10時29分に霧ヶ峰インターチェンジで再びバスに乗り、6分後の10時35分に上図の地点でバスを降りました。車山高原の西麓に位置する車山肩バス停でした。
バスを降りた直後に、上図のアングルを確認して撮りました。劇中に出ているからです。
このシーンです。前回の2019年4月に訪れた時は前日に予想外の大雪があって、一面が真っ白になっていたので、上図のなだらかな高原の起伏も全然見えなかったのでした。
車山高原肩のバス停です。字がかすれていて近づかないと読めない程度になっていました。時刻表を見て、ここまで来られるバス便が毎年の運行期間にて一日に5便しかないことを確かめました。私が乗ってきた10時29分着のバスが第1便でした。
バス停から南に視線を向けて、霧ヶ峰ビーナスラインのカーブを見ました。車山高原の西側の麓の稜線が斜めにくっきりと見えました。青空には、次第に雲が流れてきていましたので、これは天気予報通りに午後から崩れるな、と思いました。
同じ地点で今度は北を見ました。車山高原肩の駐車場とレストハウス「チャプリン」の建物が見えました。バスはまだ停まっていましたが、私が撮影した直後に終点の車山高原へ向けて発車していきました。
2019年4月に初めて訪れた時は、一面が雪に覆われて真っ白だったエリアです。奥へ上る道が、「ころぼっくるひゅって」への道ですが、前回は大雪のために閉鎖されていました。
今回は、前回行けなかった「ころぼっくるひゅって」にて昼食をいただく予定でした。時計を見るとまだ10時半過ぎで、ちょっと早いので、30分ほど辺りを散歩しました。
上図の奥の高地が車山高原肩の微高地である「ビーナスの丘」です。そこまで往復して、周囲のニッコウキスゲの群生地などを眺めたりしました。周囲をぐるりと見まわしても同じような景色でした。
「ビーナスの丘」からの園路を西に折れて進むと谷間に向かい、上図の木々が並ぶエリアに近づきました。
そうして、「ころぼっくるひゅって」の店先に近づきました。上図の看板と車輪のオブジェが迎えてくれました。 (続く)