息子が宮参りの時に使った祝い着を出してみた。息子のそのまた息子に使う予定。
保存に気を遣っていたので、まるで新品のように綺麗です。
この祝い着は、ぎこまめの両親が孫のためにと多分無理して買ってくれたであろう大事なもので、形見なのです。
時々風に当てたり防虫剤を入れなおしたり、40年のときを超え今ここに。
まさか、ひ孫にも使うと思っただろうか?。
娘のも綺麗に保存しています。
旧習深い田舎に嫁いだぎこまめが恥ずかしい思いをしないようにと、大枚はたいた一品、いや二品。
決して高級で高価なものではないのだが、ぎこまめには親の愛がぎっしりと織り込まれてるように見える。
田舎のお宮の薄暗いお堂の中に寝かされた、息子と娘。(1978年)
何故か祝い着を掛けた写真がこ~んなぼやけた一枚しか無くて。今ならバチバチ撮れたのになあ。
息子の時のを、「新しく買うより助かる」と、お嫁さんの親にも感謝されたし、ぎこまめの親もきっと喜んでると思う。
お父さ~ん、お母さ~ん、あなた達のひ孫に、また使わしてもらうけんね~♪、有難う。
写真を眺めながら、一緒に暮らしてた頃の姑のいじわるに、辛かった色んな思いが交差するがすべてはもう過去の事。
・・・しかし、水には流さんよっ!。しつこい?。忘れようと思ってもやっぱり無理やった。
もうあの頃の苦手だった敵はみ~んな、いない、・・ぎこまめが姑になった・・・。もっと強力かも。