北朝鮮政府のよるものとされるハッキングがSony Picturesに仕掛けられ、その報復として、米国政府が北朝鮮のネットを機能不全に陥れる措置をとったと報道されている。一方、中国国内ではGmaiがここ1週間のうちに数度の機能不全となったことを経て今は途絶状態となっており、中国政府による言論統制の一環として行われていると観測されている。
こうしたweb上のデータの窃取やシステムの破壊活動は、Cyber Attack、Cyber Terrorism、Cyber Crimeと総称されている。そしてこれに対抗するための保安措置は、Cyber Securityと呼ばれていまやIT産業のなかで重要な一部門を構成するに至っている。もし、米国と北朝鮮の間で行われているものが事実とすれば、まさにCyber Warの原型と呼ぶべきかもしれない。
ところで、Cyberという言葉は、ギリシャ語で操舵手、水先案内人を意味する言葉が語源となっている。この古色蒼然とした言葉を現代のICTの世界に復活させたのは、Nobert Wienerである。動物や機械の中に組み込まれた自動制御機構を研究する中で、1948年の同氏の著書の中で使われたのを初出とする。その後"cybernetics"というコンピュータ・通信制御理論の代名詞となって久しいが、いまやあまりお目に掛からなくなっている。それに代わり言いやすいIT, ないしはICTのほうが言葉として凌駕してしまった。しかし俄然このところ前述のような接頭辞としてCyberは復活を果たした感がある。御存じのサイボーグは、やはりCyberを語幹とする新造語であった。
こうしたweb上のデータの窃取やシステムの破壊活動は、Cyber Attack、Cyber Terrorism、Cyber Crimeと総称されている。そしてこれに対抗するための保安措置は、Cyber Securityと呼ばれていまやIT産業のなかで重要な一部門を構成するに至っている。もし、米国と北朝鮮の間で行われているものが事実とすれば、まさにCyber Warの原型と呼ぶべきかもしれない。
ところで、Cyberという言葉は、ギリシャ語で操舵手、水先案内人を意味する言葉が語源となっている。この古色蒼然とした言葉を現代のICTの世界に復活させたのは、Nobert Wienerである。動物や機械の中に組み込まれた自動制御機構を研究する中で、1948年の同氏の著書の中で使われたのを初出とする。その後"cybernetics"というコンピュータ・通信制御理論の代名詞となって久しいが、いまやあまりお目に掛からなくなっている。それに代わり言いやすいIT, ないしはICTのほうが言葉として凌駕してしまった。しかし俄然このところ前述のような接頭辞としてCyberは復活を果たした感がある。御存じのサイボーグは、やはりCyberを語幹とする新造語であった。