民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

みんぺー的「聖火ランナー」プロジェクト②

2019年12月17日 | 聖火ランナープロジェクト
前回のブログ更新後、聖火ランナー決定の連絡を待った。

プロジェクトを始動した以上、何となく受かる自信はあったというのが正直なところ。

きっと選びたくなる作文を送ったので(笑)

しかし受かる気がしていた企業枠、三大スポンサー「トヨタ自動車」「NTTドコモ」「日本生命」からの連絡はなし。

※「コカ・コーラ」は要件が面倒臭かったので応募せず。

だが、しかし、ところが…

長野県の担当者から連絡あり

100倍以上となる2328人から選ばれる22人の一人になりました…と。

え!?

ホント…(゜o゜;!?

なんと最も狭き門である長野県枠ランナーに選ばれたのである。

長野県ホームページより

12月17日14時の公式発表まで、誰にも口外しちゃいけない。

そんな風に担当者に口止めされていたのである。

言いたい。

つぶやきたい。

言いたい。

つぶやきたい。

この一週間近く、言いたくて堪らない自分と、誰にもバレないように闘うボクだった(笑)

という訳で本日をもって解禁!

4月3日、聖火ランナーデビューしまーす!

ただ懸念されるのが、ボクの最強悪天候男パワーとトラブルメーカー的要素である。

まぁ考えても仕方がないので、心静かにその日を待とうとは思うけれど。

そして色々課題もあるオリンピックだけれども、開催が決まったからには、大人の一人として、前向きに、楽しそうに走る姿を子ども達に見せたい。

我が子を含めた地域の子どもたち、そして職場である児童養護施設の子どもたちに。

お父さんが、みんぺーさんが聖火ランナーとして偉そうに走ってる(笑)!!!

笑顔に溢れたイベントになるといいな、と。

笑顔をつなぐためのオレンジリボン活動(子ども虐待防止に向けた啓発)をしている立場としても今回はまたとないチャンスなのである。

やると決まったからには思いっきりやる、そして楽しむ。

それもまた大人の責任ではないかと。

心身共に元気で、人生に前向きな大人でありたいと思う。

40代って昔想像していたより楽しいなぁー(^^)/

あ、とりあえず最低限の役割として、聖火は消さないようにしないとか(笑)

みんぺー的「聖火ランナー」プロジェクト

2019年12月12日 | 聖火ランナープロジェクト
夏の終わりのフェイスブックより。


今月上旬には決定となり、それぞれ応募した本人に連絡が入るとのコト。


各社、どのくらいの応募があったかはよく分からない。



長野県の公募枠は22人だけ、しかも100倍以上の応募があったとなると現実的ではないだろう。
もう22人はオリンピックメダリストらに打診しているとのコト。

要するにそういうレベルで県に貢献している人が選ばれるのが、各自治体枠なんだろう。

県全体で22名なので、ボクが住むエリアからはたぶん数人程度かと。

トヨタ自動車からはこんなメールが届いた。


応募した3つの企業なら何となくいける気がする。

何となく、だけど、とりあえず選ばれそうな作文は書いたつもりだ。

NTTはともかく、日本生命にもトヨタにも無縁の人生を歩んできたし、大企業に媚びるみたいでなんか複雑ではあるけど。

まぁ色々言っても仕方ないので、もし選ばれたら、人生一度の記念として楽しもうと思う。
みんぺー、聖火ランナーに!

そうなったら面白くないですか?

どんな表情で走れば良いんだろうか。

一区間、何人くらいで走るのだろうか。

子ども虐待防止のシンボルで、応募作文にも書いたオレンジリボンは着けても良いのだろうか。

スマホで撮影しながら走って良いのだろうか。

トーチ?は貰えるのだろうか。

火を移し終えた後の火はどうやって消すのだろうか。

…取らぬ狸の皮算用!!!

さて、どうなる?

ちなみにこのプロジェクトは、落選と共に終了となります(笑)

児童養護施設職員と夜勤と中学生

2019年12月11日 | 児童養護施設の仕事
児童養護施設職員は、夜勤ありの不規則勤務だ。

何事もなければそれなりに寝られるけれど、何事かあればほとんど寝られない時もある。

本日は夜勤2連チャンあけ。

一晩目の夜は何事もなかったけど、深夜というか早朝から騒ぎ出した中学生二人の対応に追われた。

感情的に叱っても全く効果なく、むしろ逆撫でしてくるので、ひたすら穏やかに。

でもきっと子どもからしたらイライラしながら対応されたと思ってるに違いない。

ベテランとはいえ、ボクも完璧な職員でも仏様でもないので、イライラするコトもある。

人間が人間相手の仕事をするってそういうコト。

プロとして、そんな自分の心と身体をいかにコントロールするか、である。

とは言え、暴言や挑発に対して穏やかに対応し続けるというのはなかなか至難の業である。

しかも複数になると気が大きくなって、そのエネルギーは増大してしまう子どもたち。

残念ながら一喝して鎮めるだけの迫力はボクにはない。

でも、他の子たちが寝ているので騒ぎを大きくしたくない。

参った参った。

何とかその二人を対応しつつ、他のコたちのフォローもするコトに。

その辺はベテランなので何とかできる。

心身共にフラフラになって帰宅し、仮眠後、二晩目の夜勤へ。

こういう時の出勤の足取りはどうしても重くなるけれど、当然、休む訳にもいかずに出勤。

昨夜、暴言を浴びせてきた一人、Aくんは、多少気まずそうに接してきた。

内心、コノヤローと思ってはいたけど、気持ちを切り替え、穏やかに穏やかに。

中学生ってエネルギーが有り余ってて、それを上手く消化できないコが施設には少なくない。

そんな一人であるAくんを外へ連れ出すコトに。

要望に応じて自転車に乗って、夜の公園へ。

極寒、極寒すぎる^_^;
一緒にひたすら走った。

途中で疲れたAくんは、自転車に乗って、ボクの前を走った。

その後、自転車に乗って、場所移動。

お薦めの夜景スポットを案内してくれると言うので、言われるがままについていく。前に施設を飛び出した時、ここへ来たそうだ。

田舎なので夜景は大したコトなかったけど、このシチュエーションはドラマみたい。

優しい夜景が眼下に広がっていた。

しばし穏やかな時が流れる。

寒いしそろそろ帰ろっか。

帰り道、何故だか30年後の話に。

30年後?

オレは死んでるかもなー。

冗談っぽくそう言うと、

そんなマイナスなコト言っちゃダメだよー。

Aくんがそう返してきた。

だってAくんがいつも、死ねって言ってくるしなー。

意地悪っぽくボクがそう言うと、

じゃあ長生きして。

暗闇だったから、どんな顔してAくんがそう言ったのかは分からない。

時々、素直にそんなコトを口にするからこそ、昨夜みたいに騒いだり暴言をぶつけてきても、まぁいっかと思えてしまう。

帰園後、乱雑な彼の部屋を一緒に片付けた。

ありがとう。

すぐ「死ね」って口にする彼が発するこの5文字がボクをまた大きくしてくれる。

その日、Aくんは朝までぐっすり寝てくれた。

他の職員が対応してくれたもう一人の中学生、Bくんも同じく。

児童養護施設職員、心身しんどい時もあるけれど、時々、本当に時々、ドラマみたいなコトもあります。

人を育てる仕事って本当にエネルギーが要る。

育てるだけでなく、癒やすとなると更に更にエネルギーが必要となる。

アツく、時に穏やかなエネルギーが。お疲れ様、自分。

みんぺー、家を建てる〜「ぽさ」と「本物」が融合した家!?〜

2019年12月09日 | 日記
ナチュラルな外観の家にしたいので、なるべく木を使った外観にしよう。

そうも思ったけれど、経年劣化して黒く変色していく家を沢山見てきた。

風雨にさらされ黒ずんでいくのが自然の経過とは言え…なんだかなぁ。

うーん、ステキじゃないかも。

おまけに火災保険の額も上がってしまうらしい(*_*;

…木じゃなくてもいっか。

ボクはこだわりが強いっぽいけど、そうでもないのである。

ナチュラルが好きっぽいけど、これもまたそうでもない(笑)

よし、外壁は本物の木にはこだわらないコトにしよう。

「サイディング」という外壁材が最近の主流である。
決して本物ではないけど、本物っぽい合理的な外壁材なのである。

意識して見ていると新築の家はサイディングだらけだ。

予算に余裕ある人は耐久性抜群で高級感のあるタイル素材とかも選べるけど、ボクには余裕なんてない。

あと、無機質でシャープな家にしたいって人は、金属系の外壁素材を選ぶみたい。

という訳で我が家の1階部分は、「木目っぽい」サイディング外壁にするコトに決めた。

そしたら板金業を生業としていて多くの現場を見てきた義父からの助言があった。

サイディング外壁の最大の弱点、つなぎ目部分のコーキングの劣化も考慮した方が良い、と。

結果的にメンテナンスや修繕の費用がかかってしまうのである。
そこで、予算はだいぶオーバーしたけど、義父お薦めの割高なサイディング材Fu-ge(つなぎ部分が少なくコーキング部分の露出も少ない)に変更するコトに。
廉価なモノより、パッと見が本物の「木っぽい」コトも決め手だった。先週からその貼り付け作業が始まっているのだけど、確かになかなか良い見た目である。

いつかきっとこの外壁材を提案してくれた義父に感謝する日がくるに違いない。
「本物の木にしか見えない!」とは言えないけれど、少し離れると限りなく木っぽい。

すごく、ぽい。

業者の方に聞いてみた所、国産木の繊維を混ぜ込んでいるとのコト。

「ぽさ」も極めれば「本物」に近づき、機能的には「本物」を越えるのである。

「ぽさ」すげー。

前回紹介した2階部分の「本物」の白い塗り壁との相性も抜群である。びっくりドンキーっぽくもあるけど、あの「ぽさ」を追求した外観の雰囲気は嫌いじゃない。

どこかあのワクワク感を取り入れられたら嬉しいくらい(^^)v
外装だけでなく内装工事も順調で、建具や柱、梁など木目への塗装を終えた。
写真では分かりにくいけれど、木目がしっかり見えて、かなりステキな仕上がりである。
予算を削る所は削り(ぽさ)、こだわる所にはこだわり(本物)、そこには無理してでもお金をかけた。

まさに「ぽさ」と本物が融合した家なのである。

今日からはクロス(壁紙)貼り作業が始まっていた。

木目を生かすためにシンプルな白系クロスを中心としつつも、所々に個性的な演出をしていくコトでメリハリのある個性的な家になる予定。

故郷である津軽のテイストも様々な形で取り入れるコトで、想いや生き様を「家」で表現しようと思っている。「ぽさ」に溢れた本物の家の完成が楽しみだ。

みんぺー、家を建てる〜内外装のこだわり〜

2019年12月02日 | 建て替え
家造りは順調に進んでいて、ネタになるようなトラブルも発生していない。まぁそれが当たり前なんだけど、何だか不安になるのはなんでだろう(笑)

家のコトを気にかけてくれる人が少なくないので、こだわった点について一部紹介しようと思う。

ボクは室内外共に、自然素材を使った塗り壁の家に憧れていた。
しかし塗り壁は材料費も工賃も高くつくコトを知り、一度は諦めた。

時には諦めも肝心である。

…それでいいの(心の声)? 

え?

結局、憧れを捨て切れず、二階部分の外壁のみ塗り壁にするコトに。

家造りって、色々面倒臭くなって設計士さん任せにする人も多いらしい。

確かにそれも分かる。

設計士さんのセンスと専門性に任せておけば安心だからだ。

でもボクはボクなりに、細かいトコまでとにかくこだわった。

思いついたコトは遠慮なく全て提案してみた。

まぁ一生に一度の買い物なのでそれで良いと思ってはいる。
さて、目の粗い下地を塗って乾かした後、上塗りして仕上げられた漆喰の塗り壁。
左官職人さんの丁寧な塗り跡が実に味わい深い。
使用したのはスイス漆喰と言って、ヨーロッパなどで壁材として3000年以上前から使用されてきた素材。

天然素材の石灰岩は頑丈(100年かけて最石灰化する)で吸湿性も高い、そしてなんと言ったって際立つ白さが美しい。

早く夏の強い日差しに照らされて欲しいものだ。

家の中の工事も順調に進んでいる。
理想と予算的な現実の中、内観は可能な範囲で木目を見せるコトを意識した。
梁(はり)をなるべく見せたいと思ったのは、木曽で入った古民家カフェの影響。目指すは古風でも和風でも洋風でもなく、みんぺー風な家!?

まぁそこで生活するんだから、見た目だけじゃなくて、実用性も大切にしないといけない。

あとは家族の意見も。

ボクのこだわりは時に暴走してしまいがちなので(笑)、設計士さん達の専門的で冷静なアドバイスが有難かった。

本棟造りに憧れて屋根の形にこだわったので、二階の二部屋は勾配天井になっている。
実用性では一般的な平らな天井が良いと義父から指摘を受けたけれど、ここはゆずれなかった。
実際に形になってみると、秘密基地感?屋根裏感?が、堪らなく良い。

二階各部屋の内装は、それぞれ「空」「樹」「大地」「山小屋」とテーマを決めた。

トイレではウォーリーを探せる予定!?
どんな仕上がりになるのかボクにも分からない(笑)
家造りは大工さんたちに任せるしかないのだけど、ボクたちに出来るコトも。
ここは火事で全焼寸前だった奇跡の倉庫。

そんな倉庫内にて、休みの日に家族総出で作業した。
以前の家で使っていたシステムキッチン、洗面台など使えるものは処分せずに再設置予定なのである。
建て替えを機に全て新調するのも良いんだけど、やっぱりまだ使えるものは使わないと。
そして、奥にある大量の荷物も何とかしないといけない。

実はもう一箇所、倉庫を借りていて、そこにも同じくらい荷物があるんだから、さぁ大変(笑)

金と土地さえあれば、いくらでもこだわりの大きな家を建てられる。

決してそうではないっていう現実の中、あれこれ試行錯誤してきた。

こだわり詰まった新築工事、車庫を含めて全て完成するのは来年2月予定、ワクワクが止まらない。