GOの解説部屋~素人の視点から政治を語ります~

政治とは国民の暮らしに密着したものであり、公の場で政治を語るのがタブー視されている現状を変えたい、その一心で投稿致します

プレミアムフライデーを批判する人達。これも既得権益なんじゃないでしょうか?

2017-02-24 21:36:05 | 政治
本日は初めての「プレミアムフライデー」です。

この時間帯(19時台)に投稿記事を作っている僕はいつも通り働いた帰り道であり、うちの会社ではすぐにこの制度の恩恵を受ける状況になりそうにはありませんが、それも自分たちの努力次第でもあります。

本日見つけました記事を紹介したいと思います。
部分的に引用もさせて頂きます。

http://diamond.jp/articles/-/119150?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor

最後に少しだけ前向きな意見も取り上げていましたが、概ね否定的に見た記事ですね。

その心中も分からなくはないですが、せっかく日本の経済活性化の為に考えられた施策なんですから、もう少し前向きな記事を載せて下さいよダイヤモンド社さんと言いたいのです。

一個人がどう考えようと勝手ですが、新聞社や雑誌社というものはある意味「公器」だと思いますので収益ばかりでなく公共性というものを考えてもらいたいと僕は考えます。

さて、ここからは気になる部分を引用して論じていきます。

「プレミアムフライデーなんて凄い迷惑」「なんで月末の金曜日なんかにやるのか、非常に腹立たしい」「我々にとっては『血の金曜日』だ」……など、東京都内のオフィス街の飲食店のオーナーからは「プレミアムフライデー」に対する“恨み節”や不安視する声が絶えない。

外食業界に詳しい外食広報会の栗田朋一代表は「午後3時に会社が終わったら、すぐ飲みに行こうなんて人はいるはずもなく、家族がいる人なら帰ってしまいます。土日を合わせて旅行する人もいるでしょうし、たくさん食材を買ってきて、ホームパーティをやる人も多いと思います。いずれにしても会社近くの飲食店は『素通りしてしまう』と危機感を持っているのです」と説明する。

実際、「金曜の夜、普通に営業していれば客は来るのに、政府は何てことしやがるんだ!」「何で月曜にやってくれないの?」との本音の声が聞こえている。


否定的な部分を三ヶ所引用しました。

そもそもこの施策は利用者(土日が休みの人に限定されるが)目線で考えられたもので、どこかの業界が恩恵を受けてどこかの業界が割りを食うという現実は他の施策でも言える事です。

しかし日本国全体として経済が循環して活性化されると考えての施策なんですから、その果実を取るか今まで予想が立てられた売上すら失ってしまうかは各社・各個人の努力次第と考えられます。

そういう意味ではマクロな視点から見てこの施策では経済は循環しないという批判が説得力を持って出来るなら大いにやってくれればいいが、自分の売上が失くなるなんて「ケツの穴の小さい」物言いは恥ずかしくないのかと叱責して差し上げたいと思います。

一旦批判的な見解の話題は横に置いて(後ほど話題を戻します)前向きな取り組みなどを紹介している部分を引用してみます。

オフィス街の飲食店によるプレミアムフライデーのイベントを見ると、あの手この手で『逃げる客』を引き止めようとする“努力”が垣間見られる。

 その多くは特別な割引メニューの設定などだが、通常は2~3時間程度の飲み放題メニューを6時間に延長する店もある。なかには食事の前にビジネス交流会などのイベント設ける店も。「要は、食事には早い午後3~6時の時間帯をどうにかして、その後の飲食につなげる仕掛けができればいいんです。この時間帯で、ブライダル相談会、料理教室、焼き鳥を焼く体験などの準備をしている店もあります」


このように前向きに取り組むところが売上を守り、伸ばせるのではないでしょうか?こうあるべきです。

例えば通常営業が17時開店の店ならば1時間か1時間半早く開店させて、イベントを打つなり安価に提供出来るサービスを考えるだけで良いはずなので、それで売上が伸ばせるならば大きな負担にもならないはずです。

それもこれもプレミアムフライデーがある程度定着しないと意味がない話ですので否定的に考えず、サービスを提供する側は前向きに取り組み、施策を利用する側は毎月利用出来るように努力する事が望まれます。

さて、話題を少し戻しまして、否定的な意見を引用した中に「なぜ月末の金曜日にやるのか、腹立たしい」「普通に営業すれば客が入る金曜にとは何て事をしてくれるんだ」「何で月曜にやってくれない?」という声がありました。

多くの企業で給料日が設定されている月末と金曜日を選んでいる事に意味があるのに、自分たちの都合で好き勝手な事を言っても愚痴以外の何物でもありません。

そもそも昔は半ドンと言って官公庁や多くの企業で土曜の午前中は仕事をしていました。

その当時の金曜夜の外食需要は今ほどではなかったはずで、国の施策によって1980年代のどこかしらから30年ほどは「花金需要」の恩恵を外食産業は受けていた訳です。

これを30年経って少しいじられたからといって文句を言ってる様子は「既得権益が抵抗している」と見られても仕方がない振舞いです。

上手く回れば日本の経済にとって良い事は間違いないので、否定的に捉えるのではなく、国民の努力によって成功に導けるよう、メディアにも報道してもらいたいと思うばかりです。

最後に「午後3時に会社が終わったら、すぐ飲みに行こうなんて人はいるはずもなく」と専門家の方が仰ってますが、僕は明るいうちから酒が飲めるなら喜んで仕事を早く終わらせて飲みに行きますし、僕の周りには同じように考える人がたくさん居るように感じます。

やりたい放題の北朝鮮に対して日本はこのままで良いのか?

2017-02-20 19:10:10 | 政治
この数日間でミサイルを撃つ、暗殺をする(まだ確定ではないが)という感じで北朝鮮が無茶苦茶しております。

個人的には金正男氏暗殺事件の方が興味はあるんですが、半分はワイドショー的な要素も入ってますので、ここではミサイル問題について論じてみたいと思います。

2/12に日本海に向けて撃ち込まれたミサイルは「北極星2型」というもので、北朝鮮としてはかなり新しい技術が使われています。

まずは1つめに車両搭載型の移動可能な発射台から撃つ事に成功した事。

2つめに圧縮された気体の圧力で空中に浮かせてからロケットエンジンを起動させての発射に成功した事。

3つめにこれまで注入に時間がかかる液体燃料を使っていたところを、個体燃料の使用に成功した事。

以上3つの技術が組み合わさる事でいつどこからミサイルが発射されるかが非常につかみにくくなったようです。

1と2については応用すれば潜水艦からの発射が可能になりますし、3についてはミサイル発射の兆候が察知されにくくなります。

ここまで来ると日本をミサイルから防衛する事が難しくなってくる上に、アメリカにまで北朝鮮のミサイルの脅威が及ぶ事になります。

アメリカ側が日本に防衛力強化を求めるのは当たり前の事です。

さて、日本では国防についてどのような議論がされているんでしょう?

野党側から出てくるものは「南スーダンのPKO活動において自衛隊員の犠牲者が出たら総理は責任を取って辞任するのか?」とか「沖縄の米軍海兵隊はグァムに戻ってもらうべき」なんて程度の低い的外れな議論がされています。

戦後70年あまりの平和な日本というものは憲法9条と日米安保に守られてきたという見解は否定しませんが、憲法9条が時代の流れについて行っていないという事は自明の理です。

現行の憲法では自衛隊は北朝鮮のミサイルが発射される兆候を察知しても、そこを攻撃する事は出来ません。アメリカにやってもらうしかないのですが、アメリカも日本を守るためだけに大きな犠牲を払うとも思えません。

それどころか、その兆候を見つける事さえ難しくなってくるという事実に対して、憲法9条は二周も三周も遅れてきている感があります。

「攻撃は最大の防御」という言葉がありますが、防御のための攻撃というものを認めないと日本という国は守れないところまできているのです。

そしてある程度自分達の身を守る体制を整えてこそ、アメリカも日本の防衛に力を貸してくれるはずです。

これからトランプ政権が日本に防衛予算の増額を求めてくるはずですが、ここぞとばかりにさも要求を受け入れたかのように、アメリカの戦闘機やミサイルを買って差し上げ、防衛力強化と米軍との連携強化という2つの果実を手に入れるべきではないでしょうか。


安倍総理が目指す憲法改正はどうやら「教育の無償化」から手をつけられる道筋が見えてきました。それ自体は喜ばしい事です。

しかしながら「9条改正」も喫緊の課題です。

敵基地攻撃能力を持ってもすぐに戦争になるわけではありません。

むしろ北朝鮮からするとやり返される恐れがあれば、ミサイルを日本の領土に撃ち込む事など容易には出来ません。

「抑止力」を米軍だけに頼るのではなく、自らもそのような能力を備える事によって、より「抑止力」が高まります。

ここでは北朝鮮の話だけをしましたが、中国も恐ろしいスピードで軍拡をしており、現実的にアメリカを凌駕する未来がそう遠くないかもしれないと言われております。

いつまでも戦争から逃げていても、どんどんそれは近づいてきている現実があります。昨年は21発のミサイルが日本海に撃ち込まれ、そろそろ日本国民は慣らされてしまって脅威を忘れているのではないでしょうか?それらにしっかりと向き合う気概を安倍総理始め政治家が見せて欲しいと願います。

これがメディアの情報操作だ!間違いない事実以外の表現は鵜呑みにする事なかれ!

2017-02-06 23:37:35 | ニュースのポイント
さて、本日取り上げるのは「ニュース女子」というテレビ番組と沖縄基地移設問題なんですが、伝えたい事はその内容ではなくメディアの報じ方についてです。

まずはこちら朝日新聞の記事から。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00000081-asahi-soci

簡単にまとめますと東京新聞論説副主幹という立場の長谷川幸洋氏が司会を務める「ニュース女子」というテレビ番組で沖縄基地移設に反対している人たちの事を批判的に報じた事について、東京新聞側が勝手に責任を感じて反省する旨の声明を出したという事。

これについて長谷川氏は言論の自由の侵害だと対決姿勢を示したというのがこの記事で、ここでは大げさな表現があるわけではなく、概ね事実と認定出来る事を中心に報じていますので特に情報操作があるようには感じません。

敢えて言えば東京新聞と基地移設反対派の人たちの意見だけを載せて「ニュース女子」と長谷川氏の見解はほとんど載せてないところは問題かもしれません。

つづいて沖縄タイムスの記事です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00082573-okinawat-oki

この記事は完全に基地移設反対派の側からの見解しか載せておらず、「ニュース女子」の報道はデマだと言い切っています。完全なる情報操作でかなり問題がありますよね。

少なくともデマであるという証明はされてません。事実は分かりませんので断言はしませんが僕がこれまで見てきた、聞いてきた情報から総合的に判断すると「ニュース女子」の報道の方が真実に近いのではと思っています。


ここで一つだけ(僕が思う)真実を記しておきます。

この「のりこえねっと」共同代表・辛淑玉氏とは日本国籍を持っていない方です。

1970年代に起こった「マクリーン事件」の判決で外国人の政治活動の自由はわが国の政治的意思決定又はその実施に影響を及ぼす活動等を除き保障されるとあります。

故にこの方が日本で政治活動をする事自体が違法行為の可能性があります。可能性なんで敢えて(僕が思う)と付けておきます。

これが真実と断定出来る方がいらっしゃればご助言下さい。


最後に、自分で見たわけではないのですが知人からの情報提供を元に偏った報道について記しておきます。

本日のテレビ朝日「報道ステーション」において、辺野古基地移設問題で機動隊が反対派を排除との報道があったとか?

これって見方を変えると違法行為に対して取り締まりが入ったという事ではないでしょうか?

明らかに「報道ステーション」が基地移設反対派の肩を持って警察を悪者に見せようとする報道姿勢ですよね。

というところで今日のところは終わりにさせていただきます。

くれぐれも扇動報道にご注意を!