10月23日の早朝、友人のN夫妻と一緒に八雲町へ向けて車で出かけました。兼ねてから、秋のお天気が良い日に八雲の紅葉を見に行きましょうと、約束していたのです。
出発前、我が家から見た朝陽です。この日は気温が低いものの、八雲の方は一日中晴れマークとなっていました。
黒松内から高速に乗り、長万部を通って八雲町に入りました。八雲町には噴火湾に流れ込む遊楽部川(ユーラップ川)が流れており、ここにはオオワシや白鳥などいろいろな鳥が集まってくるところです。ところが、近づくと白鳥はすぐにどこかへ飛び立ってしまい、河口にカモメが日向ぼっこをしていました。
堤防の横に真っ赤な実が生っているのを見つけました。珍しいグミの実です。ちょっと甘みがありました。
堤防のように作られているテトラポットの上に、無数のカモメがとまって、時折羽ばたいているのが見えました。しばらくすると噴火湾の向こうに象徴的な駒が岳が見えていました。駒が岳を見ると、函館が近いのを感じます。 一日晴れマークの予報でしたが、八雲(1週間のうち8日間雲がかかる)と言う名の通り雲が多くなり、がっかり…でした。
カモメたちが、静止した状態から一斉に飛び立つ様が面白いです。