ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

加齢と共に話題も変わる

2012年10月30日 | 其の他

加齢と共に話題が変わる。」と、母親が良く言っている。子供が生まれて以降で言えば、最初は「育児に関する話題」というのが、同世代相手ではメイン其れが「夫の会社に関する話題」や「子供の教育に関する話題」に移り変わって行き、軈ては「親の世話に関する話題」、「子供の結婚に関する話題」となる。「自身の健康や老後に関する話題」がメインとなった後、今は「どうしたら長患いをせずに、元気な、コロリと逝けるか?」という、所謂ピンピンコロリに関する話題」が専らとか。

 

ブログをちょこちょこ覗いて下さる方々の中には、御自身もブログを運営されている方も少なくない。同年代乃至は同年代より上と思われる方々のブログを拝読していて感じるのは、「『親御さんに関する話題』が、以前より増えて来ているなあ。」という事。認知症罹患された等、「親御さんの健康や介護に関する話題」。そして、「親御さんを見送られた。」という哀しい話も在った。

 

幼稚なせいか、見た目だけは実年齢より若く見られる自分。でも、疲労が残り易くなったりと、確実に肉体は衰えて行っている。高校時代の同級生で良く飲む連中が5人居るのだけれど、自分を含めた6人の内、既に4人が片親となっている。残る2人も共に、片方の親が重い病を罹患しているそうで、近年では飲み会の席で「親の健康や介護」の話になる事が増えている。10数年前ならば、「彼の子が可愛い!」なんぞと、おねえちゃんの話がメインだったというのに。

 

「自身の老後に関する話題」も、同級生達の間で出る様になっている。「明るい未来」では無く、口から出るのは「暗い未来」に関して許り。「此れではいけない。」と思うのだが・・・。


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2 コメント

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実感。 (syuu)
2012-11-01 10:29:39
こんにちは。確かにそうですね。よーくわかります。ヘアカラーだって、ちょっと前まではファッションでした。気付けば切実です。友達と話すにも、足腰が痛いだの・・という話が増えました(笑)
先日、十数年一緒にいた猫が亡くなり、今は元気でぴんぴんしている親のことが急に心配になりました。一人っ子の私は、子供の頃から20、30代ぐらいまでは、親が死んだら自分も一緒にお墓に入ろう・・・ぐらいに考えていました。心のよりどころがなくなることが、たまらなく怖かったのだと思います。家族ができ、自分も親になり、もう少し冷静に親の加齢を受け止められるようになってきました。
欲張りなことを言えば、親にも、残ったもう一匹の猫にも、末永く長生きしてほしいですが、限りある命、送る日が来るのですよね。
自分もそうですが、親にも毎日を楽しく過ごしてもらいたいし、自分も毎日を楽しく過ごして行こうと思います。
お互い楽しくいきましょうね!!
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>syuu様 (giants-55)
2012-11-01 13:33:34
書き込み有難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

中年と呼ばれる年代に入った頃、同年代の女性と話していて凄く印象に残った言葉に、「学生時代は『ニキビ』だったけれど、今じゃあ単なる『吹き出物』だからね。」というのが在ります。「ニキビなら愛らしさも在るけど、吹き出物はねえ・・・。」と苦笑いして話していたけれど、「成る程なあ。」と納得したもの。

学生時代、父が病気で休止してから暫くの間は、「死んだら、どうなるのだろう?」という事をしばしば考えました。湯船に浸かっている時やベッドに横たわっている時、唐突に「此の儘、心臓が止まってしまったら・・・。」と考え、怖くなったりも。近しい人物や動物の死に直面すると、人って「死」という物と真剣に向き合ってしまうものですよね。

平均寿命を考えると、人生の折り返し地点近辺に居る自分。syuu様の御言葉通り、悔いの無い生き方を今後もして行きたいと思っております。
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