鴨川をウオーキングしていると、冬の使者?であるユリカモメがやってきていた。
「もうそんな季節か」と、去年の今頃に、やってきたユりカモメとトビのテリトリー争いをブログで紹介したのを思いだした。
小さなユリカモメが集団でトビに対抗して・・・ついにはトビが離れて行った光景を・・・
急に冬場にやってくるユリカモメに領地を侵され、挙句の果てには集団で抵抗されて、止むなく離れて行ったトビの姿に少し同情しつつも、ユリカモメの団結力に拍手ものだったのだが・・・
今年はまた違った展開が見られた。今年はトビが登場してきていない。代わりにカラスが1匹ユリカモメに集団の中にいた。
見ていると川面のカラスを取り囲むようにユリカモメが川の中を飛び回っている。
何か、カラスをからかっているのか・・・少なくとも脅威には感じていないようだ。
カラスも集団で対抗すれば・・・とも思うのだが、他のカラスは川岸から動こうとしない。
しばらく見ていたが、最後にはカラスが川面から飛び立ち、川岸に移動してしまった。
いつもは憎らしいカラスだが、何故かユリカモメの「偉そうな?」集団活動に腹が立ってきた。
僕の心の中では、カラスの判定勝ちだ。