GOの解説部屋~素人の視点から政治を語ります~

政治とは国民の暮らしに密着したものであり、公の場で政治を語るのがタブー視されている現状を変えたい、その一心で投稿致します

参議院定数増の続報。やはり自民党のワガママに公明党は付き合ってられないようだ。

2018-07-04 22:18:21 | ニュースのポイント
ここで何度となく取り上げている参議院定数を6議席増やすという話。

安倍総理が認める発言をしてショックを受けていたところに、最後の砦である公明党が反対に回ってくれるというニュース。

http://go2senkyo.com/articles/2018/07/03/36505.html

よく読んでみると前々回の投稿で僕が書いた事とほぼ同じ提案を公明党は考えているらしい。

拙ブログの前々回投稿です↓

https://blog.goo.ne.jp/gharada5000/e/362b4c8fa8820d317339a12f9f668173

一部抜粋します。

本気で一票の格差をゼロに近づけようと思うならば今の47都道府県を選挙区とする方式に比例代表を並立させるのは無理があります。国の代表を選ぶのに都道府県ごとに選ぶ合理性がありません。

全国比例にすればタレント議員みたいな人が増えるのでさすがに問題アリですから、衆議院の比例代表のように全国を12くらいのブロックに分けて20人程度の当選者を出す方式にすれば解決する話なんですけど...


そして公明党の提案に関するニュース記事の抜粋↓

連立与党である公明党は、参議院の定数を現状のままとした上で、現行の比例代表と選挙区を廃止し、全国を11ブロックに分ける大選挙区制を導入する改正案の提出を検討しています。

ほぼ同じ事を言ってるんですよ。

「ブレーキ役は失格」だなんて言ってゴメンナサイ公明党さん。

しかしながらニュース記事にもあるようにこの公明党案を自民党が飲むという事はあり得ない。

何故なら中小の政党に有利な案であって自民党は下手すると半減まであり得る改正案だから。

小選挙区制は支持率30%程で60%の議席を取る事も可能だが、大選挙区制になれば支持率と議席の保有率はほぼ同じような数字になる。即ち30%の議席しか取れなくなる。

これって公明党からしても自分たちに有利なように提案してるわけですが、決定的に自民党のやり方と違うところがあります。

それは国民の同意が得られるかどうかというところ。自民党のやり方は完全に自分たちのためですが、公明党案は自民党支持者以外からは反対する理由がないものです。

そして国民の7割程は自民党支持者ではない。

こういう事を明らかにしていきつつ、多くの国民が投票に行くようになれば、自民党はやり方を変えるか没落するかしかなくなるわけです。

小さなことですがコツコツとやっていきたいと思います。

最後に、良心のある自民党関係者の方は僕の言っている事に内心は同意してくれるはずです。真剣にこの国を何とかしたいと思うなら一度自民党から距離を置く事をオススメします。本当に良心のある人なら維新の会が受け皿になります(ただの党員が勝手に言ってますが)

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