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護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年1月21日・日曜日 ジェラルド・カーティスさんの話から

2007年01月21日 16時19分29秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年1月21日・日曜日

 毎日長時間PCの前に座っていると殆ど本を読む暇がない。だから私の情報源は新聞・テレビ・とWebだ。

 日曜日は早朝5時30分に時事放談を見る。今日はコロンビア大学教授ジェラルド・カーティスさんと元宮城県知事浅野史郎さんだが、この中で頭に残ったことを書いてみる。
 ジェラルド・カーティスさんは昨日日本に帰ってきたと言っていたが、アメリカはイラク問題では社会は思ったよりパニくっていたと言う事。はアメリカでは日本人には分からないが、イラクが問題が熱くなっていると言うことだろう。

 また日本は今になったらアメリカに手のひらを返すような行為は絶対できないだろう。と言っていたが現実的には本当の話だろう。

 面白かったのはアメリカ人の彼が、私は日本語で仮名言葉は難しく一番分かりにくい、英語の様で英語でなく、私野日本語の学習で一番障害になっていることはカナ言葉だといっていた。
 何故、日本には奇麗な日本語が有るのに何故カナ言葉を使うのだろうと、流暢な日本語で話されていた。

 もう一つ、報道2001だが、何人かの出演者の中に太田弘子産業財政担当大臣が出演され、経済の話をしている中でプライマリーバランスのことについて話していた。私のような学のない人間は何となく意味が分かっているようで分かっていない。
 この番組の目玉の竹村健一氏は昔は好きだったが現在は財界の見方だからすきではないが、彼が「プライマリーバランスの様な言葉を使うと日本人の80%はその意味は分かっていないから日本語で話すべきだ」といってその説明をあらためて話したが
「予算の中の借金の利払いの他は、税収でまかなう」
という意味らしい。たしかに日本語にしても難しいのだが、やはり日本国では日本語てはなしてほしいものだ。

 高学歴の方々は日本語の中に英語や仮名言葉を使うことは知識人と思っていると思うが、HPでも難しい言葉を入れた長文は、書かれたことに興味のある方しか読まないのではないだろうか。
 官僚もこの辺りのことを分かって仮名言葉を多く使って国民をだましていると私は思っている。

 もう一つ個の番組で少子化の事をはなしていた。いつも思うのは、子育ての経験のない方や裕福な家庭の人々がこの問題を話すのだからピントが外れている感じだ。
 現在の若者の自由奔放な考え、給食費も払えない低所得者の生活状態では子育ては難しい。生まれた時に出産費用を国が持てば良いというものではない。
 後日、この問題を書いてみたいと思っている。
 この番組の司会の女子アナに「貴女はどう思いますが」との問いに
「教育にお金がかかるので」
と言っていたが。これは大当たりだと思う。
 今の平均的な収入では大学まで行かすのは一人でも難しいのではないだろうか。
 親は息子は東大に入れてキャリアになると、息子は一生左団扇だと考えるのが当たり前。
 昔は士官学校を目指していたが、その裏返しがキャリアだということだ。

 もう一つ竹村健一が番組の最後にロシアの事を話していた。軍事費は毎年20%の伸びで、武器の輸出はアメリカを抜いてトップになったと言っていた。真偽の方は分からないが、武器を世界にばらまく事は世界に戦争やテロをばらまくことだ。
 ロシアの経済が良くなると、アメリカより始末の悪い国だから恐い。