吹奏楽部に入り、クラリネットを欲しがったそらネェ。
中古でも20 万円、新品だと2倍以上…高っ。
吹奏楽のコトも楽器のコトもよく分からなかったけれど、熱意に負けて購入するコトに。
中古だけど良い状態のものを顧問の先生が紹介してくれた。
初めは音を出すので精一杯。
決して心地良いとは言えない音がいつも家中に響いていた。
あれから2年ちょっと経ち、今日が部活引退となる最後の演奏会。
3年間の集大成となるはずのコンクールが中止となり、学芸会での発表も保護者の参観NG。
3年間の集大成となるはずのコンクールが中止となり、学芸会での発表も保護者の参観NG。
本日は保護者向け、3密に考慮された一時間ほどの演奏会だった。
コロナ禍で失ったコトは少なくなかっただろう。
でも子ども達はとっくに気持ちを切り替え、制限だらけの中で、精一杯の練習を重ねてきた。
後ろなんて振り返らず、前を向いて進んできたんだろう。
そんな日々の想いが詰まったステキな演奏会だった。
副部長としてそんな吹奏楽部を引っ張ってきたそらネェは誰よりも輝いていた(親目線(笑))。
そして誰よりも泣いていた(父親譲り(笑))。
ボクの中学生時代なんてこんなに輝いてなかったし、完全燃焼しなかったし、部活引退を悲しむ涙なんて流せなかった。
そんなボクの娘は、良い部活に入り、良い仲間達に恵まれ、良い音楽に出会った。
良い恩師に出会えた。
コロナに負けず全力で部活を楽しんだ。
まだまだ始まって十年ちょっとだけど、我が娘ながら良い人生を歩んでいるなぁとしみじみ思う。
本当によく頑張りました。
本当によく頑張りました。
涙たっぷりステキな演奏をありがとう!
20万円じゃ足りない位の感動をありがとう!
お疲れさま。
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