「山椒の若芽」と、今日の誕生日の花

　奈良・田原本も春になりました。急に暖かくなると木の芽の活動が活発になりました。皆さん、お変わりありませんか。ノブトは風邪も引かず、花粉症にもならず元気に過ごしております。
　子供の頃、杉の枝を叩いて花粉がメリケン粉のように飛び散るのを喜んだり、花粉が出る前の蕾を、矢竹で作った竹鉄砲の弾として友達の首を撃って驚かせたり、杉には楽しい思い出を持っています。
　当時は花粉症という言葉が有ったかどうかも知りませんが、症状になっている人など無かったように思います。洟垂れ小僧は沢山いましたけど・・・・。
　これは去る13日、少し動き出した山椒の芽を穂木として採りましたが、その記録として撮ったものです。

　実生の山椒の樹に接木した状態です。果たして・・・・・。

　これは、９日後の３月22日写したもので、全部の枝先に蕾が既に付いていますが、果たしてどの位の山椒が収穫できるか楽しみです。 去年の収穫は１，６キロでした。

　接木は成功したかどうかは現在のところ分かりません。初めての接木なので失敗している可能性が大きいと思っています。山椒の他にも実生の柚にスダチとライムを接木しましたが、成功した時はUPしたいと思っています。

　これは一昨日の山椒の若芽の状態で、蕾が大きくなってきているのがお分かりになるでしょう。

　さて、今日の誕生日の花はユリ科の【ヒアシンス】ですが、歌人 鳥海昭子さんは【ヒヤシンス】と書かれています。花言葉は「控え目な愛」とのことで、
　　　　　　　甘やかな香りただよう紫の
　　　　　　　　　　　　ヒヤシンス置く窓辺あかるし
と、詠まれています。鳥海さんのヒアシンスに因んだコメントは画像上で流します。

<ヒヤシンスを置いた窓辺が なにやら明るく感じられます。 部屋中が 甘い香りに満たされて、 いつしか 前向きな気持ちになりました。 　　　　　　　　　　鳥海昭子