現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界柔道2010東京 第四日

2010年09月12日 | 柔道
4日目を迎えた世界柔道は、男子66kg級、60kg級、女子52kg級、48kg級の4階級が行われた。

まず、男子66kg級。海老沼匡選手と森下純平選手が出場した。昨年のグランドスラム東京大会で活躍した海老沼選手は今大会の優勝候補と目されていた。が、放送で扱われたのは森下選手の準決勝。これまでの放送パターンから考えれば海老沼選手は負けたのだろう。その結果は、決勝へ進んだ森下選手の対戦相手が3回戦で破ったという形で知ることになる。何だか虚しい。

その決勝に進んだ森下選手は、昨年のユニバーシアード覇者ではあるものの、シニアの国際大会での優勝経験がないダークホースだった。海老沼選手を破った相手との決勝戦は、序盤から終始森下選手が攻め続けた。内股、大内刈りとなかなか決まらないが、相手のバランスを崩し続けた。最後は、大外刈りから払い腰に変化しての一本。若さと勢いで森下選手が金メダルを獲得した。

今回破れた海老沼選手も若い選手。二人が五輪の代表をかけて競い合うのだろう。来年の世界柔道で二人がどんな戦いを見せるのか楽しみになった。

続いて、男子60kg級。平岡拓晃選手と福岡政章選手が出場。北京五輪、昨年のロッテルダムと勝ち切れなかった平岡選手の今度こその活躍を期待していたのだが…。こちらも放送開始から名前が出て来ず。負けてしまったのかと思っているところに3位決定戦の映像。やや変則気味の背負い投げで一本を奪って銅メダルを獲得した。今回も勝ち切れなかったけど、次こそはという気持ちで応援をしたい。
ちなみに福岡選手は初戦で敗退したらしいけど、放送内での情報はなかった。

そして、女子軽量2階級は、なんとどちらも日本人対決での決勝となった。

女子52kg級は昨年の覇者中村美里選手と西田優香選手の対戦。どちらにもポイントが入らない息詰まるような攻防は、結局延長戦でも決着しなかった。旗判定で軍配は西田選手に上がった。

女子48kg級は福見友子選手と浅見八瑠奈選手の対戦となった。福見選手は昨年の覇者、浅見選手はよく知らない選手だった。が、勝利したのは浅見選手。この対戦もどちらにもポイントが入らない膠着した状態だったけど、攻め続けた浅見選手に対し、やや技が出ていなかった福見選手に指導が2つ入ってしまい僅差の決着だった。

この48kg級、52kg級では、昨年の世界柔道を見ていて、それぞれ福見選手、中村選手が絶対王者へとなっていくのではないかと思っていた。実際、準決勝までの戦いぶりを見ていて二人ともそう思わせるような風格があると思った。だからこそ、その二人の連覇を阻んだのが同じ日本人というのは、厳しい現実だなと思う。
しかしながら、浅見選手も私がよく知らなかっただけで今年の世界ランク2位の選手。西田選手は、元々中村選手が階級を上げてくるまでは、52kg級の代表だった選手。二人とも世界を制するだけの実力はあったんだよね。

もし、今大会もこれまで同様各国代表が一人ずつだったら、福見選手も中村選手も代表の座さえも危なかったのかも知れない。各国代表の枠が広がったのは、良かったのかどうなのか。63kg級も含めて、決勝が日本人対決になってしまうと、どちらともなく応援している身としては、煮え切らない感じがしてしまうのだが…。
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ついにマジック点灯!

2010年09月12日 | 埼玉西武ライオンズ
日ハム、ロッテとの対戦だった埼玉西武ライオンズのこの一週間。日ハムに2勝1敗と勝ち越して、3カード連続の勝ち越しを決めると、ロッテとの首位争い直接対決を3連勝で飾った。昨日の勝利でマジック8が点灯し、今日も勝って7に減らした。

一時期の連勝、連敗を繰り返していた頃に比べると、粘りが出てきたというか、先制されても逆転してくれると思えるようになった。先発の柱である涌井君、帆足君に一ヶ月ぶりの勝ち星が付いたし、中継ぎ、抑えも大崩れはしない。それにシコースキー投手はセーブ王争いをしているくらいで、ホントに頼もしく感じる。打つ方ではおかわり君が好調を維持しているし。

おかげで?最近は試合経過を追っていても安心していられる

シーズンもあと僅か。次の週末はソフトバンクとの対戦が控えているし、一気に優勝まで突き進んでくれ。
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CDTVアンケートで7位に「初恋」が!!

2010年09月12日 | 奥華子
ついさっき、CDTVを見ていたら、CDTVアンケート「心にしみる失恋ソング」の7位に奥華子さんの「初恋」がランクインしていた。

CDTVはいつも見ているから、いつものように何気なく見ていたんだけど…。
「今日のアンケート結果は『失恋ソング』かぁ。華ちゃん入ってないかなー。」なんて思ってたらホントに入ってるじゃん

なんかもうね、些細なことなのかも知れないけど、こうして華ちゃんに対する世間の認知度が上がって来ているということがホントに嬉しい

そんな私もたかだかファン歴2年なわけで。ファン歴2年でさえそう思うくらいだから、デビュー当時やインディーズ時代から応援しているファンの方はきっともっとだと思う。

私もファンになってからは2年だけど、奥華子という歌手を知ったのはアニメ映画「時をかける少女」の主題歌を聴いたときで4年前だった。何故、興味を持つまで2年も空いてしまったのかと悔しく思えてしまう。

でも、その2年だって普通に音楽は聴いていて、それはメジャーで活躍しているアーティスト(このブログでも記事にしている鬼束ちひろさんや、BUMP OF CHICKEN、ELT、GARNET CROWなど)の曲や流行りの曲だったけど、そういう音楽を聴きながらCDTVなんかを見ている分には、奥華子という名前を一切目にしなかったというのも事実。

そう考えれば、今まで(2年より前も)どれだけ認知度が低かったかは分かってくる(つもり)。だから、視聴者が投票するアンケート形式のランキングに入っているというのが、ことのほか嬉しく感じるんだろうなぁ。

これからも、もっとこういう喜びを感じられるかな。
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