ステップ8では車体上部を取り付けます。砲塔ターレット部のA21は、先に制作したボーダーモデルの品と同様に砲塔下の隙間および段差を劇中車に合わせて無くすため、不要とします。
ステップ9では、エアインテークカバー、雑具箱、操縦手用フードを組み立てます。エアインテークカバーのC26は、ボーダーモデルの製作時と同じ要領で天面の劇中車仕様への改造を行ないます。この改造は次のステップ10で扱うC27も一緒にまとめて行ないます。またC28は劇中車にありませんので不要です。
雑具箱のC25に付けるA96は内側に向けて逆に向けます。これは合計3個あって、次のステップ10で取り付けるC23にも並べますので、C23への取り付けもまとめて行ないます。
操縦手用フードは、C31の視察窓のシールドを改造して開口し、右側板のA30に劇中車に合わせて横棒を追加します。
ステップ8で組み合わせる上下の車体パーツです。
組み合わせました。
ステップ9では、エアインテークカバーのガルパン仕様への改造から始めます。次のステップ10で扱うC27も一緒にまとめて行ないます。
まず、天面の中央のハッチのモールドを削り取りました。ハッチのヒンジ部と金具は再利用するので丁寧に切り剥がしました。
天面に上図のようにプラ板を貼り、周縁部との段差を無くして平滑に仕上げました。その後、中央のハッチ部分をケガキ線で区切って表現しました。
丁寧に切り剥がしておいたハッチのヒンジ部と金具を再び貼り付けました。片方はハッチの向きが逆でしたが、劇中車の仕様に合わせて両方とも同じ向きに揃えました。
上図中央の雑具箱のC25に付けるA96は、劇中車に合わせて内側に向けて逆に向けます。このA96は、上図のように合計3個あって、次のステップ10で取り付けるC23にも並べますので、C23への取り付けもまとめて行ないます。上図左のパーツがC23です。
組み上がりました。
続いて操縦手用フードを組み立てます。劇中車に合わせて追加する横棒もプラ棒にて準備しました。
まず、C31の視察窓のシールドが閉状態になっているのを、劇中車に合わせて改造して開口します。シールド部分をいったん切り離して、下にずらせば視察窓が開口します。
視察窓の開口が完了しました。右側板のA30に、劇中車に合わせて横棒を追加しました。この横棒の追加は前回のボーダーモデルの品の製作と同じです。 (続く)