少々強引なご縁

先々月に施設移動したAくんが通う某養護学校の入学式に出席してきた。

持ち前の社交性を発揮し、終始笑顔な彼の姿に安心させられた。

良かった。

本当に。
さて、体育館での入学式を終えて、教室に移動すると教室前に見慣れた顔が。

あ！

なんでここに？

職場は違うけど10年以上の付き合いがある後輩Wだ。

ここ数年は会ってなかったので、久々の再会となる。

同業者なので、ボクと同じように保護者として来ているんだろうか。

Aくんと仲良さそうにおしゃべりしてる。

社交的なAくんのコトなので別に不思議てはない。

Wと目が合ったので、ボクは笑顔で歩み寄り挨拶した。

久しぶりー！

…

しばし微妙な空気が流れた。

ん？

Wくんだよね？

…

まさか！

…思い出した！

後輩Wには双子の弟がいると、昔聞いたコトを。

まさかのその弟だった（笑）

先生やってるなんて知らなかったから本当にビックリ。

Wと同じ口調とキャラとテンションのその彼が、Aくんの担当教諭となったのである。

何だか安心。

初対面だけど以前から知ってたような錯覚に陥り、得した気分だった。

W、いや、W弟ならAくんを安心して任せられる。

少々強引なご縁に感謝（笑）

W弟、AくんをよろしくーWWW