ノムさんが好んで使う言葉に、「勝ちに、不思議の勝ち在り。負けに、不思議の負け無し。」というのが在る。元々は、江戸時代の中期~後期を生きた大名・松浦清が著した剣術書「剣談」の中で記された言葉という事だが、「勝負事では『何で勝てたんだろう?』という不思議な勝ちは在っても、負けに関しては『負けに到る必然的な要因』が在り、不思議な負けは在り得ない。」という意味。
昨日行われた日本シリーズ . . . 本文を読む
「加齢と共に話題が変わる。」と、母親が良く言っている。子供が生まれて以降で言えば、最初は「育児に関する話題」というのが、同世代相手ではメイン。其れが「夫の会社に関する話題」や「子供の教育に関する話題」に移り変わって行き、軈ては「親の世話に関する話題」、「子供の結婚に関する話題」となる。「自身の健康や老後に関する話題」がメインとなった後、今は「どうしたら長患いをせずに、元気な儘、コロリと逝けるか?」 . . . 本文を読む
内海哲也投手に続き、澤村拓一投手も良く遣った!!
日本シリーズでジャイアンツが連勝出来た最大要因は、投手陣の頑張りに在る。昨日の試合に先発した澤村投手も本当に良く頑張ったと思うが、心に引っ掛かるのは1回表に与えた2死球。好打者揃いのファイターズ打線故、内角の厳しい所を攻めるのは当然だけれど、当てては駄目。況してや、1イニングに2死球なんて言語道断。ファイターズ及び其のファンの方々 . . . 本文を読む
本題に入る前に一言。
内海哲也投手、良く遣った!!!
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たった1度だけ、死者との再会を叶えてくれる人が居るらしい。半信半疑で依頼をしてくる人達の前に現れたのは、極普通の男子高校生・渋谷歩美(松坂桃李氏)だった。彼は、既に死んでしまった人との再会を仲介する使者「ツナグ」を、祖母のアイ子(樹木希林さ . . . 本文を読む
日本シリーズが開幕する。「クライマックスシリーズ(CS)のファイナル・ステージを、ジャイアンツは100%勝ち抜けない。」と覚悟していただけに、ジャイアンツが3年振りに臨む日本シリーズには、嬉しさも一入。
日本一を争うのは、ジャイアンツとファイターズ。投打のバランスが取れている等、両チームには似通った部分が少なくない。だからこそ接戦を予想する声が多いのだろうが、こういう場合は意外と . . . 本文を読む
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第1章「透視す(みとおす)」
トリックは、単純な程騙され易い。科学の世界でも同じだ。
第2章「曲球る(まがる)」
貴方が言う抵抗は、立派な努力に見えます。努力する事に無駄は無い。
第3章「念波る(おくる)」
運命なんて物は信じない。サンタクロース以上に。
第4章「猛射つ . . . 本文を読む
石原慎太郎都知事が知事職を辞任し、新党結成&次期衆議院議員総選挙に立候補する事を表明した。会見では尤もらしい事を色々口にしていたが、国会議員時代から公私混同振りが酷い御仁故、“親父におんぶに抱っこの息子達”(自民党総裁選で改めて駄目さ加減を曝け出し、党内での身の置き所が無くなった伸晃氏。石原ブランド無しには、当選も覚束無い宏高氏。「余人を以て代え難い。」という理由で、都の事 . . . 本文を読む
未曾有の天災「東日本大震災」発生から、1年7ヶ月が過ぎた。多くの被災者が未だ苦しみの最中に在るというのに、政界では与野党共に利己的な政争に明け暮れているのは、本当に情け無い限り。
又、国民の間にも東日本大震災の記憶が少しづつ薄れて行っている様な感じがし、此れも気になる所。阪神・淡路大震災もそうだが、多くの死傷者を出した天災から得た貴重な教訓は、生き残った人間が確りと後世に伝えて行 . . . 本文を読む
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ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅で在り得ない絵を目にしていた。MoMAが所蔵する、素朴派の巨匠アンリ・ルソーの大作「夢」。其の名作と略同じ構図、同じタッチの作が目の前に在る。持ち主の大富豪は、真贋を正しく判定した者に作品を譲ると宣言、ヒントとして謎の古書を手渡した。
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レギュラー・シーズンから一貫して、「ジャイアンツの前に立ち塞がる最大の敵はドラゴンズ。」と思っている。だからこそセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)*1、ファイナル・ステージでジャイアンツがドラゴンズと闘う事が決まった際には、「ジャイアンツが勝ち抜く場合は、(アドヴァンテージの1勝を含めて)4勝3敗。ドラゴンズが勝ち抜く場合は、4勝2敗になるのではないか。」と、ジャイアンツにとって非常に厳し . . . 本文を読む
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公開処刑人「森のくまさん」。犯行声明をネットに公表する連続殺人鬼だ。捜査本部は血眼で犯人を追うが、其れを嘲笑うかの様に惨殺は繰り返され、世間は騒然となる。殺されたのはレイプ常習犯や虐めを助長する鬼畜教師等、指弾されても仕方無い悪党許りで、ネットには犯人を支持する者迄出始めていた。
一方、虐めに苦しみ、自殺を図ろ . . . 本文を読む
東京新聞の読者投稿欄「発言」を読んでいると、「世の中には、色んな考えの人が居るんだなあ。」と改めて思わされる事が多い。或る人が非難している事柄も、別の人からすると好意的に捉えているケースも在る。全く同じ事柄なのに、受け手の捉え方は千差万別なのだ。
10月13日付け(朝刊)の「発言」を読んでいた所、70歳の男性の投稿が強く印象に残った。実名は控えさせて貰うが、内容は次の通り。
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「四球さえ出さなければ打たれそうな気がしなかったので、(ジャイアンツは)大した事無かったですね。シーズンの方が余っ程しんどかったですからね、えー。相手も強いし。」
1989年の日本シリーズの第3戦、近鉄バファローズがジャイアンツに勝利し、3連勝を果たした事で、日本一に王手を掛けた。第3戦に先発し、勝利投手となった加藤哲郎投手が、ヒーロー・インタヴューで言い放ったのが冒頭の言葉で、 . . . 本文を読む
一定年齢以上の人ならば「エマニエル」と聞いて思い浮かぶのは、“エマニエル坊や”【動画】ことエマニエル・ルイス氏、そして“エマニエル夫人”【動画】ことシルヴィア・クリステルさんの名前ではなかろうか。其のシルヴィア・クリステルさんが18日、60歳で亡くなった。今年の6月に咽頭癌の治療を受けている最中に脳卒中を起こし、危険な状態が続いている事は知っていたけ . . . 本文を読む
セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)、ジャイアンツ・ファンとしてはファースト・ステージを勝ち上がるのはスワローズを希望していた。スワローズ・ファンの方々には申し訳無いけれど、ジャイアンツがファイナル・ステージで闘うには、ドラゴンズよりもスワローズの方が勝ち抜けそうに思ったから。何度も書いているけれど、ドラゴンズの粘り強さには怖さを感じているので。
今季、ジャイアンツの対ドラ . . . 本文を読む