりと姿を現し、夏に戻った様に積乱雲が広がっていました。舞台の上を赤とんぼが舞っているのを見ると、秋の訪れを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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4 コメント

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Unknown (大好きな歌の数々)
2013-09-09 14:40:05
 「さくら貝の歌」も「アザミの歌」も「山の煙」も‥大好きな歌ですでも、それが“八洲秀章”さんの作曲だということは知りませんでした 真狩村出身の有名人は、細川たかしだけじゃなかったんですね
 前の「かぼちゃとズッキーニ」にもコメント入れておりますので、お暇な折に見てやっていただければ嬉しいです
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Unknown (じゅん)
2013-09-09 18:22:47
 オーさんですね。コメントありがとうございます!八洲秀章の歌は懐かしいいい歌がたくさんあるようです。
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前のコメント (のんスケ)
2013-09-10 07:53:16
 今みたら、Unknownになったみたいですが、のんスケからでした
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のんすけさんへ (じゅん)
2013-09-11 15:29:20
 ありがとうございました!
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