退院

午前中は、多分今年最後の地域活動。
民生委員として、子どものためのとある場所で、餅つきのお手伝いをしてきました。



そして午後、退院してきた娘と赤ちゃんが我が家に到着。

なんか、こっちの方が疲れた。

本人たちは真剣なので、今はそれを尊重して、まあそのうちこちらのペースにしていこう。

カブと大根とカラス （たくあん2018 干し上げ）

先日いただいた三種類のカブ。聖護院とあやめ雪と飛騨紅。大きさもまちまちだったので、きれいに洗ってから切り漬けにしました。


塩と、彩りのつぼみ菜、柚子の果汁と皮も入れました。


重しはペットボトル3本！
漬かるのに時間かかるかしら。



大根も降ろしてきて、たくあんを漬けました。
今年はやはり、ちょっと少なかったかも。


私は、塩5%、さとう10%で漬けます。


こんな感じね！
しっかり干したから、これも漬かるまでちょっとかかりそうです。
カリポリ食べられる日が楽しみじゃ(^^)




漬け物作りに思ったより時間がかかったので、映画に行くのが遅くなってしまいました。

「マリア・カラス」
誰でも聞いたことのあるその名前。美しいというか、今風にいうと「美しすぎる」ソプラノ歌手です。

映画は、ドキュメンタリーのような作り。
音楽にかける情熱。
ローマ歌劇場で体調を壊し、降板したことによるトラウマ。
ギリシャ人の大富豪オナシスとの恋愛。
当然ジャクリーヌも登場し、マリアは憔悴しきって歌えなくなる。

映画はインタビュー映像、手紙の朗読によって進められ、全編を通してアリアに彩られていました。知っているアリア、歌ったことのあるアリアもたくさん出てきました。

最後に歌った「私のお父様」は、表現力豊かに歌い上げ、そこに恋する少女がいるかのようでした。
短いアリアで、私もよく歌っています。解釈と表情が、私が目指しているものとほとんど一致しており、マリアに励まされる思いがしました。
実は私は、自分の表現をちょっとやりすぎかと思っていた。これでよかったのだ。これを更に良いものにしていこう。映画を見てよかった。

クリスマス・イブ

Merry Christmas！
キリスト教徒ではないけれど、普通の日本人と同じくらいにには、クリスマスを味わいたい(^^)

と言っても大したことはない。
教会のミサに参加するわけでもなく、
素敵な服装でパーティに出るわけでもない。


以前のブログに「クリスマスなのに今夜はアジの干物の晩ご飯だった」と書いて寂しくなった記憶が。今夜も、冷蔵庫にあるもので適当に作るつもりだったけれど、製菓材料店に行った時、ペンネ（短いパスタの一種。ペン先の形をしているやつ）を見かけて、急に思いついた。

子どもたちが食べ盛りだった頃、よく作っていた「ペンネのトマトソース」。

家にある野菜でトマトソースを作り、茹でたペンネを和え、チーズをかけてオーブンで焼いたものです。
この料理のために、大きな四角いオーブン皿を買い、皿一杯に作った。
子どもたちがよく食べるので、どれだけ作ってもあっという間になくなった、という懐かしいひと皿。

子どもたちが大きくなり、家族が少なくなって、最近では大きなオーブン皿の出番もなくなりました。

それがなぜか急に思い立ち、クリスマスイブの今夜、久しぶりに作ることにしたのです。


牛スネ肉を細かく切って、焼き色をつける。


ミンチ肉も加え、玉ねぎ、セロリの葉、シメジと炒め合わせる。


塩、こしょうで味つけし、粗切りトマトを投入し、煮ていく。ブイヨンキューブも入れる。


茹で上がったペンネとソースを和える。オーブン皿に入れ、チーズをたっぷり一袋かけて、オーブンで10分くらい焼く。


その間にサラダを作る。レタス、ブロッコリー、つぼみ菜、セロリは庭の畑のもの(^^)


こんがり焼き上がると、やはりおいしい。
と、私は思った。
ミンチ肉だけでなく、粗みじん切りの牛肉も加えたので、ソースに肉っぽい食べ応えがある。
と、私は思った。


だけど、家族は黙々と食べる。
何度もお代わりするから、おいしいと思ってるだろうな、とは思うけど。

大人ばかりの家族のご飯は、静かです。

メリー・クリスマス。
みなさんは、どんなクリスマスをお過ごしですか。
私はやっぱりちょっと寂しかった。

こうもり

今夜はオペラに行きました。
「病院にいる間なら行ける！」と思い立ち、昨夜チケットをお願いしました。



オペレッタ「こうもり」です。
名古屋ネタ満載。
芸達者な人ばかりで、楽しいひとときでした。
と言っても、ノーカット版四時間上演と知らずに行ったので、見る方も体力勝負と言ったところでした。

オルロフスキーというロシアの貴族が出てくるのですが、この人が「笑わない人」
今回はメゾソプラノが演じました。（カウンターテナーが演じることも多い役で、私が十数年前に東急BUNKAMURAのベルリンフォルクスオーパーで見た時は、カウンターテナーだった）

ものすごく目力があり、迫力を感じました。
そのオルロフスキーの台詞で「ここにいる人は、ここでは好きなように振る舞えば良いのです」という趣旨のものがありました。

先日辛い出来事があり、今も続いているのだけど、その台詞を聞いて「あなたはそのままでいいんだよ」と言われている気がして、心の中が涙でいっぱいになりました。
久しぶりに今日は泣きました。

音楽はいいな。
やっぱり私も歌っていこう。

サラダ

サニーレタス、セロリを食べる分だけ取ってくる。
りんごは、よく洗ったら皮付きのまま薄切りに。

塩、オリーブオイル、酢、こしょう。
シンプルな味付けで、とびきり美味しいサラダができる。


畑をがんばっている夫のおかげだ。
ありがとう。