霧ヶ峰高原の聖地スポットとして有名な、あのライブカメラに近づいて見上げました。
志摩リンが手を振っているシーンです。その映像を各務原なでしこが「ほっとけや温泉」にてキャッチし、テレビと勘違いしたのは周知の通りです。
志摩リンが立っていた、横断歩道の端です。私もその位置に立ってみました。
その位置から、あらためてライブカメラを見上げました。志摩リンではないので手は振りませんでしたが。
滞在時間が残り8分ほどになってきました。急いで次の行動に移り、2019年4月の訪問時にはあった道の駅の施設の跡地に近寄りました。
前回の訪問時に、既に老朽化のために閉鎖されていたコンクリート造の大きな建物は、跡形も無くなっていました。奥に、上図の白い三角屋根の民家のような新しい建物が建っていました。
そして前回は何も無かった、駐車場の西側のスペースに、上図の新しい道の駅の建物がありました。場所を変えてこちらにリニューアルオープンしたもののようです。内部は売店やレストランなどに分かれていました。
ひととおり回って、またライブカメラの付近に戻りました。残り時間は2分でした。
バス停に戻りました。向こうに見える青い経路案内標識を見ました。
なるほど、霧ヶ峰ビーナスラインは県道40号線だけじゃないのか、この霧ヶ峰インターチェンジで左折してからの道路は県道194号線で、これが八島湿原や美ヶ原高原に通じるわけか、と知りました。そのうちに、県道194号線の方角からかすかにバスのエンジン音が響いてきました。
まもなくやってきたバスに、10時29分きっかりに乗りました。車内は上諏訪駅から乗ってきた面々のままで、乗ってきた私を見て「あれ、さっきここで降りた人だ」というような視線を送ってきた方もいました。どうやらほぼ全員が終点の車山高原まで乗っていくようでした。 (続く)