GOの解説部屋~素人の視点から政治を語ります~

政治とは国民の暮らしに密着したものであり、公の場で政治を語るのがタブー視されている現状を変えたい、その一心で投稿致します

どうなる!?大阪都構想。来年は政治的イベントが目白押しです。

2018-12-26 21:57:39 | ニュースのポイント
統一地方選と参議院選を来年に控えて、政治のニュースは最近まで穏やかだったように思いますが、ここ数日は大阪の事が全国ニュースになっているようです。

大阪府知事・市長、1月中にも辞職表明へ 公明を批判
https://www.sankei.com/politics/news/181226/plt1812260032-n1.html

ごく簡単に説明しますと、2015年に否決された大阪都構想を改めて住民投票にかけようと大阪維新の会が動いてるのですが、大阪府市ともに議会で過半数を持っていない為に公明党に協力を求めています。

このニュースは水面下の約束を反故にされたとして大阪維新側が公にしない約束だった合意書を公表したというもの。

どちらが良い悪いは置いといて、このニュースの裏側に安倍総理の姿が見え隠れするような気がしているのは僕だけでしょうか?

公明党は大きな選挙が重なる事をとても嫌います。影響力が薄くなるというデータでも出ているのでしょうか?その辺りの事情はよく分かりませんが...

来年7月に予定されている参議院選には衆議院解散に伴う衆参同日選も噂されていますが、それを決断出来るのは安倍総理のみ。

松井知事が住民投票を参議院選に合わせたいと考えるのには他にも理由があるでしょうが、安倍さんと裏で協力している可能性もあると思うんですよね。

安倍さんにしても松井さんにしても、重要な政治的イベントを成し遂げようと思うと、程度の差はあれど公明党の協力が不可欠です。

両方向から突っついて、どちらかは飲ませようという口裏合わせがあっても不思議ではないんですよね。

さて、ここからはこのニュース記事の通り出直し知事・市長選をやる事になったらどういう事が起こり得るのかを考えてみます。

というのも、松井さんが知事選、吉村さんが市長選に改めて立候補して当選しても、任期は今と同じ来年11月までです。公選法の規定でそういうルールになってます。

そうなると税金の無駄遣いという批判を正面から受け止める大義が必要になります。

その批判をまともに受けるほどのメリットはあるのか?と思うんですよね。

僕の希望的観測は7月の参議院選に松井さん、知事に吉村さん、そして市長に橋下徹さん...いや、それはないか...

維新の会は参議院選の大阪選挙区に二人立てる予定ですが、まだもう一人しか決まっておりません。定数4のうち2議席取るのはなかなか大変なので松井さんならって思うのは素人考えでしょうか?

知事の吉村さんは問題ないとして、じゃあ市長選は誰がやるんだ?ここは強い候補者が必要です。勝つだけではなく、その先の住民投票まで見据えた場合は。

辛坊治郎さんがやってくれたら面白いのになぁと期待するのは僕だけでしょうか?

辛坊さんは政治家やるなら地元の枚方市議って言ってるので期待薄なんでしょうけど。

参議院・松井さん、知事・吉村さん、市長・辛坊さん、この三連単が的中する事があれば、僕の事を政局予想屋として認めて下さい!

大阪維新とは無関係な滋賀県の人間が勝手な予想を書いて楽しんでいるだけですので、何か情報をお持ちの大阪維新関係者の方は、どうぞ笑ってやって下さい。そして、コソッと情報提供頂けると幸いです。