定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

ニセコの冬の至福なとき

2014-01-28 06:19:03 | 別荘周辺

 ニセコの田舎暮らしは、夏季の間はとても忙しいものです。5月中旬を過ぎると畑を耕し肥料を入れて野菜作りが始まり、ガーデニング、芝生の手入れ・・・と、何もすることが無い日でも畑や芝生の草取りがあります。

 趣味のコーラス、押し花教室、シニアネットクラブのパソコン学習会、フォトクラブ、ソシャルダンスなどを愉しみ、その他はほとんどゴルフをしています。また、冬の準備として薪用の材木を購入して夫がチェンソーで切った後、私も薪割り機の運転を手伝って薪を軒下へ運び、冬が近くなるとベランダへ運びます。

 その点、冬の暮らしはそれほど忙しくありません。コーラスと、フォトクラブと押し花の教室は1月と2月は豪雪のためにお休みです。

 朝6時頃起きると、早起きの夫が既に薪ストーブを炊いて部屋を暖めてくれていますので、まず朝風呂に入ります。(我が家のお風呂は浴槽の周囲をハッポウスチロールで囲んでいるため、保温性が良く、前日沸かしたお湯が何時までも暖かいので、追い炊きをすると5分で湧きます。)これは私達のささやかな贅沢です。

 6時25分からテレビ体操をして朝食を食べ、BSの朝ドラを見てから二人で階段の雪投げ作業が始まります。(雪が降り続くと毎日、大変な作業になりますが・・・) 終了すると、コーヒーを飲んでスキーに出かけます。スキーはほとんど2時間程度で終了して帰宅後昼食。疲れた時はそれから1時間ほど昼寝をして体を休めます。

 私の仕事は食事の用意とお洗濯が主で、時々ベランダから部屋の中に薪を運ぶのを手伝う程度。漬物をつけたり、味噌作りをしたり、ケーキを焼いたりですが、夫は、時々ブルドーザーを動かして除雪作業をし、調子が悪い時は修理をしたり手入れをしたりで大変そうです。

 暇な時は編み物をしたり、音楽を聴いたり、本を読んだり、写真の整理をしたり、ブログを書く・・・・・と、寒い冬も部屋の中は暖かで、おかげでささやかな至福の時を過ごすことができます。

 

  御近所の方にりんごを頂きました。別荘に住んでいる方々は個性が強い方が多いのですが、私達の周囲は皆さん良い方が多くて、親しくお付き合いをさせていただいています。

  ニセコに移り住んで10年が過ぎましたが、年々、友達が増えてその輪が広がり、我が家に来訪される友人達も多くて、一緒にスキーをしたり出来るのは、とても嬉しいことです。ブログ友も大分増えました。コメントを書かなくても読んで下さる人達がかなり増えました(*^_^*)。

  雪があるのでこの地に移り住んだのですが、実はこれほど多いとは予想していませんでした・・・・雪と戦い、雪と戯れて生活しなければなりません。

先日、久しぶりに押しずしを作ってみました。
                       私の実家の近くでは「大村寿司」という有名な押しずしがあります。

   これからも体調に気をつけて何時までも元気でいたいものです。 

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2 コメント

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不便は不自由ではない〓 ()
2014-01-28 07:57:33
現代は何でも便利な時代で、それが自由だと履き違えている感がありますが、じゅんさんの生活を垣間見て、不便は不自由ではない!と改めて思いました(^^)v

押し寿司、家族が多くて若く元気な頃には良く作りました(*^_^*)特にお正月に作って置くと、お餅に飽きた時に枠から出して蒸し寿司にすると喜ばれましたけど、震災以来はそんな習慣も忘れていました!
しばらくぶりに作って我が家での集まりの時にご馳走してみますo(^-^)o
思いがけず懐かしい献立を思い出させて下さってありがとうございました(^o^)/
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空さんへ (じゅん)
2014-01-28 16:16:19
 押し寿司、たまにはいいですね。残ったものは蒸しずしにすると更に美味しいですもの。薄焼き卵がちょっと大変ですね・・・・
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