民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

微笑ましいツーショット?

2022年04月13日 | 犬との幸せ体感記
保護犬だったふうちゃんとピンククマ?のツーショット。実に微笑ましい写真だ。好き過ぎてチューだってしちゃう。

すごく微笑ましい(*^_^*)

動物とぬいぐるみの組み合わせって最強!


って違う!ストレス発散に噛みまくるおもちゃ!!!噛みまくって飽きたら…放置…
両方とも無表情?だから…
並べると何となく微笑ましい写真になるだけ(笑)残念ながら、ぬいぐるみに対しての感情は一切ないふうちゃんでした(^-^;)

想いを受け継ぐ

2022年04月13日 | 日記
我が家には連日、大学、専門学校なんかのパンフレットが届く。

そこに共通点があるようで…なくて、ないようで…ある。

一応目は通しているらしいその資料達は、積み重ねられ「塔」と化している。

JK二年目を迎えたそらネェは今まさに進路をどうすべきか迷い中。

私ってどんな仕事が向いてるんだろ。

自分の将来を一生懸命に考えるその姿は、かつての自分と比べものにならない。

ボク自身、それなりに勉強はしていたけど、進路についてはそこまで真剣に考えていなかった。

挙げ句の果てにどうしたら良いか決められず世界一周の旅に出た訳だし(笑)

一方、ずっと真面目で一生懸命なそらネェの生き方、我が子ながら尊敬できる。ボクとは違う、でも結果的には出会いに恵まれた幸せな人生を歩むんだろうな。そんな風に思いながらボクはそらネェを見守っている。さて、そんなそらネェのもとに訃報が届いたのは昨日のこと。

かつてお世話になった恩師との突然のお別れだった。

そらネェは本当に出会いに恵まれていて、これまで出会った担任は素敵な方ばかり。

そんな中でも、人として女性として教師として憧れていた方とのお別れ。
先生と生徒の関係が終わってからも定期的に時を共有してきた二人は、親から見ても微笑ましい関係だった。そらネェと出会って下さり、ありがとうございます。

別れを終え、泣きはらしたそらネェは帰りの車中で口にした。

わたし、先生になる。

H先生みたいな。

本当にこの日をきっかけに教師の道を目指すのかは分からないし、別に決める必要もない。

ボクだって10代の頃に思い描いた仕事はしていないし、沢山の選択と決定を繰り返した結果の今を生きている。

人生を語るにはまだまだ経験が足りないボクだけど何となく分かってきた。

人生を終えた後、少なくない方が寂しがってくれるだけでなく、大切な誰かが想いを受け継いで生きようとしてくれる。

それって一つの幸せの形なんだと思う。

45年生きてきたボクもそれなりに別れを経験してきた。

父親含め、大好きだった方々の想いは自分なりに受け継いで生きているつもり。

そらネェにとってのそんな存在になって下さったH先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。合掌

保護犬ふうちゃんの生き方

2022年04月11日 | 犬との幸せ体感記
ペットや子どもばかりをSNS投稿する人を否定はしないけど、なんかなーと思っていたボク。

でも気がつけばボクもそうなってた(笑)

ゴメンナサイ。

でも犬の持つ魅力ってすごい。

対人間含めて全てのコトに不安だらけだった保護犬ふうちゃん。
そんなふうちゃんが、少しずつ心を開いていった。安心出来る場所や時間が増えていった。まだまだ大きな音や急な来訪者には全力で警戒するけれど。さて、そんなふうちゃんの元に初めて届いたのが、狂犬病予防接種のハガキ。通知を見ると、誕生日が2018年1月1日になっている。

その日付に根拠はないし、出会った時の3歳という年齢も動物医による推定だ。

とこで誰に飼われ、どんな生活を送っていたのか。

未だに分からないし、これからも分からないだろう。

どういう事情にせよ、誕生日もきちんと伝えられずに譲り渡されたコトは事実だ。

我が家に来てくれた日(9月20日)を誕生日に決めたけれど、本当の誕生日が分からないってなんか寂しい。当の本人は…

…で?

って感じだろうけど(笑)

接種会場は近所の公民館駐車場。後部座席におりこうに座って会場に向かった。この地域に住む犬が次々と集まってくるので見ているだけで楽しい。でもふうちゃんは全く関心がない。で?

ふうちゃんは自分が犬だという自覚がないのか、他の犬に全く関心を示さないのだ。ほーら、お友達だよーというボクらの想いはいつも空回り(笑)

で?

って感じで関心を示さない。
まぁそんな犬もいるよね。

さて、肝心の予防接種は何の問題もなかった。
怖がるでもなく、痛がるでもなく…

で?

やっぱりそんな感じ(笑)
いったい、ふうちゃんは日々何を考えているんだろう。ボクが夜帰ってこない日は、待ち遠しそうに窓の外や玄関を気にしてくれているらしい。犬やら色々なコトに興味がないけれど、少なくとも家族に興味持ってくれているのは確かだ。らしく、とか、~べき、とかそういうコトにとらわれず、自由に穏やかに生きていって良いと思う。ふうちゃんだけでなく、家族みんながね。人も犬もみんな安心できる世の中になりますように。

なんで精神保健福祉士?

2022年04月10日 | 精神保健福祉士
40歳になった時、肩書きが主任になった。

経験はそれなりに積んで、それなりに仕事はこなせる様になって、良くも悪くも余裕が出てきた。

ん?これでいいのか?

児童養護施設の仕事は、経験値だけでも何とかなるっちゃなるけど、何とかならないっちゃならない。

経験値の高いベテランは余裕をどう使うか…だ。

楽しようと思えば出来る。

でも向上心を持って、丁寧に仕事に向き合おうとするとキリがない。

世間的にはマイナーだけど、実は高い専門性が求められる仕事なのである。

そこで、自閉症スペクトラム支援士という民間資格を取得するコトに。

発達障害に関する専門性は今や児童養護に欠かせない。

金払えば誰でも取れる資格でもないので、研修受けて、学会出て、認定試験を受けて取得した。そして45歳に。

更に経験を重ね、主任という肩書きだけでなく、沢山のコトを求められる立場になったボク。

心身共に余裕を持って仕事をこなせていた。

決して仕事が楽という訳ではない(すげー大変だけど余裕を持てるよう努力している)。

ん?これでいいのか?

経験値に頼って楽をしてないか?

発達障害の理解は必要不可欠だけど、更に精神保健分野への専門性も必要に感じてきた。

虐待をされたい子どもなんていない。

当たり前だ。

虐待したくないけど、色んな事情で結果的に虐待行為に至ってしまう保護者がいる。

色んな事情ってのが、自身の被虐待経験だったり、発達障害だったり、精神的な理由だったり、経済的理由だったり…本当に様々だ。

責めても仕方ないので、とにかく理解して支えるコトが大切。精神保健福祉の視点や理解って人生の色んなシーンで必要なのだ。

そして、ストレスフルな対人職なので少なくない同僚達がメンタルの課題を抱え、少なくない同僚が退職という道を選んだのである。

経験値だけで何とかなる問題ではなくなってきた。

うん、このままではいけない。

とは言え自分に何ができる?

教員資格は持っているけど、何だかんだで「福祉」をちゃんと勉強してこなかったボク。

現場経験は積んだし、必要な勉強はしたけど、福祉の専門家と自信を持って言えるのか?

よし、福祉の国家資格を取ろう。

福祉と言っても色んな分野があって、「福祉士」に関する国家資格は、社会福祉士と精神保健福祉士、そして介護福祉士がある。

それぞれを調べた結果、今の自分に必要な資格というか勉強してみたい資格が「精神保健福祉士」である。

その名前だけは20年位前に知ったけど、当時は全く興味がなく、必要性も感じなかった。

今も別に仕事上、取らなくても良いし、取得に向けた補助が職場から出る訳でもない。

でもこの資格をボクが取得するコトで誰かの助けになる気がする。

そんな経緯や動機で「精神保健福祉士」資格取得に向けて動き出した。

しかし、さすが国家資格である。

まずは受験資格を得るために一年半、養成校で学ばないといけないコトを知った。

1ヶ月間の現場実習も必要だ…え?ムリ(>_<)

あれこれ調べた結果、自宅から一番近くにある名古屋の専門学校を受験するコトに。

近いと言っても高速バスで二時間以上かかる。

働きながら通うのなんて不可能なので、通信制を選択。

ネックだった現場実習は職歴を考慮されて免除となった。
課題レポート他を提出して無事に合格、昨日今日と初めてスクーリングに行ってきた。23年ぶりの学生証ゲット!今後も数ヶ月に一回、二日間のスクーリングがあり、二週間に一度、レポート課題を提出しないといけない。でも、自分でやりたくてやる勉強なので楽しみだ。二年後の国家試験にスムーズに合格するかは分からないけれど、受験する資格を得るだけの勉強はしていく訳である。数年前、国家資格について少しだけ考えたけど、現実的には考えていなかった。

この歳で学生になるなんてね。

人生って想定外の展開になるから面白い。

ちなみに一週間後には久々のフルマラソンにチャレンジしている予定。

自信はないけど楽しみだ。

リタイヤするかもだけど、今の自分の肉体的限界に挑戦してこようと思っている

人生って本当に面白い。

芸が出来なくたっていい

2022年01月24日 | 犬との幸せ体感記
保護犬として我が家にやってきたふうちゃん。

お手

お座り

待て

一通り試みたけど上手く出来ない。

てか、やらない。

かろうじて、ご飯を少しだけ待てるようになったくらい。

でもなぜ人は犬に芸をさせようとするのだろうか。

猫に芸をさせようとはしないのに。

は?

お手?

どうして?

興味ありませんw

きっと猫はそんな感じの反応だからだろう。 

となると、ふうちゃんも全くやる気がない。

猫とはなんか違うけど…(笑)

芸をしてまで人に可愛がられようとは思いません。

ボクには違う方法があるのだから。

きっとそんなスタイルなんだろう。

そんなふうちゃん、唯一出来るコトと言えば…

ふうちゃん!

名前を呼ばれると振り向いて寄ってくる。人間不信だった保護犬が、名前を認識して寄ってくるだけでもスゴくない?

すごいよ!ふうちゃん!

ん?

待てよ。

試しに違う呼び名で呼んでみた。

ケンちゃん!

来た(笑)

タクちゃん!

来た(笑)

なべ焼きうどん!

来た(笑)
ドンマイ(笑)(笑)(笑)!