冬を迎える最後の作業が「味噌作り」です。年に1回ですが、大量の味噌を作ります。
基本的には大豆1:麹1にすることが多いのですが、倶知安農業高校で教わったこの方法では熟成期間が2年もかかるため、今年は4kgの大豆に5kgの麹、塩2kgとしました。
一晩水につけた大豆を薪ストーブで柔らかくなるまで煮て、さらに一晩漬けておきます。
麹に塩を混ぜて
水切りした大豆に混ぜます。
これをフードプロセッサーで少しずつ何回も砕くのですが、この作業が一番時間がかかり、夫の手助けが必要です。
砕いたものを大きなハンバーグの形にしてたるに敷き詰め、封をして重しを載せて出来上がりです。これで1年半までには美味しいお味噌ができます。手前みそは美味しいですよ!
手前味噌の美味しそうな香りが大阪まで届いてきました
一年半かかって、口に入るということは、去年の冬前に仕込んだものは、まだだということですよね。
そうなると、大きな樽が去年のと今年仕込んだのと、今食べている2年ものので3つ置いてあるということですか? すごく広い貯蔵場所(冷暗所?)がいりますよね。
すごく贅沢な暮らしですね。素晴らしい!
我が家も原発事故までは半分以上、薪に頼る生活でした(^^;)事故以来、不可能に近くなりました(-.-;)
何につけても、原発が憎いのです!当たり前の生活を壊してくれた原発がo(`へ')○☆パンチ!
幸い、私達は引っ越しも避難もしなくて済みましたが、それぞれの地方の悩み苦労があり、それ他県の友人にさえ分かって貰えない孤独があります…(-"-;)