気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

聖グロリアーナ女学院 クルセイダーMk.Ⅲ(2輌目) 作ります!! その4

2024年02月20日 | ガルパン模型制作記

 ステップ10では、車体各所の部品を取り付けます。ガルパン仕様への追加工作が8か所にありますが、既に2か所は前のステップで終えています。C27の天面の改造、C23への金具A96の取り付け、です。
 後の6か所は、これから順番に紹介します。

 

 追加工作の1か所目は、上図のエンジンフードパネル上に斜めにモールドされている棒の向きを劇中車に合わせて逆にすることです。モールドを削り取り、同じ長さに作ったプラ板を用意して貼り付けます。

 

 仕上がりました。この金具は装備品の抑え板とみられ、中央の蝶ネジを軸として回転するようですが、実物を写真で見たことがありませんから、よく分かりません。

 

 ステップ10で組み付けるパーツを全て準備して並べました。

 

 追加工作の2か所目は、C24に上図のパールC95の本体をカットして留め具のみを取り付けることです。C95をいったん取り付けて、その後に2つの留め具だけを残してカットします。

 

 仕上がりました。

 

 追加工作の3か所目は、上図の前照灯A38を劇中車の仕様に合わせて改造することです。右はそのままですが、左はシェードをカットします。そして共にレンズ部の丸みを削って平らにします。

 

 仕上がりました。

 

 追加工作の4か所目は、前端の左右の牽引ホールドのA44を取り付けないことです。劇中車にはありませんので、A44は不要となります。

 

 追加工作の5か所目は、ステップ9で作ったC25と、先ほどC95の留め具だけを取り付けたC24とを、逆に取り付けることです。劇中車ではそうなっていますので、合わせました。

 

 追加工作と並行して、組み立て指示に沿ってのパーツの取り付けも進めました。この時点でステップ10の工程のパーツは全て組付けました。

 

 追加工作の6か所目は、上図の右側フェンダー前部の予備履帯ラックの4本の固定用棒を追加再現することです。前に制作したボーダーモデルの品でも同じ作業をしました。その手順を今回紹介しましょう。

 

 まず、上図のプラストラクトの0.5ミリ丸棒を準備しました。これは模型専門店や画材専門店で販売しており、主に建築模型の細部を作る際に使われますので、芸大の売店や契約店でも扱っていることが多いです。

 私自身はこれを京都市の河原町五条に本店がある画箋堂さんで買いました。このお店ではプラ材も豊富に扱っていて、ジオラマ用の素材なども色々ありますので、鉄道模型の方々もよく訪れているそうです。

 

 で、上図のようにラックの内寸法に合わせて、プラストラクトの0.5ミリ丸棒をカットして4本作りました。別に1ミリのプラ板を適当な大きさにカットして治具としました。

 

 このように、ラック内に治具のプラ板を置きます。

 

 治具のプラ板の上に、あらかじめ両端に接着剤を付けておいたプラストラクトの0.5ミリ丸棒を置いてゆきます。これを等間隔に4本並べてゆきました。

 

 接着剤が固まったら、治具のプラ板を抜き取ります。

 

 これで、完成です。難しそうに見えますが、簡単な作業です。前にボーダーモデルの品を製作した際にも、同じ要領で予備履帯ラックの固定棒を追加再現しました。  (続く)

 

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