現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

腰の爆弾

2006年03月26日 | かこのひび
腰が痛い。

週末ずっとDVD鑑賞に映画鑑賞。そりゃー、労わってないけども。

今まで特に感じたことがなかったから、余計にツラク感じる。体が弱くなった?趣味の時間ではあるけど、ちょっと時間取り過ぎてる?どちらも間違ってないとは思う。

でも、一番の原因は職場のイスが合わない。

コレかな

どうにかならんもんかのぉ。
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イーオン・フラックス

2006年03月26日 | 映画
2011年、ウィルスによって99%の人類が死滅した。生き残った人類は、汚染された外界と遮断された都市で生活していた。

時は2415年。かつてワクチンを開発したトレバー・グッドチャイルドの子孫によって圧政を強いられる生活に、全ての人類が満足していたわけではない。イーオンは反政府組織の戦士として、反乱分子と間違えられて政府に殺害された妹のウーナの復讐のため、現政府議長トレバー8世を討つ機会を待ち望んでいた。

ついにその指令が下りる。しかし、トレバーを見た瞬間、見知らぬ記憶が頭を過ぎり混乱する。気を失ったイーオンは、一時捕らわれの身となるものの、脱出し、より組織の内部へと潜入する。そこでトレバーの研究室を発見し、そこで自分とそっくりな女性の写真が飾られていることに気づく。

トレバーの研究とは一体?自分は一体何者?何故妹は殺害されたの?

全ての謎が解けたとき、それは衝撃の真実を物語っていた。

… …

独特の世界観とそのバックボーンたる組織図があまり理解し切れないままストーリーが流れていってしまった。見どころはやはり、イーオンのセクシーな衣装とカッコイイアクションシーンなのだろう。でも、私にはどこかカッコ良さが足りないと思えた。

最後までいまいち感が拭い去れなかったのは、冒頭の解説をぼんやり聴いてしまったためなので悔やまれる。というか、解説長いゾと思うのは私だけなのか。人類に何があってというだけならまだしも、「反政府組織が…」とか、そこまで解説されてしまうと世界観に入り込めないと思うんだけど…。

この前観た「北斗の拳」も思いっきり冒頭で解説してたけど、あれはもはやよく知られた世界の説明だしなぁ。

シャーリーズ・セロンって何の映画に出てたっけ?と疑問に思った私に、パンフを見て「スタンドアップ」という衝撃の事実が飛び込んできた。あまりにイメージが違うので、観ている最中は全く気づいてなかった。いや、本来なら知ってていいはずなんだけど。
コメント (6)
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県庁の星

2006年03月26日 | 映画
K県庁が推し進めるプロジェクトに民間意識を注入することを目的として企画された民間企業との人事交流。K県庁のエリート公務員である野村は、派遣先のスーパーで一人の女性パート、二宮と出会う。

これまで培っていたスキルが通じず、交流期間後の出世コースを信じてやまない野村と、野村の官庁式の考え方に何かと反発する二宮。互いに全く理解を示さなかったが、出世コースへの翳り、スーパーの営業停止という危機を前に、ようやく互いを必要とし始めるのだった。

… …

互いに見習うべきことが確実に存在しているのに、決してそれは相容れない。そんな構図の中で、噛み合っていく面白さが良かった。おざなりにされた管理体制、人の声に耳を貸すという姿勢。どちらも重要なはずのスキル。それらが互いに理解されていく。

とは言うものの、ちょっとあの店長さんはズボラ過ぎない?

この映画では、実質的な「善」はあまり描かれてない。民間の考え方が「善」というわけではなく、民間は民間で経営をやりくりするために、良くないと分かっていながらもそれを続けている。

最終的な結末も、ちゃんとしたサクセスストーリーになっていないのは映画としてスッキリしないけど、官庁という組織のいやらしさというか現実味みたいなものが感じられた。

打ち解けても、最後まで野村のことを「県庁さん」と呼び続けているのは、民間から見た官庁のイメージがそうであるということなのだろうか。あそこまで力を尽くしても「県庁さん」だったのは、少し可哀想だった。
コメント (2)
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