GOの解説部屋~素人の視点から政治を語ります~

政治とは国民の暮らしに密着したものであり、公の場で政治を語るのがタブー視されている現状を変えたい、その一心で投稿致します

議員年金の復活は阻止された模様。進次郎くんグッジョブ!

2018-06-29 12:35:47 | 政治
今月の当ブログは自民党批判に始まり自民党批判で終わる事になりそうです。

ここでも散々批判してきた議員年金の復活の話はどうやら自民党が取り下げる流れになるようです。

地方議員の厚生年金加入、自民が反発受け見送り

https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20180627-567-OYT1T50118.html

改めて簡単に解説を入れますと、地方議員のなり手を確保するための待遇改善策として、地方議員に一般の公務員と同じように厚生年金に加入出来るようにしようとの話でした。

そもそも厚生年金とは雇用主と労働者が掛け金を折半する事になっていますので、自治体に雇用されているわけではない地方議員の掛け金を自治体が負担させられるいわれなどないわけです。

無茶苦茶な理論で地方議員を厚生年金の枠の中に入れようとしたわけです。

そう、自民党とは身内の権益ばかり考える集団ですので。各々の議員はそんな人ばかりではないですが、集団としてはそう言い切って問題ありません。

しかしそんな中で声の大きい小泉進次郎さんが反対してくれた事によってゴリ押し出来ない状況との判断になったようです。

小泉進次郎さんの評価は僕の中であまり高くはありません。彼の発言が全て自分の感覚から出ているものでは無いように感じるから。はっきり言うと財務省に洗脳されているように感じるから。

しかし彼の影響が大きい事は否めないようです。今回は年金の話なので、財務省の権限には影響ないので反対出来たのでしょう。

消費税増税にストップをかけ、財務省改革(歳入庁の創設)に前向きな発言をしてくれれば、「未来の総理候補」と評価を変えて差し上げますが...

この秋に自民党は総裁選がありますので、どうも議論が内にこもる嫌いがあるように感じます。安倍総理の発言もがっかりするようなものが多い。

総理大臣を続けるには自民党総裁を続けなければならない。即ち、議院内閣制においては巨大与党の自民党のトップでなければ総理大臣にはなれない。「首相公選制」を導入して立法府と行政府の機能と権限をはっきりさせていく事も議論すべきではと思います。

議院内閣制が政治をおかしくしているように感じる今日この頃です。


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