アスリート 未来にむかって走る

「日常のすべてが被写体だ。必要なことは好奇心と想像力」をテーマに綴っていきます。

吉野川の沈下橋巡り(*^_^*)

2012年04月11日 | Weblog

徳島に自転車を持ち込んだのは、念願の「沈下橋巡り」をするためでした。
沈下橋(潜水橋ともいう)は、

沈下橋は、低水路・低水敷と呼ばれる普段水が流れているところだけに架橋され、また床板も河川敷・高水敷の土地と同じ程度の高さとなっていて、低水位の状態では橋として使えるものの増水時には水面下に沈んでしまう橋のことをいう

とあります。川が増水したときは橋そのものが沈んでしまうというものです。
沈下橋は全国にありますが、高知県(69ヶ所)、大分県(68ヶ所)、徳島県(56ヶ所)、宮崎県(42ヶ所)の順で多いのです。

かつて四国遍路をやっていたときに遠くから眺めていたのですが、いつかこれを渡ってみたいと考えていました。

川島城の駐車場に車をとめてここから自転車で沈下橋を巡ります。

城内では桜の下で新婚さんが記念撮影。ほほ笑ましい~~

吉野川の堤防に上がると、こんな景色が飛び込んできました。幸せの黄色に圧倒されます。

この吉野川にある超巨大な中州・善入寺島に5本の沈下橋(潜水橋)があるのです。

最初の川島橋が見えてきました。

車は中央を渡ることになっていますが、向こうに車が来たときにはどうやって交互に渡り合うのか、たぶん暗黙のルールがあるに違いありません。

自転車ですれ違うのも怖いので、向こうから車がやってこないのを確認してから渡ります。

中洲の道には遍路道の案内がありました。

これは大野島橋

千田橋

香美橋

学島橋。
5本の橋を眺めながらゆっくり走っても2時間くらいで回れました。

さらに吉野川の下流を進むと。

四国一長い 高瀬潜水橋(徳島県石井町)に出会います。その長さはなんと520メートルあります。

実に楽しい沈下橋との出会いでした。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Take)
2012-04-11 12:35:33
僕は高所恐怖症、なのか、広所恐怖症なのか、こういう開放的な空間がだめです。
ゴキブリのように触角がどこかに触れていないと不安なのかもしれませんが、たぶんご一緒しても渡れなかったでしょう。

しかし、仁淀川とか四万十川は行ってみたいものです
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潜水橋♪ (かと)
2012-04-11 23:25:06
普段、何気なくある潜水橋が、なんだかステキに見えます
鉢合わせした時は、運転の上手そうな方がバックしてくれますよ~

自転車の方がいる時は、停車して通り過ぎるの待ってます

今度はしらさぎ大橋ですね

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>Takeさん (ヒデ)
2012-04-12 09:32:30
沈下橋は確か重量制限があり、イクスス号は渡れないと思います。

四国の川巡りは面白いですよ。RFLにからめて訪問できるといいですね。
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>かとさん (ヒデ)
2012-04-12 09:34:55
なるほどそういうルールなんですね。
しかし自転車で脇を通り過ぎるのも、結構こわい・・・・

吉野川橋巡りも次の目標にします。しらさぎ大橋というネーミングも好きだな
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