オーディションと契約

今日は、某クライアントさんからのご依頼のお仕事を
今後受けられるかどうかのオーディションでした。
演奏だけでなく、お客様がいる前提で
合間のトークも求められるという事でした。

世の中には私なんかよりも歌が上手い人は山ほどいるし
尚且つ美人さんでという歌い手さんもいます。
そういった方々には到底勝てないのですが
私の強みは、何といっても合間のトーク〓
クラシックの世界は基本オペラが土台なので
話せる人というのは実際そんなにはいません。
正直申し上げて、曲の紹介なんかしても、
実際のところお客様はあまり楽しんでは下さいません＾＾；

クラシックコンサートにわざわざ足を運んで
下さってるお客様ばかりなのではなく、
そこはイベントなので、全く普段馴染みの無い方々も
沢山いらっしゃっている事が前提です。

必要なのは、その時のその客層や会場に合わせて
その場で臨機応変に話す内容を変えて行く事。
クライアントさんも会場も両方とも立てながら
尚且つお客様との掛け合いも必要なときも。

そして何よりも一番求められるのは慣れている事。
どんなに歌をきちんと歌っても、
話す事に慣れていなければ、
厳しいですが、ショーのプロとして
認識してはもらえないのです〓

幸いな事に私はクラシックの歌い手になる前から
シャンソンやポピュラーの仕事をしていた時代が
ありましたので、そこでかなり鍛えられているのも
理由かも知れません＾＾；

そんな“トーク力”が功を奏して
何とか合格が出来ました（笑

そのまま今後の契約についてのお話があり、
正式な契約書を記入する事に〓


これからよろしくお願いいたします〓