現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

キング・オブ・コントからのM-1 2001年大会

2011年09月25日 | テレビ・CM
金曜日に生放送されたキング・オブ・コント2011は、正直、自分が面白かったネタと点数が全然違っていて、大会自体はあまり楽しめなかった。そして全体的にイマイチ笑いも少なかったようにも感じた。ネタよりもむしろダウンタウンが審査員となっている芸人をいじっている方が面白かったような…。

キング・オブ・コントはこの独自の審査方式が売りのようだけど、点数にむらがあって正しい審査になっていないような気がしてならないなぁ。

そんな不満を解消すべく?以前から気になっていた M-1 が初開催された2001年大会のDVDをレンタルして見てみた。M-1 はチュートリアルが優勝した2006年大会を見たのが最初でそれまでの大会は優勝者こそ知っていたけど、見たことはなかった。

初めて見た初回大会は…。1000万円という賞金にお金をかけ過ぎたという発言が示すとおり、会場のセットがホントに低予算だなーと感じる作り。そして大会の進行も探り探りで慎重に進めていた。M-1 がお笑いの賞レースとしての地位を確立し、年末の風物詩となってからしか知らないので、ある意味新鮮だった。

目的だった笑いの方は、そこそこと言った感じでもう一つ笑い足りなかったというのが正直なところ。ネタよりも、出演者が少し正面マイクから外れると声を拾ってくれないことが気になって仕方なかった。これもセットが低予算だったからだろうか。ところどころ聞き取れないこともあって残念だった。

ただ、大会の歴史を感じることが出来たことで物足りなさはチャラになった。10年前ということもあり、現在ではほとんどネタを披露しているところを見かけない芸人のネタが見られたのも貴重?だった。

せっかく第1回大会を見たので、見たことのない2005年大会まで続けて見てみようかな。
コメント
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