Rainbow / Difficult To Cure (1981)

2008-11-29 09:54:56 | Music > HM/HR
このアルバムに出会ったのは Yngwie Malmsteen's Rising Force に Joe Lynn Turner というヴォーカリストが加入したという情報が流れた直後のこと。当時はまだ Rainbow もよく知らない HM/HR 若葉ちゃんでした(苦笑)。とにかくどんなヴォーカリストなんだろうと気掛かりで、行き付けの中古レコード店に出向き、本作を試聴したんですね(今のようにネットで試聴なんて出来ない時代ですから・・・)。その甘いルックスから僕なりのイメージは出来上がっていたんですが、第一声の "I surrender..." を聴いてそれが大きく外れていたことに気付きました。ハスキーでソウルフルな声質は本当に意外だったんですよね。いにしえの話ですが今でもハッキリと覚えています(笑)。

アルバムに関しては今更何を語ろうかというほどの名作。"I Surrender" は一発で気に入りましたし、"Jet To Jet" の源流と思しき "Spotlight Kid" もギター小僧にはたまらん一曲でした。個人的には "Magic" のコーラスパートが好きでしたね。あの哀愁が何とも言えなくてね。今思えば これって ABBA の影響が出ているのかなぁ(笑)。あと本当にどうでもいいことなんですが、当時カニ風味かまぼこ「オホーツク」の CM で第九の替え歌が使われており、"Difficult To Cure" を聴くたびに「一正のオホ~ツク~♪」が聞こえてきてしょうがなかった・・・苦笑。




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ドイツ特派員)
2008-12-02 21:27:13
gwさん、

珍しいですね、YngwieからRainbowというのは。確かにSpotlight kidsはJet to Jetそのまんま。ちなみにあのソロにはScorpionsのVirgin Killerそのままのフレーズも。

このアルバムからがらりと変わったRainbowですが、私には高校生の頃コピーした「Difficult to Cure」が何しろ思い出深い。I surrenderもコピーしたなあ、というアラフォーの思い出でした(笑)。
返信する
>ドイツ特派員さん! (gw)
2008-12-07 00:09:48
ドイツ特派員さん、
いつもコメントありがとうございます!

僕は HM バブルの時代に Bon Jovi から入った口なので
ヒットチャート常連 > B級メタル > 王道系 というアブノーマルな流れでした。
北欧メタルは詳しくても Smoke On The Water を知らないような
メタルキッズだったんですよね(苦笑)。

やはり Uli には大きく影響を受けているのでしょうね。
あと、何かと Richie と比較される人でしたが
ソロプレイに関してはさほど共通点が見られないような・・・。
そういう意味ではパガニーニなのかなぁと思ったり。

ちなみに Rainbow というと Dio の声は今ひとつ苦手で
初期のアルバムをちゃんと聴いたのはかなり後になってからです(苦笑)。
Graham は Impellitteri のデビューフルレンスあたりから
免疫が出来てきまして、今では大好きなヴォーカリストの一人。

そんなことを一つ一つ語っていたら一晩でも二晩でも明かせそうです(笑)。

返信する