ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

植付けを知らせたワケギと今日の花

2006年09月13日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
  奈良・田原本は小雨が降り続いています。9時の気温は19度で、体調管理に気を付けないと風邪を引きそうです。皆さんも体調管理に注意して下さい。

 これは葉を伸ばし始めたばかりのワケギです。プランターで充分立派なのが出来るので毎年作っていますが、約1週間ほど前に植えたものです。物置の網袋の中のワケギの球根が、芽を伸ばし始めているのに気付き、少し早いかとも思いながらもワケギの意思(?)に従い、植えたところこのようになりました。時期が来れば芽を出し、「植えろ」と知らせる自然の不思議さに驚きます。
 また、春の柿の枝を見て、秋に熟する柿の実となる蕾が、伸びた若枝に付けているのを見た時です。2シーズン先のことを準備している姿を目にした時、見習わなければと反省する「ノブト」です。

  さて、今日の誕生日の花は、キキョウ科の【キキョウ】で、花言葉は「変わらぬ愛・気品」です。歌人 鳥海昭子さんは、
      次に咲くその次に咲く蕾もち
               キキョウむらさき凛として立つ
と、詠まれています。鳥海さんのコメントはいつもの様に画像上で流します。

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キキョウは

秋の七草の一つですが、

夏の暑い盛りに花が咲きます。

蕾をいくつも抱えながら咲く

紫色のキキョウの花は、

花ことばの

「気品」

を感じさせます。

         鳥海昭子