ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

別の形で生き残る

2010年10月30日 | 御笑い関連
今季の成績から「もう引退だろうな。」と予想はしていたけれど、実際に引退会見を目にすると寂しい思いが在った。南海ホークス唯一の生き残り選手だった大道典嘉選手が23年間のプロ野球人生に幕を下ろす事となり、来季からはあのバットを極端に短く持つ打撃は見られなくなってしまう事に。御洒落な選手が多くなった中、嘗ての加藤英司選手や門田博光選手等の様な“おっちゃん選手”は絶滅危惧種と言っても良い。数少ないおっちゃ . . . 本文を読む
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逆・黄金の左手

2010年10月29日 | スポーツ関連
昨日行われたプロ野球ドラフト会議では、「『BIG3』とも呼ばれた3選手の交渉権を何処のチームが引き当てるのか?」に注目が集まっていた。早稲田大学の大石達也投手には6チームが競合し、最後の残り籤を引いた渡辺久信監督(ライオンズ)が交渉権を獲得。正に「残り物に福が在る」だった訳だ。嘗てスワローズの社長だった相馬和夫氏はドラフトで競合した際、左手で次々に交渉権を獲得した事から「黄金の左手」なる呼称を得た . . . 本文を読む
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彼を知り、己を知れば、百戦して殆うからず

2010年10月28日 | スポーツ関連
ジャイアンツが今季優勝出来なかった要因は幾つか在ろうが、優勝したドラゴンズに「9勝15敗」と大きく負け越したのも大きかった。特にドラゴンズのホーム・グラウンド「ナゴヤドーム」でのジャイアンツは、「2勝10敗(勝率:2割)」と惨憺たる成績。同球場で行われたクライマックスシリーズのファイナル・ステージでもジャイアンツは1つしか勝てなかったのだから、例年以上に今季のナゴヤドームはジャイアンツにとって鬼門 . . . 本文を読む
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馬齢を重ねた事を実感

2010年10月27日 | 其の他
今日は、「自分も馬齢を重ねたんだなあ。」と感じてしまったニュースを2つ紹介。 ***************************************** 「常備薬もう不要!? コンビニでも購入 若者の3割持たず」(10月23日、産経新聞) 20~30代の若者を中心に、家庭の常備薬離れが進んでいる実態が23日、医薬品メーカーのアンケートで明らかになった。同世代の3割超が、胃薬や頭痛薬の入 . . . 本文を読む
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存在する事でのメリットとデメリットを考えると

2010年10月26日 | スポーツ関連
日本プロ野球には多くの「賞」が存在している。「最優秀監督賞」の様に監督が対象の物から、「最多勝利投手賞」や「首位打者」、「最多盗塁者」等の選手を対象にした物、そして新人だけを対象にした「最優秀新人」等々、「一体全部で幾つ在るのだろう?」と思ってしまう多さだ。セ・リーグやパ・リーグによる連盟表彰も在れば、「ゴールデングラブ賞」や「ファイアマン賞」の様に企業等が主催している賞も。個人的には、「賞が多過 . . . 本文を読む
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「プラチナデータ」

2010年10月25日 | 書籍関連
***************************************** 犯罪防止を目的としたDNA法案が国会で可決し、検挙率が飛躍的に上がる中、科学捜査を嘲笑うかの様な連続殺人事件が発生した。警察の捜査は難航を極め、警察庁特殊解析研究所の神楽龍平が操るDNA捜査システムの検索結果は「NOT FOUND(当該者無し)」。犯人は此の世に存在しないのか?時を同じくして、システムの開発者迄が殺 . . . 本文を読む
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不況の深刻さを感じさせるニュース

2010年10月24日 | 時事ネタ関連
ジャイアンツの2010年が終わった。クライマックスシリーズのファイナル・ステージに於けるジャイアンツの闘い方には、幾つも不満点が在る。「何故、初戦は奇襲に走ってしまったのか?」、「何故、チャンスに強い矢野謙次選手では無く、ボール球に手を出し捲る長野久義選手をスタメン起用し続けたのか?」、「何故、打撃不振の亀井義行選手のスタメン起用に拘泥したのか?」等々。第3戦からやっとスタメン起用した矢野選手が良 . . . 本文を読む
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皮肉の連発は止めた方が良い

2010年10月23日 | 政治関連
3年前の記事「ハラショー!」で書いたが、サーカスには郷愁めいた思いを持っている。特に印象深いサーカスは「キグレサーカス(キグレNewサーカス)だったのだが、一昨日、同サーカスが資金繰りの悪化から経営破綻していた事が明らかとなった。負債総額は約5億8,800万円とか。時代はデジタル化に突き進む中、サーカスの様なアナログさを感じさせる文化が消えて行ってしまうのは、何とも寂しい。 ********** . . . 本文を読む
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「終わらざる夏」

2010年10月22日 | 書籍関連
***************************************** 西洋文化溢れる華やかな東京の翻訳出版社に勤める片岡直哉は将来、妻・久子と一人息子・譲と共にアメリカへ移住するのが夢だった。しかし、第二次世界大戦開戦により譲は疎開させられ、直哉は久子と東京に残る事に。理不尽な言論統制下で、何時かは人間本来の生の美しさを描いたヘンリー・ミラーの「セクサス」を翻訳出版するという夢を抱い . . . 本文を読む
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懸念が現実に

2010年10月21日 | スポーツ関連
「レギュラー・シーズンで優勝したチームが日本シリーズに進出すべきで在り、今季のセ・リーグではドラゴンズの進出がベスト。」という思いは在るが、だからと言って昨日のジャイアンツの負けが面白い訳は無い。「負けるにしても、もっと意地を見せた上での負け方が在るだろ。」という怒りが湧いたから。 クライマックスシリーズのファイナル・ステージ、其の第1戦が昨夜行われ、ドラゴンズが「5対0」でジャイアンツを下した . . . 本文を読む
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居場所無さ気だった“江戸っ子・土橋”

2010年10月20日 | TV番組関連
マリーンズの選手達、日本シリーズ進出おめでとう!そしてホークスの選手達、本当に御疲れ様! パ・リーグのクライマックスシリーズのファイナル・ステージは、マリーンズが「4勝3敗」で勝ち抜けた。パリーグではホークスを応援し、2004年からのプレーオフでは悉く悔しさだけを味わい続けて来たホークスの選手達を知っている自分としては、「何としてもホークスに勝ち抜いて欲しかった。」という思いは正直今も在る。勝負 . . . 本文を読む
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一方向からの情報にしか触れない怖さ

2010年10月19日 | 時事ネタ関連
***************************************** 「若者の反日感情、制御出来ず デモ、中国指導部に打撃」(10月16日、朝日新聞) 中国の少なくとも3都市で16日に起きた反日デモは、対日関係の修復に乗り出した中国共産党・政府に打撃を与えた。愛国教育の影響で反日感情が根強い若者達が、日本との「戦略的互恵関係」の構築を目指す胡錦濤体制の足元を揺さぶった形だ。月末にハ . . . 本文を読む
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不敬

2010年10月18日 | 時事ネタ関連
昨日行われたセ・リーグのクライマックスシリーズ第2戦(ファースト・ステージ)は、記録にはならなかった物も含めエラーが多発したジャイアンツ(長野久義選手の気の抜けたプレーは罰金物!)がタイガースに4点差を付けられた時点で、今日第3戦が行われる事を覚悟した。「良くもまあ劣勢を引っ繰り返し、勝利出来たなあ。」と思う。20日からのファイナル・ステージではドラゴンズを相手に悔いの残らない試合をして欲しい。 . . . 本文を読む
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どちらも王手

2010年10月17日 | スポーツ関連
以前から何度も書いている事だが、「レギュラー・シーズンで優勝したチームが、日本シリーズに進出するのがベスト。」と自分は思っている。消化試合が減る等、クライマックスシリーズ(CS)のメリットは否定しないけれど、約半年間闘い続けて優勝したチームが日本シリーズに進出出来ないというのはどうしても抵抗を覚えるから。1問正解すると10点を得られるクイズ番組で、或るチームが9問連続で正解して90点を得たというの . . . 本文を読む
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ズバリ聞きます!(36)

2010年10月16日 | 「ズバリ聞きます!」
「野球自体が好きで、特に特定のチームを応援している訳では無い。」という人も居られるだろうが、プロ野球ファンならば其の多くが御贔屓のチームが在ると思う。自分の場合はジャイアンツがそうで、何度も書いている様に「大好きな王貞治選手が居たから。」というのがファンになった切っ掛け。もし王貞治選手が他チームに所属していたならば、恐らくはジャイアンツ・ファンになっていなかっただろう。基本的には捻くれ者で、反体制 . . . 本文を読む
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