源ザの独り言日記

日々あったこと、感じたことを気軽に書き込みます。

今日は学童、保育園ともお正月休み/言葉と行動

2006-12-29 15:55:03 | Weblog
今日は学童、保育園ともお正月休みに入ったがママは今日までお勤め。
朝早く2人の孫娘が我が家にやってきた。
ここ3日間晴れているが風が強く又日一日寒くなるので風邪引きに
注意が必要だ。
家で朝からテレビばかり見せるのはよくないので近くの
息子の家に散歩しながら行くことにした。
女の子2人、男の子1人、従兄弟同士なので仲が良い。
もう一人の男の子はやっと歩ける程度だが仲間に入って
くる頃は騒がしくなることだろう。
電気餅つき機でチョウドお餅が出来上がっているので
お土産に家内が持たせてくれた。
上の女の子は縄跳びが得意なのでお庭で縄跳び遊びが
始まった。私は畑に昨日修理した物置のドアーの様子を
見に行きながらグロッコを採取して再び戻った。、
昼食は松戸にある回転寿司でお腹一杯食べさせた。
日本に帰ってきて一番お気に入りの食事なのだ。
家内が風邪気味なので1日中私が一緒に付き合ったが
女の子はうるさくないからお相手しながらパソコンが出来る。
<余談>
私は幼い頃から祖母から良いことを言っている人がその通り行って
いるとは限らないので注意するようによく言われたものだ。
そのため若い頃まで、先生、上司、経営者、マスコミ関係者、
政治家の話はいつも眉にツバして聞いていたものだ。
ある時言葉とその人の行動を区別して良いと思う言葉は取り入れ
消化することにした。
人が動く原動力は理性と感情に訴えることが早道なのだ。
人は言葉で動く場合と見てから動く場合とがある。
まず、話が重要で、その後行動して示すことで動きの鈍い
組織を動かすことができるということだ。
ところでここ数日マスコミを賑わした政府税制調査会の会長
のスキャンダルが21日「一身上の都合」による会長辞任で
1件落着したそうだ。上に立つ者(指導者)は聖人君主と
までとは言わないがそれなりの品位が必要だ。
権力の重みをわきまえないでまわしが緩み、脇が甘くなれば
庶民はついて行かない。
納税者を説得して、税負担に理解を求めなければならない会長
が納税者に緩んだまわしを捕まれ土俵外に送り出された。
納税者というよりマスコミというモンスターにだ。
「庶民の信頼を失えば政権は滅ぶ、庶民感情を大切にしないと
動いてはくれない。」
読売の26日の編集手帳の「まわし論」が面白い、力士は相手に
まわしを取られないようきつく巻くが大関若三杉(現間垣親方)
は78年優勝した夏場所(S53年)まわしをきつく巻きすぎて
肋骨を3本折ったというウソみたいな逸話が載っている。
一般的に「ふんどしを締めてかかる」は気持ちを引き締め
て事に当る例えで、最近の安部政権のやる事なす事、政党
中心で庶民感情を考えていないようだ。
郵政改革反対派の党受け入れ、族議員の復活等々評判は芳し
くない。私個人は自民党らしい人情と個人尊重だと評価して
いるが一般的には「まわしが緩み」「脇が甘くなった」安部
首相の指導不足と映る。タウンミーテングでの「やらせ」問題、
同じ26日発覚した佐田行革相の政治資金収支報告書の架空政治
団体事務所問題と苦しい黒星が続いている。
実力以上に番付けが上がり、苦労する力士を角界では「家賃が高い」
と言うのだそうがそう言われないためには「安部部屋」一門のまわし
を早く締め直す必要があるとの事。
余りにも激しかった小泉前首相の強力な指導力の後なので仕方
がないが、このままの風向きでは来年の参議院選挙の浮動票は
アゲンストだろう。
固定票と浮動票の綱引きはどちらに軍配が上がるか楽しみだ。
小泉時代懐古論が出ないよう安部首相のタウンミーテングでの
説明と行動が待たれる。