民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

ひと仕事終えて

2019年02月06日 | 児童養護施設の仕事
難しいケースだったけど、何とか責任持って対応した。

本日、彼には会えなかったけど、彼が昨日から生活している場所に行ってきた。

ちゃんと寝れて、ご飯食べれて、笑えてたって聞けて一安心。

ひとまず一区切りだけど、心身ヘロヘロに疲れてるってコトに帰宅して気付かされた。

大きなトラブルなくこなすコトに、どれだけのエネルギーと準備を要したか。

目の前にいる子どもの幸せの形について悩みながら。

でも、我ながら良く頑張ったし、一つひとつ丁寧に取り組んだつもり。

児相に対してもそうだけど、この業界は問題なければ当たり前だと評価されず、問題起こせば世間から責められる。

だから疲弊して辞めていく人も多い。

児童養護施設職員

一生かけて取り組むべき意義ある職業なのに、相応な労働環境や見合う報酬だとは言えないからだろう。

マイナスではない。

そんなゼロだった結果も成果として認めてあげられ、褒めてあげられる先輩であり、上司でありたいと思う。

マイナスを責めたり、プラスを褒めるのは簡単だ。

でもゼロの結果を出すってのも大変である。

ゼロがきっと1になり2になっていく。

ゆっくり、ゆっくりと。

でも確実に。

そんなコトを考えながら、今日は往復四時間、助手席の後輩の悩みや戸惑いに耳を傾け、ひたすら励ましながら運転した。

一樹百獲(いちじゅひゃっかく)

人材を育てることは、大きな利益をもたらすこと。また大計を成し遂げるには、人材を育成しなければならないというたとえ。

せっかく同僚として出会ったんだから、熱意を持って大切に育てようと思う。

最近の若いヤツは、とか、ゆとり世代は、とかそんな言い訳せずに、ね。

きっとそれは未来の子どもたちの力にもなる。

今はゼロ周辺を停滞している彼だけど、きっと意識次第で10にも100にも成長していける。

とは言え、時々気を抜きながらボチボチいこうよ。

お互いにね。