護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

水曜日 01/26・各社社説

2011年01月26日 12時56分55秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
11年1月26日 水曜日 01/26・各社社説

やはり今日は6社全社がロシア空港テロを取り上げていた。
日本のように国際テロに遭っていない国に住っていると、自爆テロがどんなものかは分からない。しかし自爆テロを問いつめてみるとその前身は日本の特攻にあるのではと感じる時がある。
弱者が強者を攻撃する手段は自爆テロしかないのかも分からないが,兎に角、善良な市民を巻き添えにする無差別テロだけは許せない。



朝日新聞(社説)
その1
ロシア空港テロ―暴力拡大を深く懸念する(ここからお入り下さい)

 ロシアの表玄関のひとつ、首都モスクワのドモジェドボ空港の国際線到着ロビーで爆弾テロが起き、200人以上の死傷者を出す大惨事となった。
 犠牲者には、英国人やドイツ人といった多くの外国人も含まれている。ロシアの捜査当局は、同国南部の北カフカスを拠点とする武装勢力のメンバー3人をテロ容疑で指名手配した。

その2
鳥インフル―力をあわせ、封じ込めを

高病原性インフルエンザウイルスのニワトリへの感染が広がっている。
 宮崎県の2カ所の養鶏場で見つかって約42万羽が殺処分されることになったのに続き、鹿児島県出水市でもその疑いが出てきた。国内最大のツルの越冬地である出水市では昨年12月、絶滅危惧種のナベヅルがこのウイルスに感染したのが見つかっており、ニワトリへの感染が心配されていた。



読売新聞(社説)

ロシア空港テロ 憎悪の根を絶つ努力も必要だ(ここからお入り下さい)

 ロシアの空の玄関、モスクワのドモジェドボ空港で爆破テロが起き、多数の死傷者が出た。爆発が少し早ければ、日本からの乗客が巻き込まれていたかもしれない。
 一般市民を狙った無差別テロである。政治的理由は何であれ、断じて許すことはできない。
 ロシア当局は、自爆テロという手口から、ロシア南部、北カフカスのイスラム武装勢力による犯行との見方を強めている。

在沖縄米軍基地 負担減を普天間移設の一歩に(ここからお入り下さい)


米軍基地負担の軽減策を地道に積み重ね、普天間飛行場の移設実現につなげねばなるまい。
 政府と沖縄県による沖縄政策協議会の米軍基地負担軽減部会で、政府は、嘉手納基地の戦闘機訓練の一部をグアムに移転するとの日米合意を報告した。周辺住民の騒音被害の軽減を図るものだ。
 1996年に日米が合意していたギンバル訓練場の全面返還についても、政府は、今年7月の実現を目指し、米側との交渉を本格化させていると説明した。



毎日新聞(社説
ロシア空港テロ 国際社会への挑戦だ(ここからお入り下さい)


 モスクワ郊外の国際空港で大規模な爆弾テロ事件が起きた。どんな理由があろうと決して容認できない無差別テロだ。死傷者には欧州などの外国人が含まれている。日本人の犠牲者が出ても不思議ではない状況だった。ロシア国内だけでなく、国際社会への挑戦と言うべきだろう。

人工光合成 夢見る気持ちを大切に(ここからお入り下さい)


 「できるかどうかの問題ではなく、いつできるかの問題だ」。クロスカップリング反応でノーベル化学賞を受賞した根岸英一・米パデュー大特別教授が、このところ「人工光合成」について力強く語っている。
 植物は太陽光をエネルギー源に、水と二酸化炭素から炭水化物と酸素を作り出している。根岸さんはこの植物の力を人工的に再現する研究を旗印に、新しい化学反応の探索プロジェクトを「オールジャパン」で進めようと旗振り役を務めている。先週は文部科学省に出向き協力を求めた。すでに全国120の研究室が参加を表明しているという。




産経新聞(社説)

露空港爆破 テロの拡大阻止に全力を(ここからお入り下さい)

 外国人利用客が多いロシア最大の玄関口、モスクワ南部郊外のドモジェドボ国際空港で、自爆テロにより外国人を含む多数が死傷する惨劇が起きた。到着客や出迎えの人々を巻き込んだ卑劣な無差別テロであり、断じて許されない。

警官発砲に殺人罪 治安守る大切さ考慮せよ(ここからお入り下さい)


逃走中の車に乗っていた男性が警察官2人の発砲で死亡した事件について、殺人罪でも審理されることになった。付審判(ふしんぱん)制度に基づく裁判だが、身を挺(てい)して犯罪捜査や治安維持にあたる警察官を萎縮させる恐れがあるといわざるを得ない。



日経新聞(社説)
インフレの芽を語るにはまだ早いが(ここからお入り下さい)

 日本では引き続きデフレの克服が大きな課題だが、米欧を見渡すとインフレの心配やデフレ懸念の後退が語られ始めている。食料、エネルギーが目立って上昇しているからだ。日本ではインフレを語るのは時期尚早とはいえ、物価をめぐる微妙な変化には注意が怠れない。

ロシアはテロ根絶に万策を(ここからお入り下さい)

 ロシアのモスクワ郊外の国際空港で爆弾テロ事件が発生し、外国人を含む多くの人々が犠牲になった。いかなる理由であれ、罪のない一般市民を標的にしたテロ行為は断じて許されない。ロシアはこうした悲劇が繰り返されないよう、テロの根絶へあらゆる手を尽くすべきだ。



東京新聞(社説)

駅ホームの安全 一刻の猶予も許されぬ(ここからお入り下さい)

 JR目白駅で全盲の男性が転落死した事故を契機に、視覚障害者らがホームの安全対策を急ぐようJR東日本に求めた。鉄道会社は切実な訴えに耳を傾けてほしい。もはや一刻の猶予も許されない。
「手をつなごう全ての視覚障害者全国集会」が以前、東京都内の目の不自由な百人に尋ねたところ、二人に一人が駅のホームから落ちたことがあったという。全盲の人に限れば三人に二人の割合だったというから愕然(がくぜん)とさせられる。

ロシア空港テロ 憎悪と殺戮の連鎖断て(ここからお入り下さい)

ロシアの首都モスクワのドモジェドボ国際空港が、自爆テロの標的になった。多数の人々が死亡した卑劣な殺傷は強く非難されるべきだが、憎悪と殺戮(さつりく)の連鎖は強権体制では断ち切れない。
 犯行声明などは出ていないが捜査当局は、ロシア南部北カフカス出身とみられる男三人の行方をテロ容疑で追っている。


水曜日 01/26・朝日朝刊切抜き(ここからお入り下さい)



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