“若さ”で負けた

昨日、開幕を迎えた日本プロ野球。我がジャイアンツはタイガースと対戦し、「５対１」で敗れた。安打数で言えばジャイアンツの「１３」に対し、タイガースは「８」。数字的には拮抗している様に見えるが、内容的にはジャイアンツの完敗だったと思う。   ジャイアンツの菅野智之投手、そしてタイガースのランディ・メッセンジャー投手と、両チームの先発投手は共に良い状態では無かったが、此処ぞという場面で踏ん . . . 本文を読む

中・高時代に受けた“変わった授業”

学生時代、数多くの先生と出会った。小学校～高校の担任だけでも、９人の先生が居る。   以前にも書いた記憶が在るのだけれど、小学１～２年の時の担任Ｏ先生（女性）はとても優しい先生で、東京に出張した際には、生徒達に雷おこしを御土産に買って来てくれた。今でも雷おこしを目にすると、優しかったＯ先生の事を思い出す。   又、小学３～４年の時の担任Ｈ先生（男性）も非常に優しい先生で . . . 本文を読む

「卑劣犯 素行調査官」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 警視庁生活安全部少年育成課の国枝敦雄（くにえだ　あつお）警部補が、夜のランニング中に轢き殺された。轢いたのは、上司で在る生活安全部長・鹿野（しかの）の車だが、其の車は事件の２日前に盗難に遭っていたと言う。国枝が死の直前迄関わっていた児童ポルノ・サイト摘発の妨害が目的か！？本郷岳志（ほんごう　たけし）達警務部監察係は内部犯を疑い、 . . . 本文を読む

最後の切り札はＸＸＸ

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「小惑星衝突から地球守れ　ＮＡＳＡ試算　宇宙船５０回ぶつける？　核爆弾も」（３月２６日付け東京新聞［夕刊］）   「地球に衝突しそうな直径５００ｍの小惑星を弾いて、安全な軌道へ移動させるには、重たい宇宙船を１０年間に約５０回ぶつける必要が在る。」との研究結果を、米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）等のチームが纏めた。 &nb . . . 本文を読む

何と杓子定規な・・・

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「空き缶持参でポイントは『駄目。』　警察がスーパーを指導」（３月２６日、朝日新聞）   岐阜県内に本店が在るスーパーマーケット２社が、アルミの空き缶を店に持って来た客に、本数に応じて買い物に使える「エコ・ポイント」を付けるサーヴィスを始めた。ところが昨年、県警から「条例に抵触する。」と指導を受け、ポイントの付与を止 . . . 本文を読む

ロング・スリーパーとショート・スリーパー

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「睡眠１０時間以上必要？５時間以下？　特異な１％を調査」（３月２５日、朝日新聞）   成人の１％程に睡眠時間が１０時間以上必要な「ロング・スリーパー」と、５時間以下で充分な「ショート・スリーパー」が居るとされる。筑波大学のグループは睡眠に関わる特定の遺伝子に変異が在ると見て、約１千人を対象に調査を始めた。未だに良く . . . 本文を読む

“内輪ネタ”が、未だに“一般受け”すると思っている感覚の鈍さ

バブル景気到来と共に、とんねるずの人気は急上昇して行った。“学生芸”と揶揄されもしたが、彼等にはバブル景気にマッチする“勢い”と“派手さ”が在ったし、“新しい面白さ”が在ったと思う。“時代が生んだ御笑いタレント”と言って良いだろう。そんな彼等を、自分も「面白い。」と思っていた。或 . . . 本文を読む

問題無いの！？

ＡＥＲＡでタレントの小島慶子さんは「小島慶子の幸福のススメ！」というコラムを連載されているのだが、３月１９日号は「ワクチンと検診で『子宮頸癌撲滅』目指す豪州」というタイトルで、ヒトパピローマウイルス・ワクチン（ＨＰＶワクチン）を取り上げていた。   彼女は家族の居るオーストラリアと日本との往復の日々を送っているが、其のオーストラリアに関して「国際パピローマウイルス学会（ＩＰＶＳ）」が . . . 本文を読む

「オーパーツ 死を招く至宝」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 貧乏大学生・鳳水月(おおとり　すいげつ)の前に現れた、顔も骨格も分身かの様に瓜二つな男・古城深夜(こじょう　しんや)。鳳の同級生で在る彼は、ＯＯＰＡＲＴＳ(オーパーツ)－当時の技術や知識では制作不可能な筈の古代の工芸品－の、世界を股に掛ける鑑定士だと高らかに自称した。   水晶の髑髏に囲まれた考古学者の遺体、夫婦の . . . 本文を読む

戦闘死の約３倍

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「マラリア死１,０００人超　沖縄戦の先島諸島　戦闘死の３倍」（３月２２日付け東京新聞［朝刊］）   沖縄戦が本格化した１９４５年４月１日以降、沖縄県南西の先島諸島（宮古島、八重山諸島）で、計千人を超える日本軍の軍人・軍属がマラリア等で戦病死していた事が、同県関係者等への取材で判った。戦闘で亡くなった軍人・軍属の３倍 . . . 本文を読む

使い勝手の良い“財布”

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「機密費９割、領収書不要　官房長官判断で使用」（３月２１日付け東京新聞［朝刊］）   今年１月の最高裁判決が一部開示を命じた内閣官房報償費（機密費）の関連文書に付いて、国が原告の市民団体のメンバーに開示し、弁護団が２０日、大阪市内で内容を公表した。支出の内約９割は官房長官が自らの判断で使用出来、領収書が不要な「政策 . . . 本文を読む

怖い国

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「ロシア大統領選、大規模過ぎる如何様投票の瞬間　プーチン再選は白紙に？」（３月１９日、ニューズウィーク日本版）   ３月１８日に行われたロシア大統領選で７割を超す得票率で再選を確実にし、任期を更に６年延ばしたウラジーミル・プーチン大統領。今回の当選で通算４期目に突入し、任期満了の２０２４年迄ロシアを支配する事が決ま . . . 本文を読む

「この世界の片隅に」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 何処にでも在る毎日の暮し。昭和２０年、広島・呉。私は、此処で生きている。   北條すずは広島市江波で生まれた、絵が得意な少女。昭和１９年、２９ｋｍ離れた町・呉に嫁ぎ、１８歳で一家の主婦となったすずは、あらゆる物が欠乏していく中で、日々の食卓を作り出す為に工夫を凝らす。   だが、戦争は進み、日本海軍 . . . 本文を読む

“新作”が読みたかった・・・

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「作家・内田康夫さん死去　８３歳　『浅見光彦シリーズ』」（３月１８日、朝日新聞）   名探偵・浅見光彦シリーズを生んだ作家の内田康夫さんが１３日、敗血症の為、東京都内で死去した。８３歳だった。葬儀は近親者で営んだ。喪主は妻で作家の早坂真紀（本名：内田由美）さん。２３日～４月２３日、長野県軽井沢町の浅見光彦記念館（火 . . . 本文を読む

「孤軍 ～越境捜査～」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ６年前、東京都大田区で老人・川口誠二（かわぐち　せいじ）が殺された。億単位の金を遺していたらしいが、見当たらない。 其の後、連絡の取れない老人の一人娘・北村恭子（きたむら　きょうこ）が、警視庁の首席監察官・村田政孝（むらた　まさたか）と再婚していた事が判明。   すると、監察から事件の捜査に当たっている警視庁捜査 . . . 本文を読む