本日は初めての「プレミアムフライデー」です。
この時間帯(19時台)に投稿記事を作っている僕はいつも通り働いた帰り道であり、うちの会社ではすぐにこの制度の恩恵を受ける状況になりそうにはありませんが、それも自分たちの努力次第でもあります。
本日見つけました記事を紹介したいと思います。
部分的に引用もさせて頂きます。
http://diamond.jp/articles/-/119150?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor
最後に少しだけ前向きな意見も取り上げていましたが、概ね否定的に見た記事ですね。
その心中も分からなくはないですが、せっかく日本の経済活性化の為に考えられた施策なんですから、もう少し前向きな記事を載せて下さいよダイヤモンド社さんと言いたいのです。
一個人がどう考えようと勝手ですが、新聞社や雑誌社というものはある意味「公器」だと思いますので収益ばかりでなく公共性というものを考えてもらいたいと僕は考えます。
さて、ここからは気になる部分を引用して論じていきます。
「プレミアムフライデーなんて凄い迷惑」「なんで月末の金曜日なんかにやるのか、非常に腹立たしい」「我々にとっては『血の金曜日』だ」……など、東京都内のオフィス街の飲食店のオーナーからは「プレミアムフライデー」に対する“恨み節”や不安視する声が絶えない。
外食業界に詳しい外食広報会の栗田朋一代表は「午後3時に会社が終わったら、すぐ飲みに行こうなんて人はいるはずもなく、家族がいる人なら帰ってしまいます。土日を合わせて旅行する人もいるでしょうし、たくさん食材を買ってきて、ホームパーティをやる人も多いと思います。いずれにしても会社近くの飲食店は『素通りしてしまう』と危機感を持っているのです」と説明する。
実際、「金曜の夜、普通に営業していれば客は来るのに、政府は何てことしやがるんだ!」「何で月曜にやってくれないの?」との本音の声が聞こえている。
否定的な部分を三ヶ所引用しました。
そもそもこの施策は利用者(土日が休みの人に限定されるが)目線で考えられたもので、どこかの業界が恩恵を受けてどこかの業界が割りを食うという現実は他の施策でも言える事です。
しかし日本国全体として経済が循環して活性化されると考えての施策なんですから、その果実を取るか今まで予想が立てられた売上すら失ってしまうかは各社・各個人の努力次第と考えられます。
そういう意味ではマクロな視点から見てこの施策では経済は循環しないという批判が説得力を持って出来るなら大いにやってくれればいいが、自分の売上が失くなるなんて「ケツの穴の小さい」物言いは恥ずかしくないのかと叱責して差し上げたいと思います。
一旦批判的な見解の話題は横に置いて(後ほど話題を戻します)前向きな取り組みなどを紹介している部分を引用してみます。
オフィス街の飲食店によるプレミアムフライデーのイベントを見ると、あの手この手で『逃げる客』を引き止めようとする“努力”が垣間見られる。
その多くは特別な割引メニューの設定などだが、通常は2~3時間程度の飲み放題メニューを6時間に延長する店もある。なかには食事の前にビジネス交流会などのイベント設ける店も。「要は、食事には早い午後3~6時の時間帯をどうにかして、その後の飲食につなげる仕掛けができればいいんです。この時間帯で、ブライダル相談会、料理教室、焼き鳥を焼く体験などの準備をしている店もあります」
このように前向きに取り組むところが売上を守り、伸ばせるのではないでしょうか?こうあるべきです。
例えば通常営業が17時開店の店ならば1時間か1時間半早く開店させて、イベントを打つなり安価に提供出来るサービスを考えるだけで良いはずなので、それで売上が伸ばせるならば大きな負担にもならないはずです。
それもこれもプレミアムフライデーがある程度定着しないと意味がない話ですので否定的に考えず、サービスを提供する側は前向きに取り組み、施策を利用する側は毎月利用出来るように努力する事が望まれます。
さて、話題を少し戻しまして、否定的な意見を引用した中に「なぜ月末の金曜日にやるのか、腹立たしい」「普通に営業すれば客が入る金曜にとは何て事をしてくれるんだ」「何で月曜にやってくれない?」という声がありました。
多くの企業で給料日が設定されている月末と金曜日を選んでいる事に意味があるのに、自分たちの都合で好き勝手な事を言っても愚痴以外の何物でもありません。
そもそも昔は半ドンと言って官公庁や多くの企業で土曜の午前中は仕事をしていました。
その当時の金曜夜の外食需要は今ほどではなかったはずで、国の施策によって1980年代のどこかしらから30年ほどは「花金需要」の恩恵を外食産業は受けていた訳です。
これを30年経って少しいじられたからといって文句を言ってる様子は「既得権益が抵抗している」と見られても仕方がない振舞いです。
上手く回れば日本の経済にとって良い事は間違いないので、否定的に捉えるのではなく、国民の努力によって成功に導けるよう、メディアにも報道してもらいたいと思うばかりです。
最後に「午後3時に会社が終わったら、すぐ飲みに行こうなんて人はいるはずもなく」と専門家の方が仰ってますが、僕は明るいうちから酒が飲めるなら喜んで仕事を早く終わらせて飲みに行きますし、僕の周りには同じように考える人がたくさん居るように感じます。
この時間帯(19時台)に投稿記事を作っている僕はいつも通り働いた帰り道であり、うちの会社ではすぐにこの制度の恩恵を受ける状況になりそうにはありませんが、それも自分たちの努力次第でもあります。
本日見つけました記事を紹介したいと思います。
部分的に引用もさせて頂きます。
http://diamond.jp/articles/-/119150?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor
最後に少しだけ前向きな意見も取り上げていましたが、概ね否定的に見た記事ですね。
その心中も分からなくはないですが、せっかく日本の経済活性化の為に考えられた施策なんですから、もう少し前向きな記事を載せて下さいよダイヤモンド社さんと言いたいのです。
一個人がどう考えようと勝手ですが、新聞社や雑誌社というものはある意味「公器」だと思いますので収益ばかりでなく公共性というものを考えてもらいたいと僕は考えます。
さて、ここからは気になる部分を引用して論じていきます。
「プレミアムフライデーなんて凄い迷惑」「なんで月末の金曜日なんかにやるのか、非常に腹立たしい」「我々にとっては『血の金曜日』だ」……など、東京都内のオフィス街の飲食店のオーナーからは「プレミアムフライデー」に対する“恨み節”や不安視する声が絶えない。
外食業界に詳しい外食広報会の栗田朋一代表は「午後3時に会社が終わったら、すぐ飲みに行こうなんて人はいるはずもなく、家族がいる人なら帰ってしまいます。土日を合わせて旅行する人もいるでしょうし、たくさん食材を買ってきて、ホームパーティをやる人も多いと思います。いずれにしても会社近くの飲食店は『素通りしてしまう』と危機感を持っているのです」と説明する。
実際、「金曜の夜、普通に営業していれば客は来るのに、政府は何てことしやがるんだ!」「何で月曜にやってくれないの?」との本音の声が聞こえている。
否定的な部分を三ヶ所引用しました。
そもそもこの施策は利用者(土日が休みの人に限定されるが)目線で考えられたもので、どこかの業界が恩恵を受けてどこかの業界が割りを食うという現実は他の施策でも言える事です。
しかし日本国全体として経済が循環して活性化されると考えての施策なんですから、その果実を取るか今まで予想が立てられた売上すら失ってしまうかは各社・各個人の努力次第と考えられます。
そういう意味ではマクロな視点から見てこの施策では経済は循環しないという批判が説得力を持って出来るなら大いにやってくれればいいが、自分の売上が失くなるなんて「ケツの穴の小さい」物言いは恥ずかしくないのかと叱責して差し上げたいと思います。
一旦批判的な見解の話題は横に置いて(後ほど話題を戻します)前向きな取り組みなどを紹介している部分を引用してみます。
オフィス街の飲食店によるプレミアムフライデーのイベントを見ると、あの手この手で『逃げる客』を引き止めようとする“努力”が垣間見られる。
その多くは特別な割引メニューの設定などだが、通常は2~3時間程度の飲み放題メニューを6時間に延長する店もある。なかには食事の前にビジネス交流会などのイベント設ける店も。「要は、食事には早い午後3~6時の時間帯をどうにかして、その後の飲食につなげる仕掛けができればいいんです。この時間帯で、ブライダル相談会、料理教室、焼き鳥を焼く体験などの準備をしている店もあります」
このように前向きに取り組むところが売上を守り、伸ばせるのではないでしょうか?こうあるべきです。
例えば通常営業が17時開店の店ならば1時間か1時間半早く開店させて、イベントを打つなり安価に提供出来るサービスを考えるだけで良いはずなので、それで売上が伸ばせるならば大きな負担にもならないはずです。
それもこれもプレミアムフライデーがある程度定着しないと意味がない話ですので否定的に考えず、サービスを提供する側は前向きに取り組み、施策を利用する側は毎月利用出来るように努力する事が望まれます。
さて、話題を少し戻しまして、否定的な意見を引用した中に「なぜ月末の金曜日にやるのか、腹立たしい」「普通に営業すれば客が入る金曜にとは何て事をしてくれるんだ」「何で月曜にやってくれない?」という声がありました。
多くの企業で給料日が設定されている月末と金曜日を選んでいる事に意味があるのに、自分たちの都合で好き勝手な事を言っても愚痴以外の何物でもありません。
そもそも昔は半ドンと言って官公庁や多くの企業で土曜の午前中は仕事をしていました。
その当時の金曜夜の外食需要は今ほどではなかったはずで、国の施策によって1980年代のどこかしらから30年ほどは「花金需要」の恩恵を外食産業は受けていた訳です。
これを30年経って少しいじられたからといって文句を言ってる様子は「既得権益が抵抗している」と見られても仕方がない振舞いです。
上手く回れば日本の経済にとって良い事は間違いないので、否定的に捉えるのではなく、国民の努力によって成功に導けるよう、メディアにも報道してもらいたいと思うばかりです。
最後に「午後3時に会社が終わったら、すぐ飲みに行こうなんて人はいるはずもなく」と専門家の方が仰ってますが、僕は明るいうちから酒が飲めるなら喜んで仕事を早く終わらせて飲みに行きますし、僕の周りには同じように考える人がたくさん居るように感じます。