夏祭り、日本の心?

もうじき夏祭り、毎晩、鎮守の森からお囃子の稽古が聞こえてくる。あぁ、もうそんな季節かぁ、、、

子供の頃のお祭りはそりぁ賑やかだった。全面通行止めになった国道でダンジリ同士が激突するので喧嘩祭りと言われ、宵宮は夜通しコンチキチンと人通りは絶えず、この日だけは子供も夜通しお祭りを堪能できたもんだった。

地元なので当たり前のように思っていた夏祭りの喧騒、ところが最近はそうでもないらしい。

神社に隣接して大規模マンションが建ち、すぐ隣が緑いっぱいの神社という絶好のロケーションと羨ましかったけど、他所から越してきた人には、祭囃子や大勢の人出が単なる騒音となっているのか「うるさい!」の声が聞こえるようになっているらしい。

お祭りや花火はにっぽんの夏!

これがうるさいなんて日本人じゃない。外国人だって「郷に従え」だ。

でも「腹がたった」てことだけで友達を刺し殺す高校生がいるご時勢、そうも言ってられないのだろうか。昔の子供はお祭りや行事のときはハメを外して騒げたし、それを許す世間もあった。

今はみんなが優等生、品行方正すぎるのか、、、
子供の頃や若い頃、ハメを外した経験を持つ大人はいっぱいいるのになぁ。